”LINEノベル”の発表から紐解く、「小説」に期待されている事。
橘 ミコト
はじめに
第1話 LINEノベルの発表を受けて
どうも、初めましての方もお久しぶりの方もこんにちは。
橘ミコトです。
今回は先日発表された「LINEノベル」について思う所があり、このように筆を取らせて頂きました。
まあ、若干スランプ気味なので、その息抜きというのが多分にあるのですが……。
それは置いておいて。
当たり前のように「LINEノベル」というワードを出してしまいましたが、そもそもそれは何なのか。
簡単に言うと、コミュニケーションアプリ「LINE」を運営している会社が、今度はテキストコンテンツにも乗り出し新規の小説投稿サイトを立ち上げた、という訳ですね。
漫画や音楽についても手を伸ばしており、ユーザー数に関しては言わずもがな。我々の日常において、最早切っても切り離せないほど身近な存在のLINE。
これが出版業界にまで遠征してくる訳ですから、それは期待と同時に不安も少し感じてしまいます。
しかし、現在のWEB小説界隈において、小説投稿サイトは群雄割拠の真っただ中。
後発ともいえるスタートを切ったLINEノベルは、今後どのような戦略を展開していくのか。
ここに注目しない訳にはいきません。
そして、実際に情報を探ってみると、
「あれ?」
と思う事がちらほらと出てきたのです。
ただ、情報に対する疑問というよりも、これは小説というコンテンツに対する期待なのではないかと。
そう感じたのです。
現在、出版業界は斜陽産業である、という見方が大部分を占めています。
そんな中、企業側は「小説」に何を見出したのか。
「小説」に何を期待しているのか。
そして、「小説」をどうしていきたいのか。
LINEノベルの発表に伴う業界の動き、そして情報からその辺りを探っていきたいと思います。
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