13~16
13 彼氏
ユキ.はぁ……。
ミサキ.どしたのユキ?
ユキ.実はカオリがカケルに告白しなかったら私がカケル告白しようと思ってたのに……。
ミサキ.おやおや、失恋ですか?大丈夫、いい彼氏紹介するよ?
ユキ.ごめん。今日は用事あるし気が向いたらね?
ミサキ.元気出しなよ~?
ユキは家に帰り部屋に入ると大量のカケルグッズを見て、表情を変えるのであった。
14 妄想
ユキ.許さない……。許さない……。カオリは危険だから私が守らないと……。決めた、明日告白しよう。
妄想
ユキ.ねぇ、カケル?
カケル.なんだ?(イケボ)
ユキ.好きよ
カケル.ハッハッハッ!俺もだぜ。今日は誰にも邪魔されないように特別な日にしよう
そして妄想が終わる
ユキ.あぁ!!!妄想の中のカケルがかっこよすぎて明日告白出来ないよぉ!
15 再告白
伝説の木の下で見つめ会うカケルとユキ
ユキ.あのね……。カオリには悪いんだけど……。私も気持ちを伝えたくて今日呼んだの。
顔を赤らめながらカケルを見つめるユキ
カケル.なんだ?
ユキ.(さあ!言うのよ!好きよって言うのよ!私!)
カケル.ユキ……?
ユキ.好きよ……。
カオリ.ダメよ……。
カケル.カオリ!!?
16 二人の……
カオリ.ユキ……。悪いけどあなたは私の夫に手を出そうとしているのよ?
ユキ.カオリ、あなたはそう言うかもしれないけど、周りからみればそうは見えないわ。
カオリ.それはあなたの目が節穴だからそう見えるだけ
ユキ.ならばカケルに聞いてみましょうか?カケル、本当にあなた達は夫婦なの?
カケル.え?……えっと~……。
ユキ.ほら!困ってるじゃない!
カオリ.うぅ……。私の愛が多いはずなのに!ならばどっちがカケルを愛せるか勝負よ!
カケル.何故こうなった……。
続
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