第113話 店に出すもの。

 翌日、宿のおばちゃんに最後の挨拶をして、お店に行って出す商品を考えている。

 まずはピックアップ!クレープ、プリン、アイスクリーム、かき氷、卵焼き、サーターアンダギー、パフェ、イチゴ大福。

いろいろあるが、簡単なクレープとかき氷と卵焼きから始めよう。かき氷器を鍛冶職人に作って貰っているからミーズにも簡単に作れる。


 「ミャンス、ミーズ4月頃からこのお店をあけるので、それまでにお菓子作りと接客を学んで貰います。」


 「はい。ミーズにもさせるのですか?」


 5歳の娘にさせるのはやはり心配なんだろう。


 「大丈夫です。ミーズでも出来る機械を作ってますので、明後日取りに行くので、その翌日から教えます。」


 「解りました。」


 二人には好きなように過ごして貰い。庭でも食事が出来るように、店側に丸太を2つ並べて10人が座って食べれるようにした。創庫側には串を焼けるようにバーベキュー用コンロを設置予定だ。

 若い騎士団をターゲットに、庶民でも少し頑張れば出せるぐらいの値段設定でデザート提供を行う予定。

 〇営業時間18時ー21時で数量限定で最初はやる。

 ・クレープ50銅貨(30個)

 (ホイップ)+20銅貨

 (チョコ)+20銅貨

 (バナナ)+10銅貨

 (イチゴ)+15銅貨

 ・かき氷20銅貨(30個)

 (小豆&練乳)+70銅貨

 ・卵焼き(砂糖入)50銅貨(30個)

 ・各種ハーブティー(20杯づつ)

  80銅貨(小)

  1銀貨(中)

  1銀貨20銅貨(大)


 〇隣では6時ー8時で串焼きを販売。

  前日解体した肉を1本20銅貨。

  3本購入で果物を1つサービス。

  果物各種1つ10銅貨(バナナ、イチゴ、林檎)


 〇9時ー17時に道具を販売

  ポーション(体力・毒・マヒ・血・魔力等)

  解体した素材

  ブーツ

  虫除け線香

  魔物避け香

  魔物寄せ香等を販売


 あっ!これ一人と子供にさせるのは鬼畜だ。最低でも2人と護衛?警護は絶対に必要だ。5月までは食事だけにして、良さげな奴隷がいれば増やして店舗拡大をして行こう。取り合えず冒険者ギルドへ行ってオークの解体できる若手冒険者に依頼を出してこう。



  

  







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