第64話★特別版★松尾からすけさまの応援コメント
昨日のエッセイ『連帯責任』に素敵すぎる応援コメント頂きました。
カクヨムでも人気の書き手さん『松尾からすけ』さんの文章が面白過ぎて、わたくし1人で読むのには、もったいなさすぎるので皆さまにも読んで頂きたいと思います。
(からすけさまには了解頂きました。)
さすがです、お話の膨らませ方がわたしとは違いすぎます。
勉強になります(笑)
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男子はアホ……確かにその一言で片付けるのは簡単だ。だが、それは本当に正しいのだろうか?
今回の話を例にとって考えてみることにする。男子達が話していたことは『マクドナルドで何が好きか』というものだ。
真っ先に思いつくのはマックフライドポテト。絶妙な塩加減に油の乗ったジューシーな味わい。太さや長さに関しても、指で掴んで一口で食べることができる理にかなった造形。オプションでケチャップをつければ、また違った表情を見せてくれる。
バーガーの類をあげる者もいるだろう。まさに、マクドナルドの代名詞といえばハンバーガーだ。王道なものはもちろん、甘辛なテリヤキ、ぷりぷりな食感がたまらないエビフィレオ、豪快な食べ口のチキンフィレオ、満腹感が得られるビッグマックなど、多種多様な選択肢が我々には与えられている。
その他にもナゲット、シェイク、パイなど、サブメニューとは思えないほど高クオリティ&リーズナブルであり、あまり資金を有していない子供でも手にすることができるのだ。
そんな魅力溢れるマクドナルドで彼らが選んだもの……『スマイル』。
一見すると意外性を狙って笑いを生み出そうとしたようにも思えるが、もしかしたらこれには重要な意味が隠されているのではないだろうか?
歳を重ねてることにより、我々日本人は腹の底から笑う事が少なくなってくる。子供の頃は些細な事でも心から楽しんで笑っていたというのに、だ。いつの間にやら『愛想笑い』がデフォルトになっている大人も少なくない。
子供は感情の機微に敏感だ。誰かを観察し、それを真似ることにより心身ともに成長していく。そんな子供相手に『愛想笑い』は通用しない。
それにもかかわらず、この三人の男子は声をそろえてマクドナルドのスマイルが一番好きだ、と答えたのだ。
店員の年齢は定かではないが、働いているということはそれなりに酸いも甘いも噛み分けて大人になった、もしくは大人になりかけた者であることは間違いない。当然、『愛想笑い』も習得しているはずだ。
純粋な子供であれば気づいている、自分に向けられたその笑顔が作り物であることが。それを好きだ、と声高に言うことができるのは、目まぐるしく過ぎていく過酷な日々で余裕をなくしている大人達への皮肉……そう、本当の笑顔を忘れてしまった現代社会への強烈なアンチテーゼに違いないのだ。
と、まぁここまで語れば自ずとはっきりするだろう。こんな下らないことを真面目に書いている男子は間違いなくアホです(笑)
男子って歳じゃないだろ!って思った奴、怒らないから手を挙げなさい。
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からすけさん、ありがとうございました。
この話は同窓会では必ず出てくる話題です。
男子の言い分としては…
その頃、近くのマクドナルドにはめっちゃ可愛い女子大生のお姉さんがいて、『ご一緒にポテトはいかがですか?』に『お姉さんのスマイル下さい!』ってのが、流行っていたらしいのです(爆)
もちろん店員が、男性やおばちゃんの時は口が裂けても言わなかったそうです。当然か!
男子がアホや!ってのは確実ですね❗
あの頃ちょけてた男子も立派にサラリーマンやっておりますよ。
からすけさま、本当にありがとうございます。
本日応援コメント下さる方は、松尾さま宛てでもいいですよ~!
松尾さまの作品
『イケメンなあいつの陰に隠れ続けた俺が本当の幸せを掴み取るまで』連載中
第4回カクヨムコン、異世界ファンタジー部門特別賞の作品です。
わたくしあいるが愛してやまない作品です、
この物語の主人公にずっと恋しております。(笑)
皆さまもどうぞご覧下さい。
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