第40話常骨

「よいか、頼むぞーー娘や娘の友人を殺してはならん、だが

悪事を止めよ」


であってはいけない50に、清明は死に際に告げる


そして、いまだに「骨の卵」を作る実験をしている娘を反省させるために


ーーー「骨の卵」持ちをすべて殺した、、、、平安では


そして、娘は島流しになった、だがーーあきらめなかった


かくして歴史は繰り返されるーー「骨の卵」の実験が続けられ


それが原因で老若男女が、中毒死、切開死


その他さまざまな要因で死んでいった


そしてーー今、少年に至る「遺伝子」がつくられたのだ


ーーその始まりは「あの術」を「祖先たるーー「黄金の骨、無限なる骨」の持ち主に対してかけたのがきっかけだった


だからーー正確には少年も、皆雲家下部組織も出自という面ではその祖先的にはあまり変わらないのだ


実験でまた人が大量にしにーーそして「であってはいけない50」により殺された


常骨もまた――すべての破壊者という側面を持つーーだから、赤子を殺した

女を殺した、元男も、大量に

それで、娘はまた実験を繰り返し――50は、何度でも作られた人材料にされた人を殺し

いつしか、際限のないループの中で、清明の娘から術を奪いーー独自の一族を作ったものがいた


それが、ひらたくいえば少年の先祖ということになる


そして、平安当時ーー清明の弟子たちが集まり一つの組織を作ったそれが

「れいいけ」である

れいいけは、--清明の娘とその手下の作った組織を下に見た


そして、長きにわたる抗争と血みどろの歴史が繰り広げられ

ーー戦国時代に和平が行われた

互いに干渉しないという


ただ、それでも小競り合いはあった――当たり前だ

だから、武装していたのだ本家は

それはともかくーーであってはいけない50は清明から作られたものである

常骨もしかり

ゆえにプライドが高く―――死ににくい


そして、今、それぞれが最終兵器を手にしたーー長きにわたる抗争と小競り合いの歴史が幕を下りようとしていた

―――最悪の形で、、、、

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