機知の滔流
二島由紀夫
第1話 イントロ
皆さんこんにちは。
これからエッセイを投稿していきたいと思っています。
自信作を作れる実力はさほどありませんが、僕自身書くことがとても好きですから、それを継続していきたいということで投稿を始めていきたいと思います。
まず、文章をどうして投稿することにしたのかといえば、やっぱり目標は持っておいた方がいいのではないかと思っています。
つまり作家になるという目標です。
作家になるということについて、私はあまり賛成ではないのです。
作家はただ単に文章を書いて本を出すということではないのです。
自分の文章を読んでくれた読者がどのような反応するのかということも、作家においてはとても大きな関心事ではないかと思っています。評価なしには作家という身分は成り立たないのではないかと思っています。
それ以外にも多くの要素が絡んできます。
例えば芥川賞を受賞する作家ということになれば、エントリーした、ノミネートした人は誰もが、「自分が果たして受賞してるかどうか」心待ちに待つのです。
そうやって自由を縛られてしまうわけです。
作家というものはどうしても時間に対して縛られてしまう存在で、時間に非常に振り回されやすいのではないかと思っています。
仮に作家という身分でないとしても、実際に新人賞に応募するなどとしてその結果を待つということになれば膨大な時間待たなければならないわけです。
このようにして時間の制限がとても発生してくるわけです。
だから私はあまりいい思いをしていないのです。
私はなかなか待てる人間ではありません。
待つということになればとても痺れを切らしてしまうのです。
だから作品を応募するなどといったようなこともなかなかすることができません。
でもやっぱり文章を書きたいという思いもあるし、自分自身で書いていたとしてもあまり目標のないものであって、目的が曖昧で、とても安定するものではありません。
だからこのような形で文章を出してみようかと思っています。
これからの人生を楽しみにして、文章を書きたいと思っています。
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