第120話 天使族を堕落させる悪魔の暖房器具
「こたつって何ですか?」
「暖かいテーブルに布団をかけたものですよ。」
「・・・・・・・・・。」
エマとジジ&マリーの想像が追い付かない。
「こんなものじゃな、ダイちゃーん。」
リビングに掃除機をかけていたカールがダイアナに声を掛けると、ダイアナが何かを運んできて、あっという間に組み立てた。
「完成じゃ!さあ、エマちゃんもモンたんも入りなさい、ジジ君とマリーちゃんは二度と出られなくなるぞう。」
「えー。」
カールの言葉にそんなはずはないと言い張っていたジジ&マリーは
「天使族を堕落させる悪魔の暖房器具でしゅ……。」
エマはこたつむりになった。
「エンマ、
お小言を言いながらデイモンがエマを抱き起す。
「ほら水分をとって。」
「おまたせー。」
エマに水を飲ませていると唄子さんがアイスを運んできた。
「
「難しいことは良く分からないけど、美味しい~。」
「俺たち今日から
ジジ&マリーは猫らしく
「今夜は
魔界ランドの冬はなんだか楽しそうだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます