文学少年(変態さん)は世界最恐!? 〜明らかにハズレの【書誌学】、【異食】、にーとと意味不明な【魔術文化学概論】を押し付けられて異世界召喚された筈なのに気づいたら厄災扱いされていました〜
冒険者達の研鑽②〜事象モブキャラに挑む者達 前篇〜
冒険者達の研鑽②〜事象モブキャラに挑む者達 前篇〜
異世界生活百五十一日目 場所コンラッセン大平原、能因草子の隠れ家(旧古びた洋館)
相対するのは能因草子。ステータスは
一方は槍を構え、他方……つまり、俺は無手のまま正対する。
「――
「ただの突きの
「……その基本が明らかに難しいのだが」
「確か師匠が獣人小国ビーストのチャンピオンシップで使った技ですよね。……あれでも基本だったのですか?」
いや、基本中の基本だろう? ちなみに分身体の俺の攻撃は全て素手で往なしている。
「――
「はい、お次は
「……模擬戦で負けた時の技だな。今はなんとか眼で追えるという程度だ。しかし、技の組み合わせだったのか、道理で法則性がない訳だ」
「まあ、ライヤ辺りなら見切れると思いますけどね」
「……いや、師匠。僕もあれを使われたら多分回避は無理です。況してや迎撃なんて」
おいおい、ライヤよ。謙遜はほどほどにしておかないと嫌味だぞ……えっ? ブーメランだって? ナンノコトカナ?
「――
「はい、ここからは初公開。リーリスさんとの戦いで切ろうとしていた切り札でしたが結局切れずじまいでした。相手の視界に存在する文字通りの盲点の位置を正確に読み取り、そこに向かって突く文字通り不可視の槍……まあ、これ単体ってよりは何かと組み合わせた方がいいですね」
「……くっ、まさか草子があまり使わないという槍でもあれ以上の切り札があったとは」
「リーリスさん、落ち込む必要はありませんよ。今は勝てなくても頑張って追いかければいいんです。そうすれば草子さんと同じ高みにいつか至ることができるかもしれません」
「そうそう、そして追い抜いていくんだよ」
「いや……追いつくのは流石に」
「そうね、草子君を追い抜くなんて不可能よ」
「いくら強くなってもその頃に草子さんは更に上の高みに至っていますからね」
「仕方ないわよ……重要なのは比較することじゃない。どうせどんなに頑張ったって超えることはできないのだから。やるべきことは勝つために努力することじゃなくて、近づけるように努力することよ」
「そうね。勝とうとする方が烏滸がましいわ」
うん、お前達の中で俺ってどんな評価なんだろう? 俺ってただのモブキャラなんだけどさ。異世界は過剰評価と勘違いに溢れているのだろうか?
「――
「そして、最後が短く持った槍で放つ渾身の突き。リーチが短くなる代わりに威力が上がる……良し悪しだな。それじゃあ、一通り終わったし分身体を解除するね」
久しぶりに槍を使ったけど、やっぱり一番相性がいいのは剣だな。あれほど手に馴染む武器は他にない。もしかしたら、創作のキャラの多くが剣を使っているのは使い勝手がいいからなのか? 神話でも剣って圧倒的な数があるし。
さて……そろそろ皆々様の身体も温まってきた頃だろうし、ここらで今回予定しているメインイベント――スペシャルマッチを行うとしますか?
「皆々様、改めまして本日は我が荒屋にようこそいらっしゃいました。今回国家同盟から出される依頼は奴隷商人の排除……冒険者界でも実力者として認められている皆々様からしてみれば大したことがない依頼かもしれません。しかし、念には念を……何かあってはいけませんから。それに、この場には冒険者という共通点を除けば様々な立場の方が集結しております。是非、皆々様、この機会に刺激を受けあって更なる高みを目指してください。……では、本日のメインイベントを開催致します。スペシャルマッチのお時間です。普段は決してお目にかかれない強力な力を持つ方々になんとか承諾して頂き、今回五人? 五体? 五柱? の皆様にご協力頂けることになりました。この屋敷の周囲は一部を除いて《神代空間魔法・夢世結界》の領域ですので、どうぞ遠慮なく全力を尽くしてください。勿論、戦いだけが全てではありません。屋敷の中には料理やお菓子も用意しておりますので寛ぎながら情報交換をすることもできます。――では、早速お呼び致しましょう!!」
まずは雷鳴。一筋の雷が森の一角に落ちる。
派手な登場でもはやお馴染み――。
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名前:ウコン
種族:大神
庇護:雷を司る神の庇護、武を司る神の庇護、剣を司る神の庇護
称号:“雷を司る大神”、“武を司る大神”、“剣を司る大神”、“神界の右近衛大将”
魔法:〈霹靂魔法LV.MAX〉、〈上位天使召喚LV.MAX〉
権能:『雷の神の権能』、『武の神の権能』、『剣の神の権能』
スキル:「神雷LV.MAX」、「雷操作LV.MAX」、「剣技LV.MAX」、「神気解放LV.MAX」
耐性:「物理攻撃無効LV.MAX」、「自然影響無効LV.MAX」、「魔法攻撃耐性LV.MAX」、「精神攻撃耐性LV.MAX」、「属性攻撃耐性LV.MAX」
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ウコン=ウコノエ 140000000歳 男 レベル:150
天職:雷神・武神 職業:冒険者(金) サブ職業:―
筋力:19000
耐久力:19000
神気:1000000000
魔力:10019000
魔耐力:10019000
敏捷:119000
体力:19000
知力:10000
幸運:1900
技能:剣技[+一刀流][+斬撃速度上昇][+抜刀速度上昇][+無拍子][+飛斬撃]・神気解放[+神雷変換][+変換効率上昇Ⅲ][+纏雷][+電磁加速][+電磁抜刀][+雷分身][+雷降][+雷撃速度上昇][+雷撃威力上昇]・言語翻訳
所持品:
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関西弁の浅黒い雷神にして武神――ウコンだ。
そして、ウコンに遅れて残る四人が地上に降り立つ。
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名前:オレガノ
種族:大女神
庇護:情報を司る女神の庇護
称号:“情報を司る大女神”
魔法:〈上位天使召喚LV.MAX〉
権能:『情報の女神の権能』
スキル:「情報閲覧LV.MAX」、「ハッキングLV.MAX」、「クラッキングLV.MAX」、「情報実体化LV.MAX」、「神気解放LV.MAX」
耐性:「情報攻撃無効LV.MAX」、「自然影響無効LV.MAX」、「物理攻撃耐性LV.MAX」、「魔法攻撃耐性LV.MAX」、「精神攻撃耐性LV.MAX」,属性攻撃耐性LV.MAX」
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名前:ミント
種族:大女神
庇護:植物を司る女神の庇護
称号:“植物を司る大女神”
魔法:〈植物魔法LV.MAX〉、〈上位天使召喚LV.MAX〉
権能:『植物の女神の権能』
スキル:「植物生成LV.MAX」、「植物支配LV.MAX」、「品種改良LV.MAX」、「植物武装化LV.MAX」、「神気解放LV.MAX」
耐性:「自然影響無効LV.MAX」、「物理攻撃耐性LV.MAX」、「魔法攻撃耐性LV.MAX」、「精神攻撃耐性LV.MAX」、「属性攻撃耐性LV.MAX」
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名前:ラファエル
種族:熾天使
庇護:熾天使ラファエルの庇護
加護:神越者“能因草子”の加護
称号:“癒しの天使”
魔法:〈神聖魔法LV.MAX〉
スキル:「炛燦之大劔LV.MAX」、「熾天之大劔LV.MAX」、「滅魔之煌弓LV.MAX」、「滅魔之流鏑天LV.MAX」、「天津風之天翔LV.MAX」、「神聖結界LV.MAX」、「神速飛行LV.MAX」
耐性:「物理攻撃耐性LV.MAX」、「魔法攻撃耐性LV.MAX」、「精神攻撃耐性LV.MAX」、「属性攻撃耐性LV.MAX」、「自然影響耐性LV.MAX」
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名前:アスモデウス
種族:悪魔王
庇護:悪魔王アスモデウスの庇護
加護:神越者“能因草子”の加護
称号:“破壊の悪魔”
魔法:〈暗黒魔法LV.MAX〉
スキル:「邪陰之大剣LV.MAX」、「常闇之大剣LV.MAX」、「邪陰之闇槍LV.MAX」、 「悪魔乃外観LV.MAX」、「邪陰之結界LV.MAX」、「邪陰之防壁LV.MAX」、「神速飛行LV.MAX」、「幾何学知識LV.MAX」、「天文学知識LV.MAX」
耐性:「物理攻撃耐性LV.MAX」、「魔法攻撃耐性LV.MAX」、「精神攻撃耐性LV.MAX」、「属性攻撃耐性LV.MAX」、「自然影響耐性LV.MAX」
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『……能因草子様、本日は数多いる天使の中から私を選んでくださり、ありがとうございます。……ところで、何故下等な悪魔がここに?』
『それはこちらの台詞です。下等な天使などを呼ぶくらいならば、我ら悪魔をお呼びください!!』
「あのさ、なんでわざわざ悪魔と天使を召喚したのか、そんなことも理解できないの? ちょっと失望したな」
『『そ、そんな!!』』
なんか二人で必死になって悪魔と天使が召喚された理由を考えて名誉挽回を狙っているみたいだけどさ。俺なんかに愛想を尽かされても問題ないと思うんだよね。なんたって天使と悪魔――どちらも人間よりも遥かに上位に位置する存在なんだしさ。
≪……属性の問題でしょうか? この場に我々が呼ばれたのは、ここにはいないタイプの戦法を持っている者達を集めるため。天使は聖属性、悪魔は闇属性――つまり、異世界カオス外の聖属性と闇属性のエキスパートをこの場に召集したという訳ではありませんか?≫
「流石は聡明なミント様。ちなみに、もう一つの理由はこれ以上不毛な争いをするなって話。まあ、部外者の俺に言われるのは心外だと思いますが……ヤルダバオートと紅葉の話を総合して辿り着いたんだけどさ。
『『ひっ、ひぇぇ!!』』
実際に言うのは初めて聞きたよ……ってか神界の天使と魔界の悪魔が高が人間のしかも最下層のモブキャラに何を怯えているのさ?
「いや、別に天使と悪魔が敵対しているってのは分かるし、互いに許せないことがあるのは分かるけどさ。だからといって自分の支配圏以外……要するに地上を焼け野原にするのはダメだと思うんだよね。例え召喚されたって言ってもさ。お互い立派な大人? なんだし、仲良くしないといけない時は仲良くしないと……ね?」
『『はっ、はい!!』』
うん、実はこいつら仲良いんじゃないのか? 息ぴったりだったし。……同族嫌悪? では流石にないだろうけど。
≪ほんまに規格外な男やな……まあ、天使も悪魔も草子、オノレを狂信しとるから、その至上命令に背くなんてあり得ないんやろうけど≫
「ウコン様、なんかおかしいことになっているんですけど。天使と悪魔に信仰されるモブキャラって何!? 地上から空に向かって雨が降る並みの天変地異だよ!!」
≪草子さんなら余裕で起こせそうですね。……ところで、模擬戦でしたね≫
「いや、別に強制的に模擬戦をしろって言っている訳じゃない。要は互いに影響を与えられそうな面々を招集したって話だ」
≪それなら、翠雨……レーゲン君と少し話をしたいですね。そして、あの中性的で可愛らしいお姿をこの目に焼き付けなければ≫
「……なんで俺の周りには変態が集まるのだろうか? 最早類は友を呼ぶレベルじゃないよね!!」
しかもバリエーションが意外と豊富だという……いや、豊富でも嬉しくないけどさ。
≪それなら丁度戦いたい相手がおる。ほら、ミントもオレガノも手伝え……後、ラファエルとアスモデウスもや≫
『な、なんで俺まで!! しかも我ら悪魔の仇敵――神となんて!!』
≪というか、ウコンさん。誰と戦うつもりですか?≫
≪決まっとるやろ……能因草子や≫
≪≪『『――草子
おっ、俺? いや、丁度暴れたいとは思っていたけどさ。
≪こんな機会はなかなかへん。これだけの面子が揃っとるやからな。わいだけなら勝てへんかもしれへんが、この面子ならもしかしたら……それに、おもろいそうやろ? 勝っても負けても収穫がありそうちゃうん?≫
『……全く勝てる気がしませんが、確かに面白そうですね』
『奇遇ですね……忌まわしき天使や神。不服だが確かにお前達は強力な力を有している。もしかしたら草子様に一撃でも浴びせられるかもしれません』
『では、我も参加させてもらおうかの……もらうのじゃ!!』
「では私も……冒険者ギルドで恐れられている草子様の実力、私も一度実感してみたかったですからね」
新たにクトゥルフ……クティーラとナフィーナが参戦!?
「おいおい、寄って集ってモブキャラをいじめる気かよ!!」
≪これだけ集まっても草子さんに苛められる未来しか見えないのが不思議ですね。かの有名な邪神クトゥルフ、神界の右近衛大将のウコンさん、神界の一振りの剣――ラファエルさん、そして、悪魔の王に位置するアスモデウス。……これだけの面子が揃えば大抵の人……いえ、神であっても勝てそうな気がしますが≫
そもそも神界の右近衛大将がいる時点で大抵の神は勝てないと思うんだが。てか、神界の右近衛大将ってそんなポンポン地上に降りていいものなのか? てか、そもそも神自体地上に極力干渉しない存在だと思うんだけど……管理者だし?
「ええい、こうなったら仕方ない! 全員纏めて掛かって来やがれ!! エンリ、頼む」
【《神代空間魔法・夢世結界》の設定の変更。耐性及び無効スキルの無効化、
この辺りのスキルはあることを踏まえて、その上で戦術を構築する練習のためにあえて無効化しなかったんだけど、この状況で
『炛燦之大劔-煌闢-』『邪陰之大剣-蛇太刀-』
うわ、いきなり仕掛けて来たか。しかもラファエルとアスモデウスの示し合わせたような同時攻撃……やっぱり仲良いじゃん。
「【純潔ト摂理之聖神】」
光を固めて作られたラファエルの大剣と闇を固めて作られたアスモデウスの大剣を【純潔ト摂理之聖神】で純粋な光と闇に分解し、光をアスモデウスに、闇をラファエルに向かって放つ。
『神聖結界!!』『邪陰之結界!!』
おっ、瞬時に結界を張って攻撃を無力化したか。
『……ラファエル、俺の邪魔はしないでもらいたい』
『奇遇ですね。私もアスモデウス――貴方に邪魔をされたくないと思っていました』
やっぱり示し合わせた訳じゃないのか。ってか、その様子だと次回以降も二人の攻撃は同時になりそうだな。
「――我が暗剣、見切れるか」
濃厚な殺気と底冷えするような声……いつのまにか背後に回ったナフィーナが仕掛けて来たようだ。
「【裏金剛通】、【裏剛力通】」
「――なっ!!」
そりゃ驚くよな。振りかざした
「裏の仙術……つまり、呪力を使った仙術の応用版ってところだな。そんな鈍じゃ俺を傷つけることはできないよ? それじゃあお返し。――我が不可視の斬撃、見切れるかな?」
【究極挙動】をベースに【鏖狂ト暗黒之戦女神】と【傲慢ト成長之魔神】で上げたステータスにトドメとばかりに【超過ト霸極之神】のリミッター解除と限界超越、六十秒間のエネルギーや現象を数分の一まで激減させて次の同じ秒間でその力を爆発的に解放することができる効果を発動する。
空間が砕け散ったような、限界を超越した斬撃がナフィーナを両断……どころか存在そのものを消し飛ばす勢いで肉の一片を残さず消し飛ばす。
特に空間干渉系のスキルも魔法も使っていないのに、何故か次元断層が生まれていた。
「いや、別のアプローチで究極挙動を更なる高みの領域に到達させようと思ったんだけど、まさかここまでとはね。……あ、ナフィーナさん。殺気をダダ漏れにするのは暗殺者としてはどうかと思うよ? 寧ろ殺気を消して存在を希薄にしてスパッとやるのが暗殺者だからね。まあ、俺の解釈なんだけど」
……結界の外で失禁してしまって、声も出せなくなってしまったナフィーナが戦線離脱し、残るはウコン、ミント、オレガノ、クトゥルフ、ラファエル、アスモデウスの六体。
『これは……かなりマズイな……のじゃ。さっきの斬撃、全く見えなかったのじゃ』
≪あれを見切るとか無理やろ。あれを使われたらなんぼなんでも終わりや。止めるとか考えへん方がいい≫
≪それに、あれは草子さんの力の一端――ほんの片鱗に過ぎないのでしょう。ウコンさん、私達が戦った四陣営戦争の時とは明らかに別人です……まあ、あの時も意味不明でしたが≫
誰に言われても傷つくけど、オレガノに意味不明って言われると本当に傷つくな。アンタみたいな変態女神には言われたくない。
「じゃあ、ちょっとだけペースを上げていきますよ?」
この場にいる全員、そして脱落したナフィーナの顔が恐怖に染まったんだが……いや、これなんて序の口、いや、序の序の口だろ?
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