推しだか何だか知らねぇがクソ女神に無理やり転生させられたので、とりあえずぶっ殺す!!

川乃こはく@【新ジャンル】開拓者

≪Suicide Crown≫ 第四十九話 ~再会と離別の果てに~

第0話 神喰らいの荒神

 天上都市、日ノ本。


 その楽園が抱える全ての欺瞞がここに崩れた。


 上流貴族の象徴である蓮の香りは死臭へと姿を変え、豪華絢爛ごうかけんらんの神の都は地上に煤けた焼け野原を曝す。天高く伸びる死霊の緒は、未練がましく地上に留まり、いもしねぇ神さまの膝元へと助けを乞う。


 千年の栄華が崩れればこんなもんだ。

 泣いても叫んでも誰も助けちゃくれねぇ。テメェの身一つでどうにかしなきゃなんねぇと気づいたときには全てが手遅れ。あとは野垂れて死ぬだけだ。

 

 人も神も、自分の最期になってそいつを思い知る。


「哀れすぎて笑えてくるな」


 天上楼閣てんじょうろうかくから眺める景色もこれで見納めか。


 下では神官のクズ共が、肉片と粘り気のある赤黒いソースのかかったミートボ―ルになり果てている頃合いだろう。

 あれほど派手に騒ぎ立てていた宴の音頭が静まりかえっている。


 咥えた煙草を上下に弄び、肺に毒素を送り込む。

 気を紛らわせるために吸っていた毒がいつしか手放せなくなってからどのくらい経過しただろうか。

 しかし、この痛み止めも今日で終いだ。

 唇から吐き出された紫煙を眺め、全ての感覚を研ぎ澄ませていく。


「世界の終末だってのに、こいつの味は変わらねぇな」

 

 短くなった煙草を吐き捨て、空を見上げる。

 神々に管理された世界で、極楽浄土なんてもんは詭弁でしかねぇ。


 俺らは所詮、生きながらに飼殺された家畜にすぎない。

 他人の物差しで出来の良し悪しを選別され、異端者は処分される世の中。

 全ては神々のいいように使われる歯車でしかねぇ存在だ。


 そんなクズみてぇな人生、いったい何の価値がある。


 俺はこの世界が気に入らねぇ。

 だから壊した。


 世界を支える神樹が何だってんだ。あんなバカでかい老害の一柱切り倒した程度で世界ってもんが壊れるならそんな脆い世界はないも同じだ。


 全てが黄金に染まる夜空。

 確か、古の言葉で黄昏時と言うんだったか。

 夜でも昼でもないこの時間が俺は一番好きだ。

 

 全てが混沌としていて気持ちがいい。


 神々が戯れに施した箱庭のなかで、奴らが食い散らかされるざまは爽快だった。

 天上でふんぞり返ってた既得権者のクソ神々が矮小な人間を前にして泣き叫び、無様に許しを乞う。

 死に際まで俺を苛立たせるその姿は、呆れを通り越していっそ感心させられる。


 なぜ奴らは死の間際まで許されると思っていたのだろうか。

 それが不思議でならねぇ。


 結局、クソみてぇな説教と命乞いを垂れるクソ共は、血に濡れて土へと還るその瞬間まで俺の怒りを理解しようとはしなかった。


『全ては、人が我らと同じ領域に至るため。それがなぜわからぬ』


 そんな言い訳を残して死んでいった。

 結局のところ、神と名乗るクズ共は己が野望の果てについぞたどり着けなかった出来損ないという訳だ。


「神こそが至上の存在。我々を導く至高の御方、か」


 それでも奴らの血は赤かった。

 だか落胆こそすれど、驚きはない。

 神々の血が俺たち人間となんらと変わらないなのは最初から知ってた。


 なにせがそうなんだからよ。


「なぁ、天照開耶あまでらさくや?」

「……荒神あらがみ裕也ゆうや


 天上領域に続く神の御柱から登ってきた好敵手しんゆうを見据え、わざとらしく笑ってやれば、刺すような鋭い視線が返ってくる。


 全ての恵みを象徴するその黄金色の髪には臓物を散りばめた赤い斑がこびりついていた。

 どれだけ多くの血肉。罪と穢れを浴びたのだろうか。

 普通なら発狂し、穢れに飲み込まれてもおかしくはないその姿。

 けれども変わらず整った相貌は力強く俺を見つめ、母親譲りのその優しげで凛とした顔立ちは思わず傷つけたくなっちまうくらい美しい。


 この世界で唯一、人と神の血を半分ずつその身に宿した成功例。

 

 この世全ての善行と祝福を押し込めたその雄々しい姿は、まさしく俺の好敵手たり得る清廉な魂を兼ね備え、俺の前に立っていた。


「ははっ!! 予言ってのも馬鹿にならねぇな開耶。鼻たれのガキだったテメェがまさか国土の英雄を任されるほどの強者になるなんてな」


「それは、俺も同じだ荒神。まさかお前がここまで世界を憎んでいるとは思わなかった。父と他の神々ばかりか、罪もない人たちをその手に掛けるほど追い詰められていたなんて」


「はっ、今更同情してなんになる。それにこれは俺が望んだ結末だ。余計な気づかいはいらねぇよ」


 そう言って鼻で笑ってやれば、甘っちょろい視線が返ってくる。

 そのクソみてぇな甘さは相変わらずか。

 だがここに来てが遺した仕掛けが最高の供物に化けやがった。


 俺を殺す者か。


 ふと、とあるガキの顔が脳裏をかすめ、僅かに頭を振るう。

 未練なんてもんは全て切り捨てたはずだったんだがな。ここであのガキの顔が思い浮かぶとは俺も開耶のことを馬鹿にできねぇみたいだ。


 にしてもこの馬鹿。天上領域になにが待ち受けてるかなんざ知らねぇんだろうな。だが、いまはそれでいい。

 

 依然と俺を睨みつける同情の視線を受け止め、大仰に唇を歪めてみせる


「久しぶりだってのにずいぶんと辛気くせぇ顔してんな開耶さくや。せっかくの再開だ。もっと喜びを分かち合おうぜ? 俺はテメェの面が見れて嬉しいんだ」

「……俺は、今ほどお前がここにいないでほしいと願ったことはなかったよ荒神。やっぱりお前が全ての元凶だったんだな」

「ああ、見ろよこの天守閣からの眺めを。人がごみみてぇだ。『穢れ』に侵され、あとは死を待つばかりの世界。こんなに美しい世界は他にねぇ」

「そのためにお前はいったい何人の友と民を犠牲にした」

「俺が求めんのは自由な命だ。家畜みてぇに飼われるだけで満足している命のことなんざ知らねぇよ」

「――っ、荒神ッッ!!」


 神剣から放たれる斬撃が頬を掠める。

 どす黒い血液が頬を伝うが、構わず天照を見下ろす。


 お人よしのこいつのことだ。

 無防備な相手は斬れねぇとでも抜かすつもりだろう。

 ったく、世話の焼ける馬鹿を持つと苦労する。


「何がおかしい」

「いやなに相変わらず甘ちゃんだと思ってな。この期に及んで手加減か。……今の一撃で首を落としときゃすべてが終わったのによぉ」

 

 億劫な身体を持ち上げ、天守閣の象徴であるヤタガラスの像から飛び降りる。

 瓦を踏むと同時に、身体が軋みを上げるが関係ねぇ。

 どうせ世界は終わるんだ。

 金色に染まる夕焼けが世界の終焉を物語っている。


 この壊れかけた世界に生き物が許容できる力は残されていない。

 それは俺も同じことだ。

 こんな下らねェ三文芝居を見て、喜ぶ馬鹿なんざいねぇだろうな。

 のぞき見してるクソ野郎ももういねぇことだし、俺は俺の役割を全うするだけだ。


 全てはこの時のために――


 瞬間、俺の身体が加速する。

 全霊力を一気に解放して、距離を詰めて黒曜を振り下ろす。

 すると身をひねるようにして太刀筋を躱す天照の瞳が大きく見開かれた。 


「――ッ!?」

「おいおい、これは戦争だぜ? よーいドンで始まるとでも思ったのかよッ!!」

「――くっ、なぜだ荒神!! なんで俺の妹を殺す必要があった。妹は、マキはお前のことを――」


 愛してた?

 知ってたよこの唐変木。知らなかったのはテメェだけだ。


 無数の斬撃を寸でのところで躱し続ける天照。

 肉薄した身体を突き放すように勢い良く振られた神剣が、肩の肉を掠める。

 たたらを踏んで距離を取れば、鈍色に光る切っ先が静かに向けられた。


「……神殺しか。随分と古くせぇ骨董品を引っ張り出したもんだな。それで俺を討てると本気で考えてんのか?」

「俺はお前を殺そうなんて本気で考えていない。ただ、お前の口から真実を知りたいだけだ」


 途端、凝り固まった空気に質量が加わっていくのを肌で感じた。

 それは類まれなる存在力が周囲を囲っている証拠。

 やがて天守閣だけではなく城下町を囲うように、白い光と共に天照を中心にした神域が展開された。


 穢れの一切を寄せ付けない神の領域が、俺の身体から全ての≪穢れ≫を取り除き、蝕んでいく。

 浄化。

 ギリギリと頭の中で暴れ狂う≪穢れ≫どもを力づくで身体に留め、天照を睨みつける。


「はッ、おめでたい野郎だな。いまさらいもしねぇ奴の未練を果たしてマキが返ってくるとでも思ってんのか?」

「そうじゃない。俺は、俺はお前の信念が知りたいだけだ荒神ッ!! なぜマキを殺した」

「言ってもわからねぇ奴だなお前も。この世に『もしも』なんざねぇ、結果が全てだ。俺があいつを殺した。真実はそれで終いだ。いい加減、綺麗ごとばかり吐いてねぇで本心を語れよクソ野郎」

「あいつは、最後までお前のことを想って泣いていた。理解してあげられなかった。また三人で遊びたかったって」

「それで俺は腹ぁ抱えて笑えばいいのか? 最後までお涙ちょうだいで済ませりゃそれで許されるのか?」

「――荒神、お前」


 ギリリッ歯の音が軋む音と共に、天照の瞳が金色に変わっていく。

 神域の固定と共に、神殺しに莫大な神気が補充され、俺を斬り殺さんばかりに小刻みに震えだした。それは今まで殺してきた神々の恨みか、それとも天照個人の感情か。どっちにしろ関係ねぇ。


「よぉやく本気になったか」


 いい年して剥き出しの感情を向けられるのが嬉しくって、腐った心臓の高鳴りが抑えられねェ。

 だからこれ以上煽る必要なんてねぇのに、ついいらねぇことまでペラペラ喋っちまう。


「結局は、全てテメェのふがいなさが招いた結果だ。選ぶこともできず、どっちつかずで流されることしかできなかったテメェのな。ここまで来たってことは少なからずテメェの手は血で濡れてる。それでもまだ綺麗ごとほざいて自分だけ穢れてねぇとでもいうつもりか開耶ッッ!!」

「……確かに、俺は馬鹿だ。失ってから、マキを失ってから初めて自分の不甲斐なさを知った。――だから、荒神ッ」


 一瞬で距離を詰められた。

 肉薄、神殺しの刃が喉元まで伸びて、寸でのところで黒曜で受け止める。

 『刀』と『木刀』が熱烈な接吻を交わす。

 半年ぶりの再戦のキスを。


「俺はお前を許せない」

「――ッ、テメェ」


 血液が身体の内側から沸騰する。

 打ち下ろし、刺突してくる無垢な鈍ら。その鈍色の輝きが一瞬にして白銀の煌めきに変わった。

 神気。

 存在ごとねじ伏せる神の力の象徴。その存在の一端が神殺しに宿り、天照の動きに合わせて神威を振るう。

 加速する攻防は風となり、音となり一合一合噛み合うたびに世界に軋みが走る。


 人の身では会得することは叶わない『神降ろし』の領域。

 俺の『神喰らい』と対を成す、半神半人の天照だからこそできる秘奥の術理。


 その名を――≪神憑りかみがかり


「ついに、ここまで高めたかぁああ開耶ぁああああああ!!」


 半年前。妹を失い、我を忘れて神の意識に全てを乗っ取られた暴走状態とは違う。天上領域に存在する無限の意識体をその身に宿し、存在ごと魂を神の領域まで昇華させる奥義。

 奴はいま正真正銘、神の威をその身に纏っている。

 まさしく、真の神と呼ぶにふさわしい最上の姿だ。

 一閃、二閃と白銀の軌跡が俺の肌を浅く裂く。血化粧が舞い、刃が身体を通り抜けるたびに身体中に蓄えた『穢れ』が浄化され、痛みが全身を駆け巡る。

 ああ、そうだこれだ。つまんねぇ戯言よりまずはこれだ!!


「らぁッ!」

「――くっ!?」


 上段に構えた刃を真っ向から叩き折れば、天照の表情が驚愕に彩られた。

 飛び散る残骸と共に、漏れ出た神気を掴み喰らう。


「こちらは腐っても『神喰らい』だ。この程度の安い神気、薄味でしかねぇ!!」


 黒曜に込めた邪気を解放させ、漆黒の斬撃が天照を喰いつくす。

 しかし全身全霊を込めた一撃は天照の『神気一転』により折れた神殺しにより切り払われる。


「――だぁッ!!」


 一瞬で距離を詰め、横なぎに黒曜を振りぬく。

 肉を抉る感触と共に、鈍い音が耳元で微かになる。それでも両腕を使ってうまく軌道を逸らした天照の身体は勢いに押し負け、宙に吹き飛んだ。


 巻き起こる粉塵。屋根伝いに転がる身体。瓦がはじけ飛び、それでもなお、折れた神殺しを突き立て勢いを殺す。

 そのまま寝そべった天照の頭を潰すように黒曜を振るえば、倒立の要領で体を起こした天照が寸でのところで黒曜の凶刃を逃れ、飛び退きざまに態勢を整えた。


 アバラを抑え血を吐く天照の表情に苦悶の色が浮かぶ。

 一瞥した視線は一度俺から、右手に握られた朽ち果てた神殺しに注がれる。


「くっ、神殺しが――」

「じじいの作品も折れちまったら神を降ろせねぇな」


 神の力で神を討つ。

 太古の昔、神代に伝わる神の子がその悪神を討ったとされる伝説の一振り。

 そして俺のおさがりでもある。

 俺は禁術の呪いで刃物を扱えねぇが、あの刀で俺を討とうとしてたんなら直情馬鹿の天照にしちゃずいぶんと洒落がきいている。

 折れた神殺しの刃を見つめ、吸気を整える天照。その表情が一瞬だけ昔の甘ちゃんに戻った。


「……荒神。俺は世界の全てを知った。この世界の成り立ち、神と呼ばれる者の目論見、そして邪神の存在。俺達の世界は神によってつくられていた。……そうだな」

「だからどうした。今更周回遅れの答え合わせをしたところでなんになる。俺らを管理するクソ神は全員殺した。もう誰にも縛られねぇ世界。神も人間も関係ねぇ、これこそが俺の望んでた世界だ」


 すると黄金色の瞳が震え、感情の何が静かに吐き出される。


「だがその目的のために多くの犠牲があった」

「必要な犠牲だ」

「本当にそうか? お前はあの幼い子供を人柱にした。けど、あの子は本当にお前らの理想のために死ななきゃならなかったのか?」


 それは人柱にされた巫女ガキのことを言っているのだろう。

 齢十にも満たないガキをは供物にした。全ては天上に至るために。

 あのガキは苦しみながら笑って逝きやがった。

 なにがご冥福をお祈りいたしますだ。

 最期まで嫌味たらしいクソガキだった。


「だがそれがテメェになんの関係がある。陣営で言えば開耶。あいつはお前らの敵だった。あいつだって少なからずマキの死に関わってんだぜ?」

「それでもお前はあの子を導くべきだった!! こんなふざけた血と死にまみれた世界じゃなく当たり前に笑って生きれる道を示してやれたんだ。結果論でもなんでもない。他でもない、俺より優秀なお前なら、できたはずだッッ!!」 

「……テメェは理由がなきゃ戦えねぇのか? ガキの一人死んだくれぇで騒いでんじゃねぇよクズが」

「お前は、お前はそんな馬鹿なことを言う奴じゃなかった」

「あーあーうるせぇうるせぇぞ開耶。せっかく用意した最後の祭りなんだ、ごちゃごちゃ言ってねぇで昔みたいに遊ぼうぜェ」

 

 死蝋の手のひらで踊り狂う餓鬼ガキ二人。

 全ては神の手のひらの上。死んだ釈迦はサイコロなんて振りゃしねぇ。

 シナリオなんざもう破綻してる。

 全てはアドリブで踊り狂うしかねぇんだ。いまさら無いもの強請りは、正真正銘のクズがすることだ。


「神々の屍の上で踊り狂おうぜェ天照開耶あまてらさくや。これが俺とテメェの最期の遊びだ」

「ああ、決着をつけよう。全てを終わらせて俺は世界を救う」


 ああ、それでいい。

 そんなふざけた幻想を思い描いたのはいつ以来だ。

 これも神の采配だってんなら、甘んじて受け入れるほど俺はお人よしじゃねぇんだがな。


「荒神ぃいいいいいいいッッッ!!」

「開耶ぁあああああああッッッ!!」


 血と硝煙と、魂のぶつかり合い。

 天叢雲剣。そんな大層な神剣まで持ち込んできやがったのかテメェは。

 敵討ち、だってんなら仕方ねェな。

 テメェの肩にはさぞかしいろんなモンが乗ってんだろうなぁ。こちとら一人のバカの命で手いっぱいだってのによ。


 撃ち合う木刀と神剣の歯噛み。


 自然と笑いがこぼれっちまうのは懐かしいからか。

 この馬鹿の顔。最高に輝いてやがる。

 世界最期なんてありきたりな言葉は使いたくねェが、


 これがずっと続きゃいいんだがな――。

  

「あとは任せたぜ、――ダチ公」

 

 天野村雲が改造儀礼服、八岐大蛇を貫く。

 そう、これでいい。

 俺の世界はここで終わった。


≪To be continued≫


◆◆◆ ???――


 そして脳裏の奥でノイズが鳴る。

 それは世界の叫びか。はたまた神のきまぐれか


 徐々に明瞭になるそのノイズはやがて音の群体として掠れた叫びに変わった。


『認めない。認めないわよこんな結末』

 

 ノイズが大きくなる。そして世界が歪み、視界が一瞬で黒く染まる。

 徐々に浮上していく意識を感じ『俺』は大きく息を吸い、そして――

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