僕らの人狼(ジャッジメント)

大和田 蓮

1日目

激しい雪が降りしきる山の中の1つの屋敷がそびえ立っていた。そこに、雪山で遭難したが、奇跡的に生き延びた15人がこの屋敷にたどり着いた。しかし、この山には人間を容赦なく噛み殺す人狼がいるという伝説がある。人狼は夜の間に覚醒し、一人を噛み殺す。そんな伝説を知るよしもない皆さんが何か話している。


スーザン「この屋敷、ものはあると言ったらあるんだけど、使えそうなものはなさそうねぇ」

サンドラ「唯一使えるものと言えばこの水道くらい?」

ロディ「てかさ、こんな不気味な屋敷に迷い込んで大丈夫なの?」

ゲイル「大丈夫に決まってんだろー!俺たち天才だから!」

トーマス「俺らみたいな爺さんにとってはこんな吹雪の中生きて帰るのは、はっきり言って無理じゃ。」

クリス「いや、誰だって無理だろ」

メリル「まあ私みたいな高貴な人が吹雪の中凍死したら大変ですもの。オホホホホ!」

フェイ「そういえば、15人のほかに誰かいない?この屋敷に。」

アンナ「私、探してきましょうか?」

カミラ「いいよ。別に探しても意味ないし」

マイク「吹雪がおさまるまでとりあえずここにいようぜ」

リリアン「ねぇねぇ♡ビル、B612撮ろうよ~~~~♡」

ビル「えっ。あー遠慮しとく...」

チャン「何イチャイチャしてんだよ...」

ソフィア「あ、誰か来たよ!」


歩いてくるのは、ヨレヨレの服を着た年寄りの爺さんと、秘書のようなキッチリとした服を着た紳士が現れた。


モブ爺「お前ら、人狼って知ってるか?」

ロディ「え?何いきなり...」

モブ爺「夜の間に覚醒して、人間を噛み殺してしまうんだよ。」

ソフィア「ふーん(´_ゝ`)」

モブ爺「この屋敷の近くに最近人狼が現れたって噂があってな!」

カミラ「あーなんかTwitterで話題になってるわ。ほらこれ。」

チャン「皆騒いでるね。俺らのことニュースに載りそう。」

フェイ「ニュースに載るの?キターーーーーーー!!!」

モブ爺「人狼なんているわけないさ!アーハッハッハッハ!!!!!」

GM「それでは皆さん、間もなく夜がやって参ります。」

クリス「やべ!もうこんな時間?」

GM「それでは皆さんおやすみなさい。。。」



















---深夜---

ワオーーーン!

















ギャーーーッッッッッッッッッ.....



















モブ爺が死体となって発見された。

皆は悟った...

この中に人狼がいる.....!

そしてこれから人狼と市民の生き残りをかけた戦いが始まる!!!!




1日目 終了














概要

次回以降この説明は省略します。

役職一覧



~市民陣営~

市民×3

なんの能力も持たないただの人。

逆に、なんの能力も持っていないからこそ、人狼に噛まれることを恐れず、自分の推論を述べることができる。

ただし、自分から市民であることを明かすことは悪手である。なぜなら特別な役職の潜伏枠を狭めることになるからだ。

基本的には役職者の盾となり、市民陣営の勝利のため、処刑されることもいとわない心構えが必要となる。

賢者×1

知識を極めた見通す力をもつ賢者。

毎夜、一人を占い、その役職を知る。

また、妖狐を占うと呪殺することもできる。

基本的には、占い師と同様な行動方針となるが強力な能力を持つがゆえ、より信頼を勝ち取りやすくなっている。

ただし、結果をただ伝えれば良い占い師と違い発言に対しては細心の注意が必要となる。

霊能者×1

祈りによって特殊なモノが視える霊能者。

毎夜、その日に処刑された人と突然死した人が「人狼」か「人狼でない」か知ることができる。

基本的には受動的な行動になりがちだが、占い師の真偽を判定したり、残りの人狼の数を把握したりと、重要な役割でもある。

そのため、占い師と同様に偽物が騙りに出ることが多い。

医者×1

医療の力で人々を救う医者。

夜の行動で一人を選び注射することができる。

注射された人は襲撃されても死亡しない。

ただし、二日連続で同じ人に注射するとその人は死亡してしまう。

自分に注射することもできる。

医者が複数人いた場合は、別々の医者が同じ日(及び次の日)に、同じ人物に注射をした場合も注射された人は死亡するので注意が必要。

呪われし者×1

人狼の呪いをかけられた人間。

最初は「市民」と同じ扱いとなるが、襲撃されても死なずに次の日から人狼となる。

襲撃されるまで本人も自分が「呪われし者」であることを知らない。

「占い師」「子狐」に占われると襲撃されるまでは「人狼でない」と判定され、襲撃された後は「人狼」と判定される。

「賢者」「妖術師」に占われた場合は襲撃されるまでは「呪われし者」と判定される。

猫又×1

自由気ままで予想がつかない猫又。

人狼に襲撃された場合は、人狼の中から一人をランダムに選んで道連れにする。

処刑された場合は、生存者の中から一人をランダムに選んで道連れにする。

複数の猫又の能力が同時に発動した場合、ランダムで選ばれる道連れ対象が同じ人になることもある。

人狼を道連れにできる強力な能力だが、処刑してしまうと市民も対象となるため注意が必要。

新聞配達×1

重要なニュースをみんなに届ける新聞配達。

朝に、無残な姿で発見された人の死因の載った新聞を全体に配達することができる。

新聞配達が死亡すると新聞は配達されない。

できるだけ生存し続け、重要な情報を伝えることが使命である。

ギャンブラー×1

スリルを求めて賭けに興じるギャンブラー。

投票時に投票するか票をためるか選択できる。

票をためた場合はその日の投票はできなくなるが票がストックされる。(最大9票)

投票した場合はたまっている票数全てをその日の投票に使う。

勝負に出る日が重要となるが、賭けに勝利することができれば、陣営の勝利に大きく貢献できる。



~人狼陣営~

強欲な人狼×1

欲深く非常に攻撃的な人狼。

一度だけ、夜に二人を襲撃することができる。

基本的には他の人狼と同じ行動をとるが、シンプルかつ強力なその能力のため、人狼陣営の切り札となりうる存在。

ここぞというタイミングで、二人襲撃できれば人狼陣営の勝利に大きく近づく。

あまり序盤に市民の数を減らしてしまうと、潜伏しづらくなるので注意が必要。

賢狼×1

賢い人狼。

襲撃した人の役職を知ることができる。

基本的には他の人狼と同じ行動をとるが、人狼陣営に貴重な情報をもたらすことができるため、重要なポジション。

特に占い師と狂人が占い師として出てきている場合に、襲撃した人物が、占い師なのか狂人なのかを知ることができるのは戦局を大きく左右する。

妖術師×1

賢い人狼。

襲撃した人の役職を知ることができる。

基本的には他の人狼と同じ行動をとるが、人狼陣営に貴重な情報をもたらすことができるため、重要なポジション。

特に占い師と狂人が占い師として出てきている場合に、襲撃した人物が、占い師なのか狂人なのかを知ることができるのは戦局を大きく左右する。



~その他陣営~

ゾンビ×1

人知れず感染してしまったゾンビ。

毎夜誰か一人に噛みついて、その人を感染者にすることができる。

感染者になった人は自分が感染したことには気づかない。

ゾンビ以外の生存者が全員感染者になり、ゾンビが生存していれば、ゾンビ陣営の即勝利となる。

ゾンビマニア×1

ゾンビに憧れる人間、ゾンビマニア。

ゾンビ陣営が勝利すると自身も勝利する。

ゾンビマニアは、ゾンビが誰か知っている。

ゾンビは、ゾンビマニアが誰かを知らない。

ゾンビが死亡すると後追いで死亡してしまうが既にゾンビに噛まれていた場合は、新たなゾンビとなる。



詳細設定

初日占い ランダム白

(実は、初日の夜の間に占い師、妖術師は占っております。そしてゾンビは、初日も感染させています。)

ゾンビマニアのゾンビ昇格のタイミング

ゾンビ死亡後

新聞配達の回数 1回のみ

市民騙り あり






data

生存者

スーザン サンドラ ロディ ゲイル

トーマス クリス メリル フェイ

アンナ カミラ マイク リリアン

ビル チャン ソフィア

残り15人

死亡者

(処刑)


(死亡)


(無残)

モブ爺



役職は全員伏せます。

人狼は人狼で、心の中で話せるようにしてあります。


次回をお楽しみに!!!


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