第14話足音

これは昨日日野にいったときに実際に起こったもう一つの出来事なんですけどね・・・。



 「ふるさと資料館良かったね。」


 「勉強になった。」


 こんな話をしながらカフェに向かっているとき・・・。後ろから何かついてくるんですよ。でも後ろには誰もいない・・・。100メートルくらい離れたところに男の人がいましたがものすごい大きな音だったんですよ。歩く音が。絶対に人間じゃない・・・。私はそう思ったんです。それで少し早歩きをしたんですよ。そしてその足音はカフェの手前で足音は消えたんですよ。私はカフェに着く前に両肩を2回ずつたたいたんです。どこかで昔聞いたことがありました。この世のものでない人が付いてきた場合や乗っ取られた場合、肩を二回ずつたたくと霊が自分の周りからいなくなるらしいんですよ。多分これ本当ですよ。



 足音がすべてこの世の人のものであると考えてる皆さん。

 歴史ある土地ほどついてきてしまいますよ・・・。



 皆さんもこれから観光で歴史ある土地や昔戦になった土地に行くときは気を付けてください。私は絶対霊に好かれないなんて思っている人ほどついてきてしまいますからね・・・。



 そう・・・。今もあなたの後ろにいるかもしれませんよ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る