昔「玄関開けたら2分でご飯」というキャッチフレーズがありましたが、こういう「玄関開けたらボーイミーツガール」というのも、素敵ですね。
『ミコミコパン』を読んだ後だったので、まず「クリエイティブガーデン南 701号室」というところで、ああそういうことだったのか、と驚かされました。
そして「ダンジョンでドアを開けたらこちらに繋がって」ということで、ミコミコパンの感想で書いた某アニメをまた思い出しました。
続いて『うちの寝室が洞窟になっていた』、これって不便だろうな、と感じると同時に「子供だったら秘密基地感あって、そういう寝室、喜びそう」とも思ってしまいました。
『食べた瞬間にやめられない止まらない』、日本人なら（昭和人なら？）「やめられない止まらない」と言えば、もっと和風の（ひらがな名の）お菓子ですが、ファンタジー世界の住人には、やはりポテチの方が似合いますね。
さらに、実はヒロインが王女殿下と判明した時点で「奴隷の身分に落とされていた王女が解放された、ということは、この作品は実は貴種流離譚の変形パターンだったのかな」などと考え、とにかく素敵な作品だ、と思いました。
そんな感じで、色々と考えながら読み進めたので。
最後に、オチで吹きました。