【幕間】ハーフエルフと魔族は薔薇色の夢を見る

【エルヴァダロット視点】


「…………能因草子か」


 魔王城の結界が次々と解除され、嫌な予感がした我はオウロウに最初に結界が解消された魔王領バチカルに向かってもらった。

 その調査の報告書を読み終え、我は頭を抱えたくなった。


 幸い、ミンティス教国からの侵攻はここ最近行われていないが、国内で暗躍している仮面の者達と《大罪の七獣セブンス・シン》の出現で魔王領は危機に直面していた。

 その状況下で、人間と亜人種――しかも、ミンティス教国の勇者ブレイヴ聖女ラ・ピュセルを引き連れた者達が国内に入ったとなれば、最早内憂外患どころの騒ぎではない。


「はい……ヘズティスの報告によると、我々の常識で判断できる脅威存在は狩野照次郎、藍川孝徳のミンティス教国の勇者ブレイヴ二名、元ミント正教会隠法騎士修道会騎士団長ジューリア=コルゥシカ、無所属の聖女ラ・ピュセル白崎華代、元勇者パーティのコンスタンス=セーブル、そして俄かには信じ難いことでございますが、勇者ブレイヴでありながら魔王に至ったという魔獣の勇者――レーゲン=イーザー……しかし、彼ら以外が弱いという訳ではなく、実際にヘズティスが模擬戦をしたというホムンクルスの体を持つという高野聖と、エルフの精霊使い――リーファ=ティル・ナ・ノーグは先述の者達と同等の力を持っていたと語っております……まあ、それでもヘズティスに言わせれば足りないそうですございますが」


 ヘズティスに、勇者ブレイヴや魔王に匹敵する者達ですら実力不足と言わせる比較対象――能因草子という人物がいかに脅威的な存在かは、ここまでの説明で十分分かる。


「しかし、能因草子が殺した魔族の数はゼロか。それどころか、魔族の少年少女を救い、武器を与えたり、図書館の建造を行ったり、《大罪の七獣セブンス・シン》の討伐を率先して請け負ったりと、我々から見ればプラスの行いをしている。……普通の人間は我々に敵意を向けることはあっても、積極的に魔族に何かをしようとはしないものだと思うのだが……」


「なんでも、その能因草子という人間は超帝国以外の敵対していた亜人種と人間の国々を一つに纏め上げ、その国家同盟の初代議長となった男だそうで……見た目はどこにでもいそうな冴えない黒髪の少年のようですが、その才能は底無しで、若くして教育者となり、貴族相手に勉強を教えたこともあるとヴァルルスが言っておりました。……それと、これは能因草子自身と“闇の精霊王”の証言なのですが、異世界に赴き、そこの神を二体屠ったとのことでございます。そのパーティには、神界と呼ばれる世界の雷神も含まれていたと……ミンティス教国で起きたと言われる四陣営戦争と呼ばれる史上最悪の戦争では単独でミンティス教国と世界を裏から牛耳ると言われている存在するかどうかすら定かではないヴァパリア黎明結社、古代文明の超兵器との戦争で唯一単独参戦し、超帝国マハーシュバラのインフィニット大将軍と引き分けたと……それと、天使を召喚し完全に使役したという噂もあるようでございます」


「…………それは、《大罪の七獣セブンス・シン》どこの騒ぎではないな。幸いなのは、能因草子が我々魔族を敵と認識していないということか。……では、何故奴は魔王領に?」


「それは、魔王様を殺すためだったそうございますですが……旅をする中で考え直したようで、『魔王を倒したところで別の魔王が現れる。だから、魔王を殺すのではなく共存の道を選ぶべきだ』と結論を出したようでございます。魔王を倒したという実績を作りつつ、我々を属国に……ということはないでしょう。人間にも亜人種にも平等に接するという能因草子という男が魔族に対して差別をする可能性はこれまでの行動を見ても皆無に等しく……我々が人間や亜人種と同じテーブルにつき、上下関係がなくフラットな立場になるということ彼は望んでいるのでごさいましょう。無知な者の夢想のようにも聞こえますが、実際能因草子は魔王領で多くの敵意に晒された筈です。しかし、その中でも敵意を和らげ、人間と魔族の交流の種を蒔いていったあの男ならば……とは、私が勝手抱いている希望でございます。確かに人間は我々魔族の敵でございます……しかし、我々は人間との戦いで多くの犠牲を出して参りました。……それが無くなるとなればどれだけ多くの未来ある若者が救われるか。……正直、その規格外な男に賭けてみたいと思いました」


「奇遇だな……我も会ってみたいと思った」


 能因草子――人間と亜人種の関係を大きく改善した彼ならば、長年に渡り敵対してきた人間と魔族の関係も……。


「……しかしこの能因草子ですが、魔王軍幹部との戦いに条件を設けたようで……魔王軍幹部は今回の件……つまり、魔王様の防衛から完全に手を引くようです。『一度負けた我らに能因草子と戦う権利はない』と……それは魔王軍幹部の判断だということですが、能因草子自身が求めたのは魔王軍幹部の各城に現れた魔法少女と、魔王軍四天王にいる可能性が高い裏切り者と仮面連中に対する詮索の禁止と、《大罪の七獣セブンス・シン》への接触の禁止の二つだそうです」


「…………何。魔王軍四天王にいる可能性が高い裏切り者と仮面連中だと」


 それは、我が追っている連中ではないか! 何故、他国の能因草子が連中の存在を知り、追っている。


「なんでも能因草子と仮面連中……ヴァパリア黎明結社の開発部門アノニマスという連中には浅からぬ因縁があるらしく、能因草子の大きな目的の一つはその部門長を殺すことにあるそうです」


「その部門長とは一体誰なのだ……」


「申し訳ございません。それだけは、話せないと……。魔王軍幹部の総意としては、我々も一切の詮索を辞め、能因草子が暴くその時を待って欲しいとのことで……」


 つまり、能因草子と魔王軍幹部は誰が開発部門アノニマスの部門長なのかを知っている。知った上で対処ができないから、対処ができるであろう能因草子に全てを託したということか。


「……開発部門アノニマスの対処は能因草子に任せるのが一番だろう。我々も魔王軍幹部達と同じく今案件から手を引くとしよう……だが、それと能因草子との戦いは話が別だ。ノーヴェ魔王家を継承した者として、我は魔王としてジュドヴァ=ノーヴェ魔族王国のために戦う――例え、相手が神すら斥ける厄災だったとしてもな」


「私も魔王様と共に参らせて頂きます」


 我らとは異なる次元を歩く存在――そんな能因草子に勝てる可能性は皆無かもしれない。

 だが、それでも魔王として戦わなくてもならない。手を抜くことはしないし、保身に回ることもない――それが、全ての魔族の奴隷たる魔王の使命だ。


 ……だが、もし我が負け、魔王という存在が無くなるのなら……その時は我が娘アストリアリンドに自由な人生を歩んでもらいたいものだ。



【アストリアリンド視点】


『はぁはぁ……アストリア様。どこにおられるのですか』


 最近、夜華ちゃんは遊びに来てくれない……魔王軍四天王が重要な仕事で忙しいのは子供ながらに分かっているけど、やっぱり寂しいな。

 リーリスは私が魔王の娘だから対等に接してくれない……家臣のように、目上の人に接するように接してくるリーリスとは一緒にいても楽しくない。


 リーリスが私の側にいるのは、私が大切だからじゃない。私が次期魔王だから……。

 リーリスは私を見てくれない。ただ、次期魔王だから接してくれている……側にいてくれる……ただそれだけ。

 リーリスにはきっと私の姿なんて……魔王の娘ではない、アストリアリンド・ダル=ノーヴェの姿なんて、見えていないのよね。


 あゝ……私はただの魔族に生まれたかった。普通のニンゲンに生まれたかった。

 私はただの籠の中の鳥。ただ、魔王になることが定められ、それ以外を選ぶことができない魔族全体の奴隷。


 ニンゲンの世界でも魔族の世界でもいい。外の世界を旅してみたい。

 こんな魔王城なんて出て、自由に生きていきたい。


 私は魔王になんてなりたくない。この鳥籠から飛び出して、まだ見ぬ世界を歩いてみたい。

 そして、今日がその第一歩。私は魔王にならない! この森を出て、ただのアストリアになるんだ!!


 リーリスはまだ私を見つけていない。そして、この森はもうすぐ終わる――森を抜ければ窮山幽谷の四天王領……あそこには、食べ物もあるというからしばらく身を隠すのには丁度いい。

 そこでほとぼりが冷めたら外の世界を旅してみよう。


 ――シャルルルルゥゥゥ。


 後少し行けば窮山幽谷の四天王領……そんなところで私は悍ましいものに遭遇してしまった。

 黒いオーラのようなものを纏った四つ首の蛇……ただし、その顔は同じ魔族の顔を四つに切り取って貼り付けたような……口にし難い嫌悪感を抱かせる見た目の化け物。


 こんなもの図鑑でも見たことがない……本当にあれは魔獣なの!?


 ――シャルルルルゥゥゥ。


 口から何かを吐いてきた!? あれは、黒いオーラを濃縮したような……受けたらマズイ!!

 バックステップで背後に下がり、黒い煙を躱す。


「〝真紅の炎よ、槍となって貫け〟――〝火炎槍フレイムランス〟」


 炎の槍を生み出して四つ首の蛇に放つ……よし、当たった……当たった筈なのに。

 なっ、なんで!? そんな……まさか、再生持ち!!


 ――シャルルルルゥゥゥゥゥゥゥゥゥァ!


 ま、マズイ……このままじゃ……。


「【螺旋閃光槍穿】ァ! アストリア様から離れなさい!!」


 四つ首の蛇を貫く魔力を喰らう槍――魔槍ピサール。

 漆黒の鎧を身に纏った【淫魔の騎士】……なんで、貴女が。


「なんで……なんでリーリスが」


「アストリア様を守ることが近衛である私の使命ですので」


 …………やっぱり、ちょっとだけ期待してしまった私が馬鹿だった。

 リーリスは仕事だから私を――次期魔王を助けたんだ。


「…………(それに、私の友人を傷つけようとしたお前を私は許せませんので)」


「――ッ! 今なんて!!」


「アストリア様、危険ですので背後に下がってください!! 【魔法槍・赤熱】!!」


 魔槍ピサールに炎が宿ると同時に、リーリスが仕掛けた。

 リーリスの突きが四つ首の蛇の身体を刺し貫く。


「またですか。いい加減に倒れなさい!!」


 リーリスの猛攻も全く通じない……すぐに体を再生して、四つの口を開き――。


「リーリス、避けてェ!!」


「――なっ!!」


 リーリスが飛翔した瞬間――黒い息が撒き散らされた……さっきよりも多い。もしかして、溜めていたの!?


「すみません……アストリア様の近衛なのに」


「…………ねえ、リーリス。貴女は私が魔王の娘だから守ってくれるの? もし、アストリアじゃなくても魔王の娘なら貴女は守るの?」


「…………魔王の娘を守るのは近衛としての仕事ですから。………ですが、それは魔王軍四天王リーリス=ヴリュエッタとしての言葉です。…………不敬なことを承知で申し上げますが、私はアストリア様を友人だと思っております。私は不器用ですから、夜華様のようにはできません。アストリア様にも厳しいことを言ってしまいます……恨まれても仕方ありません。…………アストリア様は私のことがお嫌いですよね。ですが、それで構いません。アストリア様が立派になってくださるのでしたら」


 ……本当は……リーリスは私のことを。


「やっぱり、リーリスは私が外の世界に出て行くことを止めるの? 私は、好きに生きては駄目なの?」


「…………私はアストリア様が魔王になるその日まで貴女様をお守りする使命を魔王様から与えられました。その役目を放棄することはできません。……ですが、もしアストリア様が魔王を継ぐ必要が無くなったなら、アストリア様と二人で外の世界を旅してみるのもいいかもしれない……そう思ったことはあります。……ですが、それはジュドヴァ=ノーヴェ魔族王国の魔王の家系が断絶することを意味します。……ジュドヴァ=ノーヴェ魔族王国の滅亡を、魔王の家系の断絶を一瞬でも願ってしまった……私は、魔王軍四天王失格ですね」


「そんなことないよ! ……ごめんなさい、私、リーリスさんのこと、誤解していた。…………私も戦うわ」


「…………しかし」


「一人より二人の方が勝てる可能性が高まるわ。……今日は諦める。でも、いつか私は魔王城を出て外の世界を旅するわ」


「では、その時は全力で止めさせて頂きます。――アストリア様、くれぐれもご無理はなされぬよう」


「私は魔王の娘よ! そんな簡単には負けないわ。〝爆裂魔法ハイパーエクスプロージョン〟」


 私は魔王を継承していない。だから、魔王固有技と【魔王闇術】は使えない。

 確かに魔王のような強さはないかもしれない……でも、私だって戦えるんだ。


 【爆裂魔法】が決まった……私にこれ以上の威力の魔法は撃てない。

 ……これで沈んでくれれば。


「やっぱり、そう上手くはいかないよね」


 黒いオーラ……霧のようなものが傷を癒して…………ん? そういえば、最初より回復速度が落ちているような。

 それに、霧の濃さも心なしか薄くなっている。


「もしかして、あのオーラの身体を修復しているのかな? それなら、あのオーラを使わせ続ければ」


「……倒せるということですね」


 そうと決まれば、徹底抗戦だ。あのオーラを全て使わせてやる!!


「ブレスが来るわよ!」


「あのブレスなら沢山のオーラを消費させることができそうですね」


 私とリーリスはブレスを躱し、そのまま一閃と一突き。

 やっぱり……黒いオーラが少し薄くなっている。


「【魔法槍・赤熱】!!」


「【魔法剣・雪嵐】!」


 炎を纏わせたリーリスの【魔法槍】と氷を付与した私の【魔法剣】で再び一突きと一閃――やっぱり、さっきよりも回復速度が落ちている。

 それに、黒々としていたオーラも薄く、ほとんど見えなくなった。


 四つ首の蛇が再びブレスを放つ……それを最後に四つ首の蛇が崩壊し、霧散した……勝ったのかな。


「……アストリア様、魔王城に戻りましょう。このことを魔王様に報告しなければなりません」


「そうね…………。このことをお父様に報告しないと……嫌な予感がするわ」


 あれは魔獣じゃなかった。私達の理解の及ばない存在――あれは、きっと危険だ。



【エルヴァダロット視点】


「…………申し訳ございません。アストリア様を危険に晒してしまいました。……私は近衛失格です」


「……リーリス。すまない……今回も迷惑を掛けてしまった。……リーリス、アストリアを護ってくれて本当にありがとう」


「…………勿体ないお言葉です」


 ……もし、アストリアを失えば我は正気を失っただろう。

 もしかしたら、リーリスに激しい怒りを覚えていたかもしれない。例え、それが怒りを向ける相手を間違っていたとしてもだ。


 アストリアとリーリスが無事で本当に良かった。……次からは更に城の警備を強化してアストリアが城から出られないようにしなければならないな。

 アストリアとリーリス……我の大切な者達をこれ以上、危険な目に遭わせる訳にはいかない。


「オウロウ」


「……はっ、お呼びでございますか?」


「魔王城内の警備を強化しろ。それと、アストリアとリーリスが遭遇したという〝魔獣に非ざる者〟についての情報共有を徹底する必要がある……仮に遭遇しても撤退し、交戦は避けるよう伝えてくれ」


「……畏まりました」


 ……《大罪の七獣セブンス・シン》の次は新たな脅威か。

 全く、この魔王領で一体何が起きているというのだ。



【三人称視点】


「ああ、ロメオ。どうして貴方は美しいのか?」


「ああ、ジュリアーノ。どうして貴方はそんなにも勇ましいのか」


 見つめ合い、熱い視線を交わし合うのは魔族の巨漢であるロメオ=ジョールンズと、人間とエルフのハーフである優男のジュリアーノ=リュオン・ノー・ミュズ――二人の男である。

 もし、この場にリーファや志島達BL狂いがいれば黄色い声を上げながらその姿を写し絵にしただろう。


 だが、この場にいるのは二人だけの薔薇色空間を作り出し、愛を育んでいるロメオとジュリアーノと、それを心底どうでも良さそうに見つめている美少女・・・のみ。


 世間一般の男であれば、一瞬で目を奪われるであろう美貌を持つ娘も、筋骨隆々な男にしか興味を示さない男と、王子様のような男にしか興味を示さない男の眼中にはなく、美少女に男達が興味を示すことはない。


「一応、僕って君達の上司だと思うんだけどね。というか、無断で動いた君達をわざわざ叱りに来てあげたというのに、なんで二人だけの空間を作っているんだよ? 全く、使えない部下を叱っている暇があるなら研究の一つでも進めた方がよっぽどいいと思うんだけどね」


「「どうぞどうぞ」」


「……殺していい?」


 巨大なハサミを取り出しながら青筋を立てる上司ブルーメモリアに流石の二人も薔薇空間BL世界を放棄し、ブルブルと震える。


「僕は魔王の娘が邪魔だとは言ったけど、別に今攻撃しろとは一言も言ってないよね? 別に忖度しろとも言っていないし、頼んでもないことをして仕事を増やすのやめてくれないかな? おかげで《下級魂化者レッサー四ツ首の蛇クアトロ・ヘッド》が一体無駄になってしまったじゃないか。……それに、《魂化者スピリタス・メタフィジカル》のことが魔王側にバレてしまったのも痛い……だから無能は嫌いなんだよ」


 ハサミを開き、フィルムとして取り出した記憶を修正しながら、ブルーメモリアはゴミを見るような目で二人を睨んだ。


「これでよし。……今からお前達は豪雪凍土の四天王領に向かえ。さっき、四つの四天王領の入り口に配置した部下の一人から連絡があって、豪雪凍土の四天王領に入ったことが分かったそうだからね。お前達の仕事は今から僕が指定する位置でこのジェームズという男の抜け殻を守ることだ。いいか、絶対に傷つけるなよ」


「「……はぁ?」」


 記憶を切り取られ、《魂化者スピリタス・メタフィジカル》のことを忘れたロメオとジュリアーノにはさっぱり意図が分からない命令だ。

 だが、意味が分からなくても従わなければならない。


 二人は開発部門アノニマスのメンバーで、ブルーメモリアの部下なのだから。


「それじゃあ、いってらっしゃい」


 此方と彼方を繋ぐ指輪ゲート・リングにより開かれた〝移動門ゲート〟を潜り、二人は豪雪凍土の四天王領に足を踏み入れた。

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