17~20

17 対決


今日は学園の休みの日なのだが、ユキが事前に調理室を借りていたので料理対決することになった。


ユキ.負けないわよカオリ!


カオリ.こっちこそよ!


ユキ.うおおおおおぉぉぉおおお~!!


カオリ.うおおおおおぉぉぉおおお~!!


そのあと料理が出来上がったがユキだけ何故かダークマターになっていた。



18 実食


カケル.カオリのはチャーハンって分かるけど、ユキのは何?


ユキ.見てのとおりチャーハンなんだけど……。


カケル.これがチャーハン!?なんか黒いし、ザクザク言ってるんだけど!!


ユキ.し、仕方ないじゃない!料理なんてやったことないんだから!!


カケル.でもせっかく作ってくれたんだしな。食べるよ。


口に含んだ瞬間、カケルは気絶した。



19 ラッキー


カオリ.ねぇ?大丈夫?


ユキ.ごめんね?私のせいで……。


カケル.全くだよ……。


ユキ.ところでカオリ?いつまでそのでかいボールを押し付けているつもり?


カオリ.ユキこそ!何そのパイを押し付けているの!?


カケル.お前ら?服は着ろ



20 気持ち


カケル.ユキ、言いたいことがあるんだ


ユキ.……何?


カケル.俺はカオリが好きだ。だからカオリの気持ちは裏切れない。


カオリ.カケル……。


カケル.だから俺よりいい男見つけてな?


ユキ.わかった……。つまり2番目ならいいってことね!


カケル.……え?


ユキ.そうと分かれば、今すぐインド行こう!インドは一夫多妻製だし!


カケル.パンフレットまで用意してもらって悪いけど行かないからな?



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