これまでの登場人物・Ⅲ
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今まであらすじ(人物紹介)に書かれるほどのゼロ彼女ぶりを発揮していたが、この度めでたく「いない歴」を卒業。
おめでとう、リア充一年生! 空はこんなにも青かった。
しばらくは視界も脳内もピンク一色、甲斐レーダーが使い物にならないかもしれない。それでも任務は容赦なくやってくる。
今後彼女の兄による暴虐がより苛烈を極めるのか、あるいは身内割引が適用されるのかどうかもみどころのひとつ。
今のところあらすじを書き直す予定はないため、対外的には今日も元気に「いない歴」更新中。
好きな食べ物は、美弥が作る食べ物全般。
っていうか美弥。まだ食べてないけど。
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お騒がせな母親が急に退院したり、急に結婚したりで大忙し。
叔父が「パパだよ~♬」などとほざく悪夢を見てしまったため、笠松が父親だったことに安堵。なんとまともな父親に見えることか。
甲斐と三週間も離れて、さすがに自分の気持ちに気づいたっぽい。彼女もまた、めでたく「いない歴」卒業。
でも、「憧れの先輩枠」は根強く残っているらしい。甲斐はまだ、色んな意味で勝てそうにない。
好きな食べ物は「ハニー・メヌエット」の「とろける幸せ・ぱくっとひとくちフォンダンショコラ」。
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第三章でも地を駆け空を翔け、相棒を吹っ飛ばし続けた。もはや彼のライフワーク。
現場ではめちゃくちゃやるが、家では大学受験の準備を進めるなど、着実な面も持ち合わせている。
シチリア編では自分の内臓を攻撃して大量に吐血し、ラングレー編では首を斬られた。黒鶴さん(あとついでに叔父さん)がいなきゃ死んでた。本作の大負傷枠。
好きな食べ物は美弥が作るラーメン。あと納豆。折賀家はなぜか全員納豆好き。水戸出身というわけではない。
<甲斐の友達>
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役に立たない能力を発現したせいで怪しい薬を投与され続けている、かなり不幸な男。
しかし薬のおかげで見事第一志望大学に桜咲いた、かなり幸運な男。
彼の青春の証であるラノベの内容をすっかり忘れてしまい、今なお読むたびに忘れるという呪いを受け続けている。本人以外誰も困らない。
ラノベ好き魂は忘れていないので、読むたびに新鮮な驚きとときめきを再発見している。これはこれで幸せなのかもしれない。
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わけのわからない事件に巻き込まれた挙句、彼氏の受験が終わるまでは黙って励まし続けるという、ハードミッションを無事にクリア。
真相を聞いたあとも、頭の回転の速さで柔軟に対応。空気の読める娘。
ジャーナリスト志望のため、CIAにコネができるかもしれない今の状況は願ったりかもしれない。
そのためなら、毎日彼氏に同じラノベの感想を聞かされ続けても立派に耐えられるのである。
<超常現象専門特殊チーム・通称『オリヅル』>
■アティース・グレンバーグ
第三章にて、初の現場参入。
ラングレー近くの戦闘区域にてライフル片手にコーディを保護。
CIA本部では巧みな交渉を続け、チームが動きやすいよう便宜を図っていた。
■エルシィ・グランズウィック
外見は小柄で可愛らしく、利発な少女のように見えるが、中身はかなりのしっかり者。
甥っ子を育てている理由や新体操選手だったときの話など、スピンオフ的に書こうかと思っていた時期があった。予定は未定。
■
ラングレー編で「
彼女が国籍を持たない理由、「オリヅル」に加入した経緯などをスピンオフで(以下同文)。
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シドニー編にて、飛行機に乗っても「亀山のおっさんと一緒にいれば大丈夫」という仮説(フラグ)が立った。今後飛行機に乗る際は必ずバディにさせられる可能性。
誰かが「矢崎×亀山」とか言ってた。止めてあげて。
「オリヅル」加入前、警察を追われてフリーランスの任務を請け負った際、世衣と任務がかち合って……という、スピンオフ(以下同文)
■ジェス・メイラー
甲斐の「
大量のメイド服MAYAちゃんの動きを予測しながらタップし、最終的には樹二顔の
「
調子に乗ってMAYAちゃんを出し過ぎて、「オリヅル」指令部の全端末がフリーズしかけたことがある。
■
「男の人も念写できるようになった」成果に拍手喝采。
おっさんの下克上。おっさん主役のラノベが多い今、チート能力を引っ提げて、主役だって張れるかもしれない。
ただしチートなのは主にエロ方面のみ。
好みのAVを見せればきっとノーカットで念写・再上映してくれる。
ときどきお役立ち度で負けそうになってる
■
日本警察からの出向者。四歳の娘・
初登場時は
今後は美弥の護衛に加えて、受験指導という超難関ミッションが待っている。いつ警察に戻れるのかは不明。このまま教師として骨をうずめる可能性も。
<CIA関係者>
■ロディアス・ハーツホーン
CIA長官。コーディの父親。
ラングレー編の最中、本部から忽然と姿を消した。
もと妻・アディラインと結託して「アルサシオン」を組織し、大金を得ていたらしいが……。
■ロドニー・シーウェル
科学技術開発部の副部長。
初登場時は絵に描いたような「いけ好かない役職者」だったが、ハレドに襲撃を許して以来、分をわきまえたのか、少しずつ「オリヅル」に協力的な姿勢を見せるようになった。
■グレンバーグ情報部長
アティースの父親。
CIAの分析官たちに指示を出せる立場にあり、アティースからの依頼で内通者特定のために協力してくれた。
普段はかなり多忙のため、娘と言葉を交わすことはあまりない。
<
■コーディリア・ロークウッド(コーディ)
第二章フォルカー編で甲斐に告白し、第三章シドニー編・ルワンダ編では敵に回り、ラングレー編でやっと洗脳が解けた。
忙しい人生はまだ終わらない。CIAによる調査・追及は継続中。
いつか甲斐と再会する、それが今の彼女の支え。
■アディライン・ロークウッド
コーディの母。「アルサシオン」のボスにして
自身の声を聞かせることで、対象に遠隔催眠をかけることができる。
もと夫や娘とどのような関係なのか、まだまだ謎は多い。
■ヴェンデル・フォルカー
第三章しょっぱなでハレドに殺害されてしまった。惜しいおっさんを亡くしました……。
第四章で、何らかの形でもう一度スポットライトを当てたい。
(今思いついた。でもほんとやりたい)
■パーシャ・アルフェロヴァ
折賀の中のリーリャは笑顔なのに、パーシャの方はツン属性だった。
同じ顔なので折賀、地味にショック。ツン萌えではなかったらしい。
第四章、折賀はパーシャの笑顔を拝むことができるだろうか。
■ハレド
生まれも育ちも能力発現も、すべてに「壮絶」の言葉が当てはまる。
第三章タイトルの「クラス・カソワリー(ヒクイドリ)」へと変貌し、能力も、意識すらも制御できなくなったため、説得も生きたままの捕獲も不可能となった。
甲斐と折賀は、その存在を一生涯胸に刻み続ける、はず。
<超常現象研究施設・通称『ファウンテン』に収容中の
■フェデリコ・クレーティ
コードネーム「テノール」。ミアと二人一組の
■ミア・セルヴァ
コードネーム「テノール」。フェデとは恋人同士。
■テオバルド・ベルマン
世衣のハニートラップで仕留めた(捕獲した)印象が強いが、実際に捕獲したのはアディラインの
制御できればかなり凄い能力の持ち主だが、本人の性格がザ・小市民なのでお宝の持ち腐れ。
<家族とその周辺>
■
第三章にてめでたく退院、めでたく結婚。
「周囲を能力者にしちゃうなら、周囲を能力者だけにすればいいじゃない」の超理論で、現在は折賀ファミリーに囲まれ屋内に閉じこもって暮らしている。樹二の怪しい権力にも屈しないポジティブ思考。
■
自分の治癒能力を示すために秘書を刺したかと思えば、折賀ファミリーに新居を与えたり、姪っ子に花を贈ったり死にかけの甥っ子を治したり。忘れた頃に現れるお騒がせ叔父さん。
第四章もきっと引き続きお騒がせします。ゴミを見るような目で引き気味に見てあげるときっと喜びます。
■
秘書兼ボディガード。背が高くがっちり体格。柔道とかやってそう。
樹二といるととてもまともな人に見える。
美夏といるととても尻に敷かれてるように見える。
美弥には受け入れてもらえたが、まだ息子とは親子の語らいをしていない。
キャッチボールとかしてみたい。組手でも可。
■ケンタとガゼル
美弥が猟犬コンビにプレゼントした犬のぬいぐるみたち。
気がつくとあちこち移動したりポーズが変わったりしている。
黒鶴さんに続く、新たな「付喪神」枠?
■アラスター・グリーンフィールド
甲斐もドゲザ―なら父もドゲザ―。
土下座大好き親子。
どんな親子関係になったかは、また第四章で。
■
甲斐が二歳の頃、黒鶴さんそっくりの美人さんだったと思われる。
今でもきれいで優しいお母さん。馬とお花が好き。
■ハレド(馬)
心を込めてお世話することで、甲斐のハレド(人間)に対するトラウマが緩和された。アニマルセラピー偉大なり。
作者は山中を乗馬で数時間回ったことがあるが、すぐに道草を食う(文字通り)ので、前に進ませるのが大変だった。
牛や馬って、外でほっとくと一日中何か食べてるらしい。
<その他>
■リーリャ・アルフェロヴァ
わずか八歳で散った金髪ロリっ子。
パーシャ曰く、折賀の未来を予言したために死んでしまったとのこと。
折賀、これは落ち込む。
■ライサ
美夏に予言(っぽい占い?)を聞かせた老婦人。
美夏の「甲斐くんうちの子になりなさい」攻撃はこの予言が原因。
■清掃のオバサン
しばらく見ないと思ったら、スピンオフ『ケンタとみゆり』で再登場してた。
高校・大学に続き、小学校も牛耳っているらしい。
■
ラングレー編で、折賀最大の危機を救ってくれた。
霊力使い過ぎて退場。
でも、いつか霊力が復活すれば、あるいは……?
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