独白:ヒトという生き物は(3/19)



 人生の岐路きろに立たされた時

 日常は動くのです

 カチカチと時計の針の音が奏でます


 幼い頃の自分が戻ってきたような

 周りに素敵な人が沢山います

 良いところを摘んで取り入れるのです


 新しい夢が出来ました

 誰にも言っていません

 ながい道のりになりそうですから


 無謀だと思います、我ながら

 それでも意味があります

 印象にしても何にしても


 お願いです、私だって自分が怖いんです

 ここまで冷めてるのかって思う時もあります

 皆さんにはある情熱が欠けてるんです


 さようならをします、今年はそんな年です

 『またね』はありません

 それが”決断”というものなのです


 弱さも合わせてなんです

 強いだけでは意味がないのです

 弱さもあるから人は強く


 強くなろうと工夫して足掻くのです

 理由があるから、強くなれる

 もろい生き物に思えるでしょう


 でもね、奥底にあったかいもの

 秘めてるんですよ

 そんな生き物です


 繊細で、壊れやすくて、それでも

 まもろうとする、優しい心がある

 美しいと思いませんか


 どんなに泥塗れでも

 綺麗に思えるのです

 格好良いと響鳴きょうめいするのです


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