私たちは名前がありません。サイコパスの証言
野口マッハ剛(ごう)
私は名前がない
私はこの人が危機を迎えるたびに交代をしてきました
この人は頭が賢くありません
私は名前がない
それは非常に助かります
なぜなら私は傷付くことを知らないからです
私は捕まりません
この人が悪さをしても私たちがいますから
普段は私たちはじっとこの人の中に隠れて交代を待ちます
そして危機がこの人に来たら名前のない私たちが出てきます
記憶の共有は私たちとこの人とは出来ます
最後に言います
私たちはこの人だけど名前はありません
私たちは名前がありません。サイコパスの証言 野口マッハ剛(ごう) @nogutigo
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます