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  • 2015・8・10(月)への応援コメント

    一花は
    同じ人を愛した莉緒に自分の全てを知ってほしかったんじゃないかな
    この街のことも、この街で起こったことも、自分の身体に受け継がれたものも、全て
    そして自分の想いの全てを受け入れてほしくて、この街に眠ることを望んだんじゃないかな
    だからこの地に眠る彼女に会いに来てくれた莉緒に『ありがとう』って伝えられて、安心したんじゃないかな

    わたしは戦争のことも長崎のこともなにも知らない世代だけど、絶対に忘れてはならない祈りのようなものがこの物語には込められているんじゃないかなって思いました。
    そしてその想いを伝えることが、一花が生きた証そのものでもあるのかなと思いました。

    素敵な物語を、ありがとうございました。