君の番だ、次に封印が解かれるのは!

桜木 瑤

プロローグ

僕はジェッター、一千年の未来から、時の流れを超えてやってきた。流星号、応答せよ、流星号。来たな、よ〜し、行こう!」


こんなセリフで始まるアニメが日本で54年前に放送されていた。

その当時誰が予測できただろうか?


未来人が地球に時空を超えてくるというアニメの世界が現実になる日がくることを。


私の名前はサムリー。

プレアデス星からある使命をもって地球にやってきた。


私は最近地球にきたばかりだが、何千年も前から地球には私達の星から多くの仲間が送り込まれてきている。



プレアデス星人のコミュニケーションは、人間のように思ったことを口にしなければ通じ合えないというものではなく、テレパシーで意志疎通を行う。そして、地球にいる人類に言語を教えたこともあり、今ある言語のしくみはプレアデス星人が生み出した。私達は人間と同じように語り、その言語を数日のうちに習得してしまえる能力がある。


宇宙には地球を侵略しようと様子をうかがっている宇宙人が多くいる。


しかし、私達プレアデス星人はそのような考えはまったくなく、むしろ地球をサポートする目的できている。



なぜなら、地球の平和が何光年も先に進んでいるプレアデス星におおいに影響することになるからなのだ。


「バッグトゥーザフューチャー」という映画を見たことがあるだろう?


デロリアンという車に乗って時空の瞬間移動をする。過去にも未来にもいけるという物語だ。

そして過去のある出来事が変わるだけで未来が変わってしまう物語。


そう、つまり地球の過去の出来事が我々プレアデス星に甚大な影響があったために、何光年もの時空の瞬間移動をして私が派遣されたのだ。


過去を変える使命を持つて、この地球、日本にやってきたというわけだ。


22000人もの多くの仲間がすでに地球に派遣されてきて、それぞれの役目を日々果たしている。


ある者は自分をプレアデス星人と自覚していて活動しているが、またある者は自分の使命も生まれた星のことも知らずに地球人として普通に生活している。


しかし、そろそろその者たちも目覚めの時がきており、地球人にも封印された能力を覚醒させるという大きな役割があることに気づき始めている。


地球の中でも小さな国土の日本にて、世界に

大きく影響を与えることができるこの神聖な国をサポートする為、しいては地球を守る為にやってきた。  


私はプレアデス星の宇宙連合軍党首サムリーだ。  


この物語はあなたの未来をこれまでとまったく違ったものに導き、そして大きく幸せな道を選択できるようにする最後のメッセージになる。


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