第12話星に願いを

どおおおおおおおん


いや、爆風で吹き飛ばされるんだけども。よかった今日は無事です


って、燃えてる、燃えてる新入りさーーーん、え


鎧を着てたんかい、ってか鎖帷子なんかい


ええい、最大の防御は本です


もぐるぞーーーー


「ふぅ、この本も面白」


あ、左腕が――かたからきえた「大丈夫、」

先輩

「あなたが死んでもあの子(新入り)がいるし」


ひどいです


にしても、このぶよぶよしたバりあどこにでも動くな


――じゃないよ、まだ本の世界にもグラナイト

戦闘のできない私はせめて解読で力を発揮しないと

よし、次


「あ、まって首を出しちゃダメ」

「おわっと」

先輩の声で首を引っ込めましたが、もし、従わなかったらまた死亡してたよ

こわ

その夜、星に願いを頼むからもっと解読できる何かをください


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