人生の負けキャラ?

闇属性

第1話 はぁ…

高校入学してからの親友から電話が来た。

「今から遊ばね?俺の家でゲームしようぜ?」

「わかった。今から行くわ!!」

久々の休み。

学校は定時制なのでバリバリに仕事ができ、色々と働けた。

17歳になった自分、高木清志は学費やら家賃やら生活費やらデート代を稼ぐために4つ掛け持ちで仕事をしている。

もう時期誕生日と言うことでパチンコ屋と大工とコンビニと新聞配達で働いていた。

なんでこんなに働くかと言うと妹の学費の為もある…

私立に入学したので学費の援助しなくてはならなかった…

妹との関係は妹が中学に上がった際に終わっている。

妹「おい、ゴミクズ?とりあえず家から消えろ?」

と言われ、

「なに?お前が変なおっさん連れてきて布団中でゴソゴソしながら喘いでたの見られたからか?クソビッチ!!何人目のおっさんだよ!!」

とイラつきながら話してみる。

妹「死ね!!殺してやるよ!!」

と言われ、いつもみたいに包丁で脅してきてムカつくからブン殴る!!

そのあと義理の父からボコボコにされ、いつもみたく母親は大爆笑。

母親は実の父親に似た自分が憎くて仕方ないらしい。

前までは優しい母であったけど再婚してから壊れた。

高校に無理矢理入学させられた。

入りたくなかった自分はテストを白紙で出し、面接も行きたくないが親がうるさいから来ただけ。

と言ったのになぜだか合格通知が…

入学してからすぐに妹と喧嘩をし親に殴られる毎日。

16の時に家に帰ると自分の荷物が全て玄関にあり、手紙が1枚。

「とりあえず消えろ。鍵はポストに入れてな?」

はぁ…

まぁいいやと軽く服を持ち公園で生活をしたり友人の家に行ったりと生活をしていたが流石にマズイなぁ…と思い、親戚に土下座をし、家を借りれることになり一人暮らしが始まってすぐに親から

「学費援助しろ!!私立行かせるから」

と家に乗り込まれ通帳とカードが取られた。

毎月遊びと食費はポストに6万だけ入っていた。

新聞配達は手渡しだったため10万貰えた。

16万で遊ぶと言っても家賃やら考えたら全く使えない…

こっそり貯めて将来考えなきゃならないからでもある。

なのでたまの休みは親友とゲームをする。

息抜きってやつです。

色々考えたら頭がパンクします。

そんなこんなでバイクで行くかバスで行くか考えながら着替え、バイクで行くことにした。

親友の家まで車をすり抜けながらウキウキになんのゲームやるか考えながら向かう。


家に着くといつものように勝手に玄関を開けお邪魔する。

いつもの階段を上がり、扉を開けて中に入る。

「よう!!親友!!遊びに…」

唖然とした…

この世の終わりなぐらいに…


「おまえら…なにしてんだ…」

































彼女と親友が裸でセック○の真っ最中だった…

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