いつか、林檎の花を1

沖世みのり

登場人物

登場人物(1) 主役、チグサ家、カザハヤ公爵家関係者

【主役】

・チグサ・ハツキ(千種葉槻)

 チグサ家長男。王立学院大学文学部一年生。ヤウデン歴史・文化研究室所属。

 黒髪に翠色の瞳を持つ。『翠玉』。

 正暦1800年7月31日生まれ。18歳

 (『いつか、林檎の花を1』開始時(以下同))。


・メールソー・テレーズ

 メールソー家五男。王立学院大学理工学部一年生。航空工学研究室所属。

 長い金髪と若葉色の瞳。

 正暦1800年7月30日生まれ。18歳。



【チグサ家】

・チグサ・アリタダ(千種有忠)

 チグサ家現当主。ハツキ達の父親。サネユキの叔父。


・チグサ・ユウコ(千種柚子)

 カザハヤ家出身。キミノリの妹。ハツキ達の母親。サネユキの叔母。


・チグサ・テルハ(千種照葉)

 チグサ家長女。ハツキ達の姉。

 サネアキと結婚してすでに長男をもうけている。28歳。


・チグサ・サネアキ(千種実秋)

 カザハヤ家出身でサネユキの兄。ハツキの従兄にして義兄。

 テルハと結婚してチグサ家に入った。30歳。


・チグサ・トキハ(千種常葉)

 チグサ家次女。ハツキの姉。チグサ家が経営する醸造所で働く。24歳。


・チグサ・サホ(千種佐保)

 チグサ家三女。ハツキの妹。現在ベーヌ州立ベーヌ高等学校三年生で、将来母方の祖母の跡を継ぐべく医者の道を目指している。王立学院大学を受験予定。17歳。



【カザハヤ公爵家関係者】

・カザハヤ・サネユキ(風早実雪)

 カザハヤ家次男・次期当主。ハツキの従兄。黒髪に黄海松茶色の瞳。高校入学までチグサの家で育ったので、ハツキにとっては兄同然の人物である。また、サネユキもハツキを実の弟以上に気にかけている。27歳。


・カザハヤ・サネシゲ(風早実重)

 ハツキ、サネユキ達の祖父。ルクウンジュ元老。本来チグサには生まれるはずでなかった翠玉であるハツキを案じている。


・カザハヤ・キミノリ(風早公矩)

 現カザハヤ家当主。サネアキ、サネユキの父親。妻とは離婚している。


・カザハヤ・フウコ(風早風子)

 カザハヤ家最長老。サネシゲの母親。ハツキ、サネユキ達の曾祖母。次男であるサネユキが家督を継ぐよう決定した人物。


・カザハヤ・ショウコ(風早薔子)

 チグサ家出身。サネシゲの妻。アリタダの叔母。ハツキ、サネユキ達の祖母。ベーヌで病院を経営する医師でもある。


・アンザイ・トシノブ(安西寿伸)

 王都カザハヤ屋敷の執事。王都カザハヤ屋敷を取り仕切る。


・アカマツ・ノリハル(赤松憲晴)

 サネユキ護衛。落ち着いた性格。


・アカシ・セイジロウ(明石清次郎)

 サネユキ護衛。いささか血の気が多い性格。


・ハギワラ・ユキコ(萩原雪子)

 フウコの双子の妹。故人。











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