第4話 ステータス②
「...ステイシア様、これは、やりすぎじゃ?...」
「様付け辞めてください。」
「え、でも」
「辞めてください。」
「いや、一応女神様だし...」
「辞めてください。」
「…分かりました...」
俺には分かる。この人に逆らっちゃダメだと、本能が言っている。
「あと、私のことはステイシアと呼んでください。敬語もなしでいいです。」
「分かりま...分かった」
「いい子です。それでなんでしたっけ?」
「ステータスがおかしい件です。」
「だって転生してもすぐ死んじゃったら嫌でしょ?」
「だからってステイシア様やりすぎですよ。」
「…」
「おーい」
「…」
「...ステイシア」
「はい!なんでしょう!」
「いくらなんでもやりすぎだよ」
「それはですね、貴方にはステータスにあった通り私にもよく分からない呪いがかかっているの。」
「だから、何があっても大丈夫なようにステータスを上げておいたの。」
「なるほどー。ちゃんと考えてくれてたのか。」
最初は少しイラッと来たがやはり女神ちゃんと考えてくれているみたいだ。
((有難うございますっ!))
「いえいえこれしきのこと」
「だから心を読まないで!」
後書き
次回第5話でやっと転生です笑
文章の長さは気まぐれなので
何か、要望があったら調整します。
あと、来週は投稿出来ないかもしれないです。
中間テストがあるので( ̄▽ ̄;)
では、また会いましょう。
コメントください( ´'ω'` )
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます