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世界が二人に対して、あまりに残酷。エルトの方が少し冷静になったと思ったら、今度はセリアの方に火をくべるとか。
「エルトのために」と自分を犠牲にしてきたセリアが、その思いを利用されるのは本当に悲しいし、悔しい。
もう少し自分たちをこんな立場に追いやった帝国の連中に、疑問を持ってもいいだろうに。怒りを向ける相手に踊らされている。
スクレナも、敵の正体も思惑もわかっているのに隠しているようだし。
世界中が二人の敵に回っているような気がします。彼らを弄んでいる黒幕が手を出したことを後悔するような結末があればいいのに、と思います。
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今回の話を読んで、ふとこの小説の「ざまぁ」タグはどのキャラ達までを含んでいるのか気になりました。自分は皇帝やルーチェス、勇者は当然ざまぁ熱望です。そして今まで自分の中ではセリアは被害者枠で、自分の中では「ざまぁ」の対象外だと思っていました。しかし物語が進むにつれ、健気だが愚かさが目につくセリアも、ある程度の「ざまぁ」は受けるべきと思えるくらいにヘイトが溜まってきてしまいました。純朴で無知な田舎娘だったセリアは、騙されても仕方ないと頭では分かってはいるのですが……。それでも段々と顔を出す身勝手な考えとかが、どうにもイラッとさせられます。
作者からの返信
セリアの心理を詳しく語るとネタバレになるので明言は避けますが、彼女は仕返しの対象ではないですね。
ただ聖女とは何なのか……過去に登場人物が過程をすっとばして解答を口にしてたりとかしてないとか( ˇωˇ )