n人目の恋人への応援コメント
私は二つの意図を感じました。
一つは、命の軽視。クローンは何かを引き継ぐだけで、元の命が無くならないわけではない、実際には別の命として生きている。
一つは、これはそのうち私の作品でも取り上げる予定のテーマですが、天秤は揺れてこそ意味がある。釣り合っている天秤は安定はしているが、変化のない世界にはそれ以上の何も生じない。
と、勝手な感想を申し上げてしまいすみません。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
正しい答えがない問題について悶々と考えるのが好きなので、この話の場合も「本当にこの人は前の人と同一人物なのか? 先程死んでしまったのでは?」などと考えていました。
そうですね、変化は恐ろしいものではありますが、それがない世界には発展もありませんのでね……
n人目の恋人への応援コメント
確かに恋人同士の仲を保つには「マンネリ」=同じことばかり続いた結果飽きてしまう事を防ぐのが大事と言われてはいますが、体は勿論記憶まで永遠に続くような技術が世の中に浸透しきれば、こういう「平和」なカップル同士のやり合いもあり得るかもしれないですね……。
自分たちの常識は、相手にとっての非常識かもしれない、そんな事を考えさせられました。
面白い短編、ありがとうございます!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「命の価値」が変わると、こんな世界になる可能性もあるのかもしれませんね……
「価値観」は、その人間を形作るものなので簡単には変えるのは難しい場合もあり、また自分とは異なる価値観に出会ったりすると恐怖を感じたりする場合もありますよね……
n人目の恋人への応援コメント
些細なことでケンカしたまま、恋人を失う悲劇……と思いきやΣ( ゚Д゚)
この世界、価値観が大きく変わってしまっていますね。記憶や人格を受け継いでいるとはいえ、クローンの彼女は前の彼女と同一人物と呼べるのでしょうか?
少なくとも自分は、「瞬時にクローンができるから死んでも良いよね」と言われても、首を縦にはふらないでしょうね(^_^;)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
記憶と人格が同じなら、それは本人と言えるのか…… 絶対に正しい答えはない問いかもしれませんが、そういうのを悶々と考えるのが好きで書いてみました。
私もクローンができるとはいえ痛いのは嫌ですが、それでもいいと思ってしまうんですかね……
n人目の恋人への応援コメント
企画から来ました蒼弐彩です。
クローン技術が存在したがゆえに命の価値が落ちた世界。
すごくいいですね、読み進めさせていただきます
作者からの返信
コメントと企画をありがとうございます。
発展の影には必ず何かしらの闇があるのかもしれませんね……
因みにこの話は一話完結でした。ごめんなさい……