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  • 山のおもちゃへの応援コメント

    この物語には引き込まれるような魅力があります。なんだか色々伏線(?)があるようなので、もう一度読み返してみようと思います。
    他の作品も読みたいのです、よろしくお願いします!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。現在、新しい作品を執筆中です。現代ファンタジー、あるいはSFのような内容ですが、待っていてくださると嬉しいです。

  • 山のおもちゃへの応援コメント

    「5月の作品広場」にあった作品で、興味深かったので、感想を書き込みます(色々と感じたので長くなります。すいません)。
    タグに『ホラー』『ミステリー』『SF』とあったので、まず最初に、ワクワクして読み始めました。

    >迷子になるといけないので、山には入らないように。

    この時点で「なんだかんだで山に入るのが、物語のお約束だな」と思ったので(「いつまでたっても伯父さんが帰ってこないから、みたいな展開かな?」と想像したので)、あっさり伯父さん登場で「これは予想外」と嬉しい驚きでした。
    そんな感じで読み進めて行き……。アルバイトの内容も「これは一体何をやらされているのだろう?」と興味深く、そこで深読みしてしまったせいか、バイト初日で主人公が下山した時には「本当に同じところに帰ってきたのだろうか? 山にいる間に世界が変わったりしていないだろうか?」とドキドキしてしまいました。
    だから初日は、ある意味、肩透かしでしたが……。この『肩透かし』があるからこそ、対比する形で、その後がいっそう効果的なのでしょうね。三日目。色々あって面白かったです。特にキジの行列。昔話とか、妖怪もの和風ファンタジーみたいで。
    家に帰り着いたところでは「最後に『夢か現実か、わからない』という形で終わるのも、ホラーの定番という感じがして、好きです」と感想に書き込もう、と思ったのですが……。
    この作品、さらにそこから続くのですね。伯父さんと杉山君の話など、しんみりとして、それでいて不思議な感じもあって……。
    最後の『伯父と爺さん』というのも「なるほど、そういうことか」と想像できて、面白かったです。こういう「読者の想像にお任せします」的な感じ、良いですね。頭空っぽにして読む作品じゃない、という感じで。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。こんなに書いてくださって、本当に嬉しいです。
    杉山君のアルバイトの話があったので、それに関連した小話をします。三日目、杉山君がなぜか夜の雪山に帰ってきたシーンです。

    「立ち上がるために手をついた木に、見覚えのある紐が結んであった。色を判断することはできないが、きっと赤い色をしているのだろう。」

    伯父も化かされているということはラストで読み取れたと思います。伯父も、杉山君がしたアルバイトと同じ事を過去にしていました。この紐は、その時の赤い紐です。 また、どうして杉山君が伯父の家(あるいは裏山)に引き寄せられたかは、十二日目に伯父がした思い出話の中に答えが隠されていますので、暇があれば確認してみてください。
    ラストに登場する青年は、一体いつ赤い紐に関わったのかは、ご想像にお任せします。また、季節や動物に注目して読むと、おかしな点がぼろぼろ見つかり面白いかもしれません。

    長文失礼いたしました。
    読んでいただき、本当にありがとうございました。     坂本 ゆうこ