可愛い女の子からいきなりプロポーズされて始まった僕のラブコメ!?

翔丸

プロローグ

 晴天の日に、一人の可愛い女子がはしゃいで 後ろからついていく男子の方を、背中に手を回して組み、クルッと半回転して振りかえる。


「次はどこに参りましょうか?」


「うーん、僕はどこでもいいんですけど」


 男子は少し困った顔をしながらニコリと微笑んで話返す。


「もう!!これはデートなのですよ、デ・エ・ト」


 ムスッとした顔になりながら白状な男子に近づいていく。


「そう言われても」


「でもも何もありません!だって」


 女子は男子の唇に左手人差し指を添えて答えた。


わたくし

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