世界観・用語集

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世界観

https://kakuyomu.jp/works/1177354054883491131/episodes/1177354054884042786

用語集(あ行~な行)

https://kakuyomu.jp/works/1177354054883491131/episodes/1177354054884042801

用語集(は行~わ行)

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以下は二部本編から出てきた用語集や、追加情報になります。


あ行

アールヴァーグの住居

フロスティという洞窟内にある、ドヴェルグ族しか住んでいない言ってしまえばドヴェルグ族の国。建設したのは勿論ドヴェルグ族。城門を思わせる高い壁や、その奥に建てられている大小様々な建造物の数々も彼らの手製。薄暗い洞窟内でも明るいのは、鉱石を核にして作られた外灯が灯られているからである。


ヴァナル

ユグドラシル教団の思想に反対する者たちで出来た集団の総称。その目的は信仰の破却と、女神の巫女ヴォルヴァの殺害。現時点でどの程度の規模の集団化は明確となっていないが、ボスの下にヘルツィ、バーコン、アインザームの三人(ヴァナルの三銃士)がいて、その下に有象無象の集団がいるようである。


か行

グレイプニル

かつての世界戦争の折、使用されたと云われている魔具。神が世界の敵を拘束する際に使われたもの。装着者の意識を剥奪し、拘束する足枷。古代より呪術の触媒として語られる忌まわしき武具。本来は素材を使って作られるもの。


さ行


た行

ダインスレーヴ

一度鞘から抜くと、生き血を浴びて完全に吸うまで鞘に納まらないといわれた。ドヴェルグ族の男が造り上げたという魔剣は、世界戦争にて使用されたものとされている。その際に砕け散った破片は世界各地に散らばった。欠片ですらその威力は強く、未だに生き血を吸おうとする力は失われていないという言い伝えがある。


ドヴェルグ族

手先が器用であり、高度な鍛冶や工芸技能を持つと云われている。実際、今世界中に溢れている武具の大元の基本は、彼らが造り上げたものだという伝承もある。世界戦争の折にて神々が扱っていた魔力のある武器。伝説として受け継がれている宝物。それらを制作をする優れた匠としても有名な種族であった。暗い場所を好む一族であり、洞窟に身を潜める。暗い場所を好むというよりは、太陽の下に出られないと言った方が正しい。彼らにとって太陽は死神であり、ひとたびその光を身に浴びれば、体は石となり砕け散ってしまう。


な行


は行

ヒミン

ユグドラシ教団本部がある島。海を埋め立てて造られた人工島。大きさだけで言えば、世界大国ミズガルーズよりも一回り程大きい広い島。島全体を高い壁が取り囲むようにそびえ立ち、島の中心部にユグドラシ教団本部が建っている。そのユグドラシル教団本部に寄り添うように、教団騎士本部隣接する。教団本部の周辺には教団騎士の寮などの居住区や宿屋、商店街通りなどもあるので一種の観光地にもなっている。さらにユグドラシル教団本部の中には巨大な礼拝堂もあるので、世界中から信仰者の人々が訪れたりもするとのこと。


ま行

魔術具

魔力のある武器。世界中の武器、武具の多くは形が完成したあとにマナを付与させることで、様々な状態に変化する。しかしそんな武器や武具の中で、特殊と言われている存在。成形時にすでにマナが織りまこれている。多くは出回ってはいない代物で、それを扱うには相当のマナを駆使する必要がある。下手をすれば自身の扱う武器で殺される。


や行

ユグドラシル教団本部

ノルンの女神を崇め、讃える風習の総本山。海底から顔を出していた、世界樹の9つの根のうちの一つの根を守るように建設し、御神木と定めている。教団本部にいる聖職者たちは、毎日その根に祈りを捧げている。本部の最奥には教皇の間があり、謁見の場となっている。


ユグドラシル教団騎士

騎士構成は、その殆どが貴族階級や政治家の子息。一般人からの募集もかけ、そういった人物も所属している。必ずしも実力主義ではない。大抵金にものを言わせ、その地位が決まったりもする。部隊のトップはそうとは限らないが、以前は金を積んだ貴族を、見返りとして相応の地位につかせる働きもあった。そんな金に汚いやり方が横行していたからか、貴族階級の騎士たちは一般人選出の騎士を見下しているらしい。部隊がいくつかある。レイはその中の魔法騎士団に所属。


ユグドラシル教団騎士本部

騎士たちの宿舎にもなっている。部屋は基本二人一組で一部屋。修練場や、教団騎士用の礼拝堂も併設されている。



ら行


わ行

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