あんたへ
この首を絞めている手は
誰の手なのか
知る由もないが
苦しいと感じるのは
図らずも生きている証明で
苦しいと感じるのは
姿の見えない誰かを相手に戦っている証拠で
いつしかそれが
僕が僕として生ける力となり
光となることを僕は知っている
だからこの道と決めた先を信じて進め
形振り構わず光へ進め
それがあんたへの抗い方だ
僕の生き方だ
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