第6話 色白で肌のきれいな君へ

 君の肌は色白できめ細かくて、とても綺麗なんだ。

 そんな君が好きなのに、「時々は肌を焼いたりするのよ」なんて君はいたずらっぽい笑顔をむけたりしたよね。


 だけど、君は強く触れただけで崩れてしまいそうなほど、もろい存在なんだ。

 だから、僕は君に綺麗なままでいてほしいから、静かにそっと大事に触れるようにしてるんだ。


 そんな僕の気持ちを知ってか知らずか、


「私は熱くなりすぎると、すだってしまうから気をつけてね」


なんて、いつもの綺麗な顔で言ったりするんだ。

 そんな君も好きだよ。


ねぇ……















豆腐

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