第42話 フィリップ・モリス

僕が七秘蹟の確立という本を探していたら、吉形先生にこんな目に……!くっ僕は一体どうすれば。いいからそういう時は身体を使うんだニャンよ。そおれ!吉形が洗礼をフィリップ・モリスにすると、フィリップ・モリスは端正な顔立ちの青年の姿になった。僕はこの世界ではエナさんの大学の講師と言うことになってるんです。世界のナショナリズムによる分断をどうすれば防げるのか、あるいは人類の社会学的なメカニズムを研究しています。これから起こるであろう戦争をどうすれば……。エナさんは僕のエリカに似てるけど、ちょっと頭が弱いというか……。


エナにゃんは綺麗だにゃんね、このモリス君から聞いて、会ったことがあるニャンよ。


ところで、ここの院長は色仕掛けに弱いんだニャン?いいからこの爽やかなシトラスの香水で、院長を誘惑するんだニャン。院長は日本の武術の心得があるとか言ってるけど、衆道だニャン。さ、道は一つしかないニャン


・院長を誘惑する。


https://kakuyomu.jp/works/1177354054889551502/episodes/16816700426346977906

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