ヤンデレ彼女とツッコミ彼氏

ゾンビ太田

1~4

1 告白


伝説の木の下で向かい合う2人


カオリ.カケル……。私……。あなたが好き!付き合って!


頬を赤らめながらも告白するカオリ


カケル.いいよ。


カオリ.本当に!?やったぁ!

……これでカケルは私のもの……。フフフ……。(小声)


カケル.え?なんだって?



2 悩み


カケル.はぁ……。


ユキ.どうしたの?カケル?ため息なんかついちゃって


カケル.実はさ、カオリと恋人にはなったんだけど……。恋人ってなにやればいいのかな~って……。


ユキ.カオリと恋人になったの!?


カケル.なんでそんなに驚いているんだ?


ユキ.あの娘結構病んでるから今回の告白は恐らく長年計画されたと思うよ?


カケル.マジで!!?



3 真実


カケル.……で?どんな真実?


ユキ.それは……。!!


カケル.どうした?


ユキ.私ちょっと用事があったからまたね~


カケル.お、おい!


カオリ.カ~ケ~ル


後ろには痛い視線とオーラがささる


カケル.長年計画たてて告白か……。でも俺が好きなのは事実だし……。カオリ!


カケルは後ろにいるカオリに振り向いてすぐにチューをする。


4 授業中


美人先生.……え~これはこうなります


黒板を見て勉強するカケル


カオリ.カケル~?なんで先生を見ているのかな?あなたの妻は私だけなの……。


ゴゴゴとオーラをまとうカオリ


カケル.わかってるよ。だがその発言はやめろ。誤解をうむ。


カオリ.あなたの妻は私だけなの……。


カケル.なんで2回言った?


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る