・僑國（きょうごく）　神愛（しのあ）

この物語の主人公。幼い頃に両親を亡くし、父方の祖父母に引き取られる。小さい頃から虐待を受け、周りからもいじめられていた。異世界転移に巻き込まれるが無能だったため、毒を盛られ森に捨てられる。そこでフィリアと出会い、第二の誕生（笑）を果たす。それにより、黒色だった髪は銀色に変化し、謎のスキル“神の器”に目覚めた。だが、使える能力や効果については詳細不明。

名前：僑國　神愛→シノア

レベル：１

スキル：無し→神の器

魔法：

属性適性：

・フィリア

森で獣に襲われていたシノアを助け、旅に誘った。美しい白金色（プラチナブロンド）の髪を持ち、青空色の瞳は見るものを魅了する。年齢不詳。魔法に関してかなりの才能があり、持っている魔道具などもかなりぶっ飛んだ性能である。この世界の歴史や神話、種族の成り立ち、国々の関係などに詳しい。

名前：フィリア

レベル：不明

スキル：不明

魔法：神聖魔法・他不明

属性適性：不明

・？？？

第０話の冒頭に登場した謎の人物。人間族、という言葉を使っていることから人間ではないことが推測される。シノアの異世界転移に細工をした可能性あり？

名前：不明

レベル：不明

スキル：不明

魔法：不明

属性適性：不明

・メリギトス・アルベリヒ・ユルゲン

シノアたちを召喚した張本人。神聖国家イ・サントの神官長であり、神聖王国騎士団（ディヴァインナイツ）の第二師団団長。身内には非常に厳しく、彼の訓練はなぜ死者が出ないのか不思議なほど過酷。シノアが無能だとわかると毒を盛り、森に捨てた。冷酷で目標を達成するためには手段を問わない。アルド国王とは幼馴染のようなもの。

名前：メリギトス・アルべリヒ・ユルゲン

レベル：７８

スキル：剣術Level９・体術Level８・回避術Level８・気配察知Level７・詠唱破棄Level３・詠唱省略Level５・筆記Level６・料理Level５・釣りLevel７

魔法：神聖魔法

属性適性：光

・アルド・ツヴァイチェフ・モーゼル

神聖国家イ・サントの法王にして最高権力者。メリギトス同様、目的のためには手段を問わない。冷酷な為政者という顔を持つ反面、側室すら囲わず、正妻を一人だけ置くという一途（？）な面もある。

名前：アルド・ツヴァイチェフ・モーゼル

レベル：６９

スキル：剣術Level１０・盾術Level７・体術Level９・回避術Level９・危機察知Level７・気配遮断Level８・交渉Level８・釣りLevel８

魔法：原初魔法

属性適性：炎・雷・地

・ギース

神聖国家イ・サントの王宮兵士。結婚２年目。シノアを森に捨てた。シノアを放っていく際に苦しまないで済むように自害用の毒キノコを置いていくなど、優しい心を持ち合わせている。

名前：ギース

レベル：３１

スキル：剣術Level３、馬術Level４

魔法：元素魔法

属性適性：木

・メリー

ギースの妻。宿屋を営んでおり、夫のギースの収入もあり、そこそこ豊か。結婚２年目。

名前：メリー

レベル７

スキル：算術Level２

魔法：

属性適性：

・ルリア

ギースとメリーの娘。登場時８歳。謎の銀髪の男の神聖魔法により救われた。

・榊原（さかきばら）　天馬（てんま）

短くおしゃれに整えられた黒髪、光を反射してキラキラと輝き、人を魅了する茶色の瞳。外面がいいためモテる。シノアをいじめていた主犯格。召喚された９人の中でも実力は頭一つ分とびぬけていた。何事も完ぺきにこなさなければ気が済まない。周りの評価を非常に気にする。転生前は運動神経抜群、成績優秀でサッカー部のエース、クラスでは委員長をしていた。そのためあだ名は委員長。転生後は神聖国家イ・サントの国宝級アーティファクトである聖剣アロンダイト（別名裏切りの聖剣）を主体として戦い、たまに魔法を使う、魔法剣士型。

名前：榊原　天馬

レベル：５０

スキル：剣術Level９・回避術Level５・蹴脚術Level１０・詠唱破棄Level５・詠唱省略Level５・気配察知Level４・万能十得

魔法：原初魔法・混沌魔法

属性適性：炎・氷・雷・樹・地・光・闇

・黒瀬（くろせ）　海翔（かいと）

シノアをいじめていた一人。水無瀬　奈々と交際関係にある。槍を使う。昔、祖母から薙刀を習っていた。

名前：黒瀬　海翔

レベル３８

スキル：槍術Level５・回避術Level４・体術Level５・剣舞Level６・水中歩行Level３・気配遮断Level３

魔法：元素魔法・原初魔法

属性適性：水・氷

・田中（たなか）　政（まさし）

陸上部のエース二番手、単距離担当。砲丸投げも兼ねていたためそこそこ力はある。ほとんど坊主だろ、というほど短い黒髪、黒い瞳と、没個性的。周りに流されやすいが善悪の区別はきちんとできる。シノアをいじめていた８人グループの中で唯一本気でいじめを止めようとしていた。そのせいでほかのメンバーから軽い、いじめを受けていた。あだ名は紳士。誰よりもツルペタ、そしてロリを愛す。

名前：田中　政

レベル：３５

スキル：拳闘術Level５・蹴脚術Level６・回避術Level４・気配察知Level５・危機察知Level５・魔力感知Level５・観察眼

魔法：元素魔法・混沌魔法

属性適性：火・闇

・朱雀（すざく）　政宗（まさむね）

超がつくほどの厨二病重症患者。いつも怪我と称して右手に包帯を巻いている。顔はかなり整っているため、女子からの人気はそこそこ高い。しかし、普段の“痛い”言動のせいで恋人ができない。あだ名は独眼竜。理由は単純に下の名前から。シノアをいじめていた一人だが、自分がいじめられることがないように仕方なくやっていた。できる限り直接的に暴力を振るうことは避けていた。刀型のガンブレード、鎬藤四郎を使う。この武器は神聖国家イ・サントの試作型の武器で、弾の装填は必要なく、魔力を込めて撃ち出す。見た目は刀型のガンブレードだが、扱い方は特殊で鞘に入れた状態でしか弾の発射はできない。

名前：朱雀　政宗

レベル：４５

スキル：剣術Level５・魔杖術Level５・回避術Level５・気配察知Level５・危機察知Level５・馬術Level５・射撃術Level５・梵天丸

魔法：元素魔法・混沌魔法

属性適性：火・水・木・土・風・光

・佐藤（さとう）　健一（けんいち）

中学二年にして体重１００キロ近いデブ。ある意味、シノア以上に周りからは嫌われている。常に他人を見下しており、なんとか自分のほうが上だと証明したい。転生後はレベル１２という召喚者にしては低スペックということに加え魔法の適性や属性の適性がなかったことから無能とされかけたが、かつて巫が持っていたとされるスキル“未来予知”を持っていたことでシノアの二の舞にならずに済んだ。

名前：佐藤　健一

レベル：１２

スキル：未来予知

魔法：

属性適性：

・九重（ここのえ）　雫（しずく）

シノアをいじめていた一人。腰まで伸ばした美しい黒髪、陶磁器のように滑らかで透き通った肌を持つ。祖父が外国人でその血を濃く受け継いだのか目の色は青い。もともとは金髪だったが中学校進学と共に黒く染めた。見た目はおしとやかで男子生徒から非常に高い人気を誇る。８人の中でもシノアを特に嫌っているようで、なにかにかけてはシノアを無能と揶揄していた。武器は神聖国家イ・サントの国宝級アーティファクト、双剣干将（かんしょう）・莫邪（ばくや）を使うスピード型の剣士。偏愛邪恋という固有名がついたスキルを持ち、毒を自由自在に操ることができる。また、闇属性魔法の洗脳系の魔法の効果が上がる。

名前：九重　雫

レベル：４２

スキル：剣術Level５・気配遮断Level６・偏愛邪恋

魔法：混沌魔法

属性適性：闇

・水無瀬（みなせ）　奈々（なな）

金髪で中学生とは思えない肢体を持つ。黒瀬海翔と交際関係にある。ギャル。以上。

名前：水無瀬　奈々

レベル：３５

スキル：魔杖術Level５・危機察知Level４・誘惑Level７

魔法：元素魔法・原初魔法

属性適性：水・氷

・今井（いまい）　有紀（ゆき）

丸眼鏡とお下げがよく似合う女の子。シノアをいじめていたグループの一人だが、実際は水無瀬奈々に強制されていた。中学一年生のころから水無瀬に目をつけられており、それをシノアが庇ったことでいじめの対象がシノアに移った。そのことに関してシノアに感謝しているが水無瀬が恐ろしく、逆らうことができなかった。シノア同様戦闘能力は皆無といえたが、神官でもないのに、神聖魔法に才能があり、属性適性も聖であったりと回復に関しては超優秀であった。

名前：今井　有紀

レベル：２９

スキル：治癒術Level１０・危険察知Level５・気配察知Level５

魔法：神聖魔法

属性適性：聖