初めまして。
初めてコメントを入れさせていただきます。
私は異世界転生ものは食傷気味ですが、もとは好きです。
ここで語られている考察について、私の考えを一つ。参考までに。
私はチート系・無双系の話は『圧倒的な力を保持する事による心の余裕と無意識な見下しと偽善』を感じる事が時々ありますね。
まぁ、見下しと偽善は少ないかなとは思いますが『圧倒的な力の保持による心の余裕』は、やはり憧れを抱くのではないでしょうか?
宝くじに当選した人に憧れる感覚に近いのかな、と。
あくまで私の主観ですが……
突然失礼しました。
続きを楽しみに読ませていただきますね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。圧倒的な力の保持による心の余裕というものに対する憧れというのはというのはあるでしょうね。人にはない自分だけに持つことを許されたもの、というのは人間の優越感をくすぐるものだと思います。現実ではなかなか普通の人には持つことのできないものです。創作物に触れることにより擬似体感できるという部分が、これらのジャンルの人気のひとつなのかもしれません。見下しと偽善というのも、見方によってはそういう解釈もあるかもしれません。女の子にだけ甘いようなストーリーもある感じですし。
転生・転移モノをひとつしか知らず転移モノを書き始めたのですが、最初に感じた疑問もそれですね。なので過去にふたりの転移者が強大なチカラでやらかしちゃったせいで、のちの転移者がプチ殺されちゃう設定にしました。
……今は、もっと流行とか調べてから書き始めるべきだったと反省中です(´・ω・`)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
異世界転生ものは基本的に同じようなキャラクター設定や話の展開が多くて何作品か読んでると特にそう感じます。しかし元来創作物というのはそういうものなのかもしれません。多くの読み手が求めるものというのはどうしても同一的なものに収斂されていくというか。悪者が幸せになるより正直者が幸せになる話の方が人気は出るだろうし、勧善懲悪や因果応報の話の方がそうではない話より多くの読み手にウけるといった感じで。しかし、そういう中で今までの作品と違ったものは逆に新鮮さが感じられてある意味 化ける可能性もあるとは思います。