殺りづらい相手
私はとある国の暗殺者、今回のターゲットはB国要人の息子。しかし、なかなか殺りづらい。奴の近くに行くと胸が痛い、緊張からか恐れからか…。
「待った?」奴が来た。私は首を縦に振った、すると目の前に花束が差し出された。「待たせてゴメン、これはお詫びと誕生日プレゼント。この花知ってる?カスミソウっていうんだ。」私は今度は首を横に振った。「花詞は[永遠の愛]だよ。…結婚式してくれるかい?」また胸が痛い。コレだからコイツは殺りづらい。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます