第3話ありがたいです
なんか、縦にも横にも本が積み重なった世界です
いつ見ても気持ち悪いです――私たちの使命は、ここで
たった一つ現実に起こった「真実の書」-「激毒の書」を見つけること
ですけど、簡単にいきません、果てがないほど続いている本の山
ここから、たった一つだけの真実を見つけることなんてできるのでしょうか
「できるのかではなくてするのよ、未来」
「はい」
そうですよねーーでも、多すぎてとてもとても、一日二日では終わらない
だから、学園に通う必要があるんです
夕方
「今日もクリアできなかったわ、明日は今日の続きから行くから」
「はい」
この学園は―――もともと、世界的なボードゲーム会社が作りました
計画から、資金からすべてそこに、国が雇いたい人がいると、私たちを送り込んだんです
ほかの人たちは受験を乗り越えてきた人たちなだけにちょっと罪悪感
私には使命がある――必ず、あいつを止める、、、、でも、この仕事もちゃんと終らせたい
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