マスカレード・ドリーム ~仮面女子奮戦記~

ミッチー・ミツオカ

第一章 桃色兎、爆誕

第1話 いま、メキシコで――

 漆黒の夜空へ、景気よく打ち上げられた花火の音が肚の中まで響いた。


 浴衣を着た父親に手を引かれて歩く少女の左右には、パッと見ガラの良くないおじさんたちが色とりどりな屋台の下、子供たちの購買意欲をそそる品々を得意の濁声で誘惑し、財布からお金を引き出させようと目下奮戦中であった。

 リンゴ飴、綿菓子、かき氷――刺激的な色彩が少女の目を通り過ぎていくが、あまり興味がないようで横目でちらりと見るだけで、決して父親にねだる事もなく、誘導されるままに人垣の中を進んでいく。

 急に少女が父親の手を引っ張り、強引に歩みを止めた。

 そこにはテレビの中で子供たちに、夢や希望を与える人気キャラクターたちを模した、お面が所狭しと並べられていた。個性的な、それでいて奇っ怪な顔をした、数多のヒーローやヒロインのお面を目の当たりにした少女は真剣に品定めをする。どういうわけか彼女は物心ついた頃からテレビの影響で変身願望が強く、そのアイテムである仮面やお面の類いに目がないのだ。

 数分が過ぎ、露天の前に立つ父親が痺れをきらす直前に少女の品定めは終わった。

「わたし、これがいい」

 禿頭に汗を光らせる、ランニングシャツ一丁の親父から彼女が受け取ったのは、女の子に人気のファンシー系キャラクターや《美少女戦士》などではなく、メタリックカラーの男の子向け宇宙ヒーローであった。単純かつ洗練されたデザインが多い《特撮ヒーロー系》のお面が女の子のお気に入りなのだ。

 早速ゴム紐を頭に通し、お面を着けてみた。

 そして父親を怪人に見立て、掛け声をあげ戦闘ポーズをとって威嚇する。その仕草があまりにも可愛いらしく、父親は笑いながら少女を抱き上げると肩車をしてみせた。急に視野が高くなった少女は、先程よりもずっと近くに見える花火に驚愕の声をあげた。

「変わった子だな、郁美いくみは。そんなにヒーローになりたいか?」

 夜空に開く花火の音に負けないよう、父親はいつもよりも大きな声で娘に話しかける。

「うん! 絶対なりたい。でも……こんな小さなわたしでもなれるのかな……?」

 先程の威勢は何処へやら。ちょっぴり弱気になった郁美に父親が、口癖のようにいつも言い聞かせる言葉で彼女を励ました。

「なりたいものになればいいさ。将来お前がどんな職業に就いても――看護師やOL、それこそスーパーヒーローになっても父さんは応援するよ」

 父親の言葉に、揺らぎかけた信念が復活した。

 そう、わたしはヒーローになる。それがどんな姿をしていても――《改造人間》や《光の巨人》でなくても、皆からヒーローと呼ばれる存在になればいい。

 父親の肩の上で郁美は、改めて将来の夢を再確認するのであった。


 打ち上げ花火もいよいよフィナーレが近付き、夜空のキャンバスに絵の具を撒き散らすように何十発も打ち放たれた。地上の観衆たちはその美しさに何度も歓声をあげた――



 それから十数年が過ぎ――

 相変わらず背は低いままだが、すっかり成長した成瀬郁美なるせいくみは、日本を遠く離れ《太陽の国》と呼ばれるメキシコにいた。もちろん観光などではなくでだ。

 彼女は自分が「夢に」と考える職業であるプロレスラーとなった。

 日々続く過酷な練習や、先輩選手の付き人などを経て無事にデビューするや、小さな身体を利したスピーディーなレスリングと、持って生まれたサービス精神で観客の心を掴み、団体が開催したキャリア三年未満の選手たちが争うリーグ戦で優勝し、晴れて憧れの《マスクマン王国》メキシコ長期遠征の切符を掴んだのだった。

 メキシコへ行くなら絶対、マスクウーマンとして闘ってみたい――

 そう思っていた郁美は、会社に内緒で数枚の異なるデザインの覆面を作ってスーツケースの中に忍ばせた。いつ現地のプロモーターから「被って試合してくれ」と言われてもいいように。

 だけど現実はそう甘くいかなかった。

 年齢より幼く見える郁美の童顔が、逆にプロモーターに受けてしまい真のとして売り出されてしまい、それが大々的に当たってしまったのだ。

カワイコちゃんラ・ボニータ》イクミ・ナルセはこうして二年の間、メキシコの北から南まで津々浦々の試合会場アレナを廻り、ある時には数十人、多い時には数千人の観客の前でファイトし、毎晩のように悪役ルーダの卑劣な攻撃を受け、また逆に反撃したりして会場の興奮を誘い、血の気の多いメキシコ人たちを大いに沸かせるのであった。こうして郁美は観客を手玉に取る術を身体で身に付け、その結果としてどこの会場でも彼女への応援が途切れる事がなかった。


 今日は貴重なオフの日。郁美はメキシコシティにある国際空港に来ていた。日本から彼女の取材のために、友人であるスポーツライター・三田みた優樹奈ゆきながやって来るのだという。

  入国審査を無事に終え、ゲートから出てくる優樹奈に郁美が手を振ると彼女もそれに応えた。そして対面するやどちらからともなく熱い抱擁を交わす。

「やーん三田さん、久しぶりっ! いつ以来だっけ、顔を合わせるのって?」

「都内の中華料理店で壮行会をした時以来かなぁ。メールではちょくちょく話しするけど、こうして直に顔を合わせるなんて何か不思議な感じよね」

 久しぶりに接せられるのが嬉しくて、ふたりとも自然と笑顔が浮かぶ。

 三田と郁美とは単に記者とレスラー、取材する側・される側という関係だけではなく、妹のような郁美の愚痴や悩み、時にはわがままを優樹奈はちゃんと聞いてあげて、最後には的確なアドバイスをする云わば姉妹のような関係でもあった。

「それじゃあ記者証を貰いにオフィスに行きたいから、郁美ちゃん案内してくれる? アレナ・メヒコへ」

 優樹奈がそういうと郁美は了解とばかりに、重いキャリーバッグを引っ張り足早に空港の外へ出るや、数分もしないうちに酒焼けした顔のタクシー運転手と交渉し彼女と一緒に車内へ乗り込んだ。


「お客さん、ルチャを観に行くんですかい?」

 光化学スモッグに覆われた曇天の下、塗料の光沢が眩しい高級車やのろのろと走る廃車寸前の車の間を抜け、タクシーは一路アレナ・メヒコへと向かう。その途中に運転手からふいに話しかけられた優樹奈は、巻き舌の激しいスペイン語が理解できずに戸惑ってしまう。

「そうだよ。おんな同士でルチャ観て悪い?」

 そんな時は郁美の出番だ。この二年ですっかり現地に馴染んだ彼女はスペイン語もお手の物で、運転手の与太話にも平気で応答できるのだった。

「悪かないよ。ただ日本人女性ハポネッサふたりが、遺跡見物やリゾート地じゃなくルチャ観戦なんて珍しいと思ったからさ――それで誰のファンなんだい?」

「そうねぇ、男子だったらミスティコとかボラドール・ジュニア、女子だったら断然プリンセサ・スヘイかなぁ。おっちゃんは?」

「昔の選手だが――エル・サントとかスペル・アストロとか。お前さん知ってるか?」

「うん、ビデオで見たよ」

 こうして運転手と郁美とのルチャ話が延々と続く中、あっという間にタクシーは大聖堂カテドラルと形容されるルチャリブレの聖地、アレナ・メヒコへと到着した。運転手に料金を支払い、車を降りる間際に郁美は運転手に己のを明かす。

「――実はわたしもルチャドーラなんだよ。イクミ・ナルセっていうんだけど知ってる?」

「《ラ・ボニータ》イクミか? どこかで見た顔だと思ったら――こいつは驚いた。なぁおい、ここにサインアウトグラフォ書いてくれるか? 孫があんたのファンなんだよ!」

 人気ルチャドーラを目の前に、運転手は慌ててダッシュボードから屑紙を取り出し郁美にボールペンを渡すと、興奮した口調で彼女のサインを要求した。先に車から降りその様子を興味深そうに眺める優樹奈に対し、「どう?」と云わんばかりに得意気な表情でウインクをしてみせる郁美であった。


 アレナ・メヒコの中にある、この国で最も歴史があり最大級の規模を誇るルチャリブレ団体、《ルチャリブレ世界評議会CMLL》の事務所には職員は当然の事、スケジュール確認に訪れる選手たちでごった返していた。日本のように団体側が選手たちを試合会場のある土地へ連れて行く事をしないので、選手たちは自分の試合が組まれている会場をチェックし移動しなければならないのだ。当然試合数が多ければファイトマネーもたくさん入り少なければ……であり、観客からの支持が直接収入に繋がるのでどの選手も真剣だ。

 記者証を無事交付してもらった三田が郁美の元へ戻ってきた。このパスさえあれば団体が運営・管理する試合会場での取材が可能となるのだ。メキシコシティにある総本山アレナ・メヒコや、各都市に存在するアレナ・コリセオなどはこの《ルチャリブレ世界評議会》の所有物であり、会場が団体にのではなく、団体が他のプロモーションや企業へというスケールの大きさに、この団体の規模の大きさが分かろうというものだ。


「いよいよだね、メキシコ最後の試合」

「うん――嫌な事も沢山あったけど、やっぱりいい思い出しかないや。この国には」

 優樹奈と郁美はアレナの外で営業している屋台でタコスを頬張っていた。トウモロコシで作られた《トルティーヤ》と呼ばれる皮に、肉や香味野菜を挟んで食べるこの簡単な食べ物はメキシコを代表する料理で、具の上に好みでライムを絞ったりサルサソースをつけたりして、自分好みの味付けをして食べるのだ。


 今週末に開催される定期戦を最後に郁美はメキシコを去る。所属団体である太平洋女子プロレスより帰国命令が出たのだ。

 己の身ひとつだけで、二年かけてこの地で築いた人気を耳にした団体側が、《スター候補生》として急遽呼び戻す事を決めたのだった。正直日本に戻ってプロレスをする事に対し、あまり気が進まない郁美だったが会社の命令なら仕方がない。明日から各都市の試合会場アレナを廻り連戦し、週末には首都メキシコシティに戻って定期戦に出場するというハードなスケジュールだが、メキシコでの最後の一週間に郁美も大いに気合が入る。


 誰かが郁美たちの皿から、タコスをひとつ掴んで口に入れた。

 優樹奈が自分たちの食事を盗み食いした、の顔をみるや思わず言葉を失う――ルチャリブレの超人気選手スペル・エストレージャであるアポカリプシス(黙示録の意味)だったからだ。深紅のラメ地に黒皮で縁取られた悪魔の如くそのマスカラの下からは、浅黒い肌をした人懐こいを覗かせていた。

「どうもお嬢さん方、ご機嫌麗しゅう」

 盗み食いしたというのに悪びらず、堂々と紳士のような振る舞いをするのが可笑しくて、郁美たち一同は大爆笑する。

「どうもアポさん。もうひとつ如何?」

「いや結構。これからルチャドールの卵たちの指導に、ヒムナシオ(ジム)へ行かなきゃならないんだ」

 そう口では遠慮するものの、断りもなく郁美の買ったコーラで喉を潤していた。随分厚かましい奴のように見えるが、友達付き合いの長いふたりだからこそ出来る事なのだった。

「わたし、今日はオフだからパ~ス。どうぞ参加者たちをシゴいて下さいませ」

「なんだイクミは参加しないのか? そんな事言ってると試合を組んで貰えないぞ」

 ちょっぴり寂しげなアポカリプシス。郁美がこれ以上構ってくれないのをみるや、ヒムナシオのあるアレナ・メヒコの方へと歩いていく。

「楽しかったよ――ここでの生活。アポさんのおかげでいっぱい技も覚えたし、本当に感謝してもしきれないくらい充実した二年間だった」

 郁美から贈られる感謝の言葉。

 背中越しに聞こえる彼女の声に、アポカリプシスはふと足を止めて聞き入った。

「そうか――楽しかったか。またここに来る機会があったら、いつでも俺の所に顔を見せにこい」

  クールを決めこむアポカリプシスに、既に感極まった郁美。決して顔を合わせないふたりだが、どちらの瞳の奥にはきらりと光るものが映っていた。



 歓声、悲鳴、そして怒号――

 考えられる全ての感情が声となり、それが会場中央にあるリングへと集中する。

 興奮の坩堝の渦中にいる優樹奈は、日本では決して体験できない、観客たちの本気の応援に驚き、戸惑い、胸が高鳴った。その興奮を生み出している登場人物キャストのひとりに、同じ日本人である成瀬郁美がいる事に、彼女は誇らしい気持ちでいっぱいだ。


 今日のアレナ・メヒコ定期戦でのカードは、ルチャリブレ定番の六人の選手らが入り交じる時間無制限三本勝負のタッグマッチで、郁美が入っている正統派テクニカチームと百戦錬磨の悪党チームとの対決。いくら彼女がメキシコでの最後の試合だといっても、団体側は特別扱いする事をせず、人気選手とのシングルマノ・ア・マノではなく普段通りの六人タッグを組むあたりが郁美には有り難かった。そもそも必ず女子の試合が組まれるわけではないので、《世界ルチャリブレ評議会》の総本山アレナ・メヒコでのラストマッチは、日本へ帰る彼女にとって十分すぎるほどのだ。

 リングを囲むロープで、両腕を固定され動けなくされている郁美に対し、悪党組は殴る蹴るのラフファイトで、徹底的に痛め付け観客たちからの罵声を更に煽っていった。郁美の口から呻き声があがる度に、声援や鳴り物のボリュームが大きくなっていく。

「よく見とけっ! お前らの好きなイクミの惨めな姿を!」

 ブーツで郁美の顔をにじり中指を立てて観客を挑発するのは、いま一番勢いのある悪のルチャドーラ、カラベラ・ロサ(薔薇の頭蓋骨)だ。骸骨を模したカラフルなデザインのマスクは見るからに悪そうだが、ラフファイト一辺倒だけでない、全方向型オールラウンドなファイトスタイルで観客たちの憎悪ヒートを買うな選手だ。郁美とはキャリアや歳も近く、これまでに数え切れない程の激闘を繰り広げ、時にはカラベラが保持するベルトを賭けての大一番を演じたりと、ふたりの因縁は深い。お互いが幾度となく闘う事によって――郁美はルチャリブレの奥深さを、カラベラは日本流のハードヒッテイングを学び、試し、自分の財産にしてきたのだった。

 カラベラと、仲間であるちょっぴり肥えた熟女レスラーがエプロンの端まで移動する――郁美の顔へめがけてキックの挟み撃ちをするためだ。もうひとりの昆虫のような覆面をした細身の選手が、コーナーポストに昇り彼女らに攻撃開始の合図を出す。

 やられっぱなしでたまるかっ!

 郁美は両腕に絡みつくロープを、逆上がりのように回転して外すと、身を屈め自分を標的にするふたりを鉢合わせさせる。勢いのついたお互いのキックを喰らった悪党たちは悶絶し、狭いエプロンから固い床の場外へ転げ落ちると、満場の観衆からは歓喜の口笛や声援が飛び交った。

 仲間たちがリング下に転落し、コーナー上で唖然とする昆虫マスクに「お前もだ」と云わんばかりに、悪党軍たちから受けたダメージから回復した郁美の仲間がドロッキックを放ち、仲間たち同様に場外へ落とす。

 三人の悪女が、リングサイド席の観客たちから罵声を浴びて右往左往している所、郁美たち正統派チームはロープへ走ると一斉にリング下の三人へ目掛け飛び込んだ。仲間ふたりは真っ直ぐ相手に頭から衝突する正調トペ・スイシーダを、郁美はトップロープを越えて回転アタックするトペ・コン・ヒーロだ。彼女たち日墨混成軍の素晴らしい編隊飛行に、取材している事も完全に忘れ優樹奈も歓喜の叫びをあげた。

「いけーっ郁美! どんどん攻めていけ!!」

 郁美とカラベラが、ふらふらになりながらリングへと帰還する。勝負に決着けりをつけるためだ。

 一本目はカラベラら悪党チームの猛攻に遭い、正統派チームのカピタン(キャプテン)である郁美が直接フォールを取られ、二本目は頭に血の上った相手チームの暴走により反則勝ちを拾い1-1の引き分けイーブンであるが、これまでの展開では正統派チームにが無く、メキシコでの有終の美を飾りたい郁美としては、是が非でも自分が最後を決めたいと思っていた。そんな彼女の想いに応えるかのように、仲間のふたりは場外で悪党ペアを封じ込め、郁美に勝負を託したのであった。

 そんな彼女の想いを嘲笑うかのように、カラベラが郁美のがら空きの腹へ、重いパンチを叩き込み勢いを止めると背中へ肘を、更に倒れた所へストンピングを入れ、「自分の方が強い」と郁美の身体に直に教え込まんとする。

 だが負ける気は更々ない郁美は、振り上げたカラベラの足をぎりぎりの所で捕獲すると、中腰の体勢から飛龍竜巻投げドラゴンスクリューを慣行した。普段よりも低い位置で投げられたカラベラは、大きく回転して防御ディフェンスする事も出来ず、技のダメージが直接膝を襲い、彼女は機動力を奪われた格好となった。

 だがそれでも――メキシコいちの悪党ルーダの意地としてカラベラは立ちあがり、反対側のロープへ走り勢いをつけると、痛む方の脚で郁美の可愛い顔へ前蹴りビックブーツをお見舞いする。

 軽量の身体は大きく後方へ転がっていき、顎に違和感を感じながら郁美は天井を仰ぎ見る事となった。

 照明ライトの白色光の中、朧気に動く黒い影――骸骨女子カラベラがコーナーポストに昇り、何やら汚いスペイン語で観客たちを煽っている。彼女はフィニッシュを決めようと、目下の郁美に空中背面落しセントーンを敢行しようというのだ。これを喰らえば。過去の対戦でもこの空中弾で、何度も苦汁を味わってきた事だろうか。

「これでサヨナラアディオスだ、イクミ!」

 天空より落ちてくる隕石の如く、コーナー最上段より飛び降りたカラベラの背中が目の前に迫ってくる。己の体重に勢いが加わり更に攻撃力の増した肉の塊が、仮に顔面もしくは腹部にでも激突すればジ・エンドだ。

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