日々、暇

私と時計とカレンダー

私は時計が好きだ。

といってもブランドものの時計ではない。

単に時間を確認するだけの、ごく普通の時計のことだ。

強いていうならアナログの電波時計だとなおよい。

私はわりと時間に余裕を持って行動したい人間なので、日常の一つ一つの行動でさえ目安の時間を決めている。

それを実践するために時計が必要であり、時計が好きなのだ。

私はカレンダーも好きだ。

特に数字が大きくて、予定も書き込めるようなタイプ。

さすがに時計ほど一日のうちにちょくちょく確認していることはないのだが、意識していないと今が何日なのかよくわからなくなってしまうのである。

これら2つをいかに効率的に見るかと考えた場合、家の至るところに時計とカレンダーを配置するのが最適だと考えた。

理想は顔を上げたところにそれらがあること。

つまり特定の場所にある時計なりカレンダーの方を向くのではなく、顔を上げれば欲求が達成されることが最高なのである。

…であるのだが、妻氏の強硬な反対により実現はしていない。

幾度となく説得を試みても、この考えには理解してもらえないようだ。

たぶん、一生理解はしてもらえないんだろうな。