2.司祭様に会いに行きまして。

 異世界ガイア生活二日目 場所浮遊島アースガルズ・イース


 翌朝、全員で朝食を摂ってから〝移動門ゲート〟を開く。

 向かう先は、クローヌ王国。


 ……えっ? 復讐しないんじゃなかったんだっけって? ……神山の座標を持ってないからクローヌ王国に居るフェアボーテネ教関係者に〝記憶覗きリコール〟を掛けないといけないと思いまして……。


 一応、〈全知回路アカシック・レコード〉にアクセスするという手もあるが、あれはあくまで最終手段。他に取れる手段が無くなったら使うつもりでいるので。


「し、侵入だ!」


 あっ、〝移動門ゲート〟に兵士が居たみたいだ。


「〝滑転スリップ〟からの〝痛みを理解したまえ〟――〝ダイレクト・ペイン〟」


 兵士秒殺。……おいおい、こんなモブキャラに負けるとか、本当に王城の警備かよ! なんなの! 舐めてんの!?


「……草子さん、最初の〝滑転スリップ〟いらないんじゃ……というか、全く攻撃の隙を与えませんでしたね」


「居たぞー! ここに焼撃を望む、彼の者を焼け――“火球”!!」


「……攻撃の隙、与えちゃっているよ? というか、城内は火気厳禁じゃないの? バカなの、ゼロるの?」


 あっ、炎さんにはお帰りいただきました。兵士さん、燃えてるぅ〜。


「【法則ノ王】を発動。なんか可哀想だから水で火消ししてやるよ」


 ということでセイクリッド・クリエイト・ウォーター並みの水量で波を発生させてみた。

 ……ああ、これ被害総額とんでもないことになるな。人ごとだけど。


「よし、これで廊下の兵士の一掃完了! あっ、もしかして敵残しておいて欲しかった? なら言ってよ〜」


「……草子さん、別にクローヌ王国に不当な扱いを受けている訳でもないのに、容赦ないですね。元々そこまで強くなかった復讐心が一気に失せました。……草子さんって復讐代行屋とかしているのですか?」


「いや、復讐は自分で成し遂げてこそでしょう? 女だからパーティを追放された女魔導師みたいに最後は自分で切り拓く――じゃないと意味がないと思うんだよね? てか、しっかり兵士が死なないように加減したし、どうせ見つかっているんだから目立つように暴れて圧倒的恐怖で支配した方が、戦いの数が減らせるじゃん。長い目で見ればこっちの方が犠牲は少ないし、こんなの全力の一割以下だから全然問題ないでしょう?」


『…………もう、これ草子さん一人に任せればいいんじゃないでしょうか?』


 あれ? 戦女神達が諦めモードに入っている? 戦女神は戦がないと生存意味が無くなるのだろうか?

 個人的に争いはないに越したことはないと思うけどね。……ホントダヨ。だから、お前が厄災の元凶だ! と言わんばかりの目で俺を見るなァ!!!


「はい、おはようございます兵士……ライアン様。ところで、一つお伺いしたいことが」


「ひ、ひぃぃぃぃ。い、命だけは、命だけは」


「おいおい、国防の要が命乞いかよ? この国、地に落ちてんなぁ。例え、この命が果てようとも国を守る的な意思はないのか? まあ、国も勇者を駒にする片棒を担いでいるみたいだし、トップがクソなら使われている奴も低俗だよな。命は取らねえよ、俺の質問に答えてくれるんならな。勇者召喚を主導したフェアボーテネ教関係者はどこにいやがる、です?」


「ひ、ひぃぃぃぃ。い、命だけは、命だけは」


「あかん、恐怖でエンドレスになっている。とりあえず、〝記憶覗きリコール〟」


 ほうほう、左の塔の最上階にフェアボーテネ教司教の部屋があるのか……よし、行くか。


「左の塔の最上階にフェアボーテネ教司祭がいるっぽい。面倒だし、城壊して左の塔まで繋げてみるか?」


「草子、仕事が雑になれり」


 ってもね。勇者を駒にしようとしている神も、それを理解して実行するフェアボーテネ教の重役やクローヌ王国の王族も、それ相応の報いを受けても致し方ない立場だからね。人生を奪って呪いかけている訳だしさ。

 それに、本題はピュェリーヒエ山だし、早めに攻略したいのが本音だ。こんなところでゆっくり戦っている暇はない。


「〝世界を構成する有象無象よ、元素となって、新たな世界を作る糧となれ〟――〝エレメント・スキャター〟」


「〝我が建造物を創り出せ〟――〝要塞創造-Fortification creation-〟」


 【破壊魔法】で壁を消滅させ、ガラスと金属、コンクリート製の外が見渡せる橋を作った。結論、城の景観がぶち壊しになった。現場からは以上だ。


「……まさか何もないところに一瞬で橋を掛けるとはね。でも、向こう側は壁よ? どうするの?」


「美春さん、問題ないですよ。さっきと同じで――そこに壁があるなら壊してしまえ!」


 すぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ――


 はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ――

 すぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ――


 はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ――


 ――息を吸う。


 普通の呼吸ではない。途方もなく長いと錯覚させるような摩訶不思議な深呼吸。


 ――息を吐く。


 吸った時と同じくらいの長さで、肺にある全ての空気を押し出すのをイメージして。


 不自然なロングブレスの中で、自らの魔力を洗練し、練り上げ、全く別種の力へと変貌させる。


 プラーナと魔力――二種類の力をその身に宿し。

 【浸透気術】を発動する瞬間に魔力も流し込み、壁を破壊する。


『…………体術ですらこの威力。私達を復活させた意味、ないですよね?』


「俺、別に戦力が欲しかったから戦女神様達を復活させた訳ではないですよ? ただ、自分達を封印したフェアボーテネを倒したい、或いは倒す瞬間をこの目で見たいというのであれば同行して頂きたいというだけでして。……まあ、俺にできることにも限界がありますし、多分どこかで皆様の力が必要になる瞬間がやってきます。それに、この程度の雑兵に皆様が出るまでもありません。このモブキャラ一人で十分です」


 ≪しゃんと見せ場、残しておけよ≫


「ウコン様が本気を出せそうな方が出てくるか分かりませんが……。まあ、どこかで誰かとは戦えるでしょう。…………このまま上に向かって螺旋階段を上っていきましょう。何人か警備兵がいるのでご注意ください」


 兵士発見→武器を構える→ 【法則ノ王】の効果でひれ伏す→兵士発見→武器を構える→ 【法則ノ王】の効果でひれ伏す……まあ、この繰り返しですね。

 たかが兵士如きに、流石にモブキャラでも遅れはとらんよ。向こうも無傷、こっちも無傷で無事にフェアボーテネ教司祭の部屋に来た。……しかし、それらしい人はいなかった。


「…………あれ? 居ないじゃん。おい、そこの女騎士……えっと、セフィーレアさん? てか、この男尊女卑が強い世界で女騎士っていたんだ……」


「あっ、女騎士は高貴な身分の女性の警護に着く役職で、基本的にはメイドの延長みたいなものです。女性の騎士は騎士の世界でも少数、かつ強者であってもそこまでの地位を得られないとか」


 裕翔、説明台詞どうもありがとう。


「…………ここに来たということは、狙いはレイミア司祭か。……ここまで護衛を倒してきたということは相当な手練れなのだろうが、だからと言ってここで負ける訳にはいかない」


「……このセフィーレアさんの勇姿。さっきの泣きべそ&色々垂れ流し男騎士に見せてやりたいな。これぞ、騎士の中の騎士っていう肝の座り方。こういう人が出世できないって意味不明じゃね? なんで、フェアボーテネなんて神、信仰しているんだろうね? まあ、脳筋ウコンとか変態オレガノを信仰している連中もよく分からないけど」


 ≪なんやて……草子、わいの信者の侮辱だけは許さへん≫


「……まあ、信者は神様が残念だってことを知らないだろうけど。ミント正教会の時もそうだったし……ウコン様、少しは脊椎反射で戦うのやめてください。脳味噌を使いましょう、脳味噌を」


 ≪考えるより先に身体を動かした方が効率がええやんけ≫


 ……あっ、ダメだ。この人も脳筋特有の思考停止をしている。


「で、セフィーレアさん。そのレイミア司祭ってのはどんな方なんだ?」


「賊、何が言いたい? レイミアは、本当にお優しい人だ。子どもの頃から親友だった私は、知っている。友を守りたいからこそ、私は女騎士となった。……レイミアは神託を忠実に実行しようという信徒の敬虔さと、全ての人を助けたいという慈愛を持ち合わせている。勇者召喚の際にも異世界の勇者に重責を負わせ、呪いによって縛ることを心を痛めていた。だが、最後はこの世界の民を守るために、涙を流しながら勇者召喚の指示を出したのだ」


 ……う〜ん、割といい子っぽい。セフィーレアの思い込みの可能性もあるし、一度会って確かめてみるか。もしかしたら、協力者になってくれるかも?


「レイミア司祭は王城の最上階にいるみたいですね。とりあえず、セフィーレアさんも一緒に行きましょうか? フェアボーテネ教は腐っていると勝手に思い込んでいましたが、中には真面な方もいらっしゃるみたいですし、もしかしたらお力添えを頂けるかと思いまして。で、折角なので友人の貴女にもご同行を、と」


「……何を言っている。レイミアに手を出そうという輩をこのまま逃すと思ったか?」


「だから、逃すとか逃げるとか、そういう話じゃなくてご同行をお願いしているんですよ」


 【転移ノ王】でレイミアの前に瞬間移動し、手刀でレイミアの持っていた剣を破壊した。


「…………わ、私の剣が」


「新しいのを後で用意するんで許してください。んじゃ、王城の最上階に行きますよ」


「ま、待て! というか、そっちは壁だぞ!?」


 だから、なんですか?


「〝万象を滅却する波動よ! 相反する相剋の力によりて顕現し、その力を思う存分揮い給え! 灰は灰に塵は塵に戻りて万物須らく円環の輪へと還る。今こそその輪を外れ、滅びの道を進み給え〟――〝破滅の波動フィーニス・ウンダ〟」


 皮の袋から取り出したエルダーワンドから放たれるビーム……ではなく、破壊的な相克エネルギーの奔流が壁を破壊し、ついでに向こう側の壁も破壊したようだ。

 ……そういえば、イクス●ンション・レイは相克エネルギーじゃなくて虚数エネルギーだったっけ? 原子核の混沌世界の究極的破壊エネルギーと共に今後の研究対象とするか。


「〝我が建造物を創り出せ〟――〝要塞創造-Fortification creation-〟」


 二本目の橋……というか、連絡通路完成。ちなみに、最上階の一つ下の階に接続したみたいだ……まあ、直線上に撃ったからね。


 ≪我が終生のライバルよ。オノレに勝つ方法が全く思いつかへんのやけど……≫


「いや、別に超越者デスペラードの性質があるだけだから、超越者デスペラードに至れば勝てるんじゃないかな?」


「……草子のこはきは超越者デスペラードからといふばかりならず。積み重ねし研鑽、本意を叶ふるためのこはき意志、他者をつつむ心――草子が真の心にこはきは、それら持ち合はせたればなり」


「…………買い被り過ぎだよ、ジューリアさん。さて、向こう側に渡って一つ上に行けば王城の最上階なので、そこまで行きましょう」


 レイミアは渋々ついてきた。まあ、俺達敵に無理矢理同行させられているんたから、不服ですよね。


「居たぞ! 国に仇なす逆賊よ! 今ここで討ち取って――」


「……なんか言った?」


 【貪食ト銷魂之神】を兵士に重点発動。涙目で色々なものを垂れ流しにした。……うん、俺の暴れ方がマズかったのか、色々と壊し過ぎでいる気がする。後で掃除が大変そうだな。メイドさん、よろしくお願い致します。


「この上ですね。おっ、上に何人か反応が」


 【叡慧ト究慧之神】が敵の位置を察知……最初から使えって? ……人の気配とかが分かるくらいで誰かは分からないから、レイミアとセフィーレアを間違える事態が起きたんだよ。

 まあ、最上階だし王族とかいるんだろう。そういえば、裕翔達が王族と謁見していたのも最上階の謁見の間だったっけ? ……最上階に転移したら一発で済んだのにね、そうですねー。


「というか、そのまま上がっていってもなんかインパクトないし、瞬間移動使いますか。〝距離に隔てられし世界を繋ぎたまえ〟――〝移動門ゲート〟」


 最上階に〝移動門ゲート〟を開いて、驚愕の表情を浮かべるレイミアを押し込んで、俺達も中に入って行く。

 ついた先は贅に贅を尽くした、これでもかこれでもかと民から搾取したんだな、と思わせる絢爛豪華な謁見の間。


 玉座に座るのはエレヒュテオ=ルデゥテオ=オルフュリティウス=ノヴェルガエサレオ=ラヌェィウス=ウル=ナステカ=シューヒュートム=フォルデアティウ=クローヌ……長いから長名老害王。


 隣に控えるのは騎士団長のメルド=ロシュフォール……メ●ド団長なのかロシュフォール伯爵なのかはっきりしやがれ!!


 で、最後の一人がレイミア=リシュリュー……ここは『三銃士』の世界ですか? いえ、異世界です。


「――ユウト=ハトバ、ミハル=オノデラ! 唯一神様の神託に逆らう大逆を犯し、今度はクローヌ王国に攻め込むとは。神はお前達を絶対に許さぬ。神に代わり我らが貴様らに天誅を――」


「黙れよ、名前長いジジイ。覚えられねえんだよ、もうどっかの国の王様みたいにクズって名前に改名するか?」


 【貪食ト銷魂之神】を長名老害王……長いからジジイ…………爺に向かって放つ。

 爺撃沈、メルドはオドオド、レイミア絶句……なお、レイミアが絶句している理由は、爺がやられたからではなくセフィーレア=ラディーユが人質に取られていると思ったからな模様。これだけでは完璧に分からないけど、レイミアは多分いい子だ。


「……セフィーレアを返して! 煌めけ、聖なる光の槍、雨の如く降り頻りて、彼の者を断罪せよ――“天降聖雨”」


 空中に大量の光の槍を作り出して降り注がせる……上級魔法といったところか?


(〝全ての魔法を粉砕せよ〟――〝マジカル・デモリッション〟)


 【無詠唱魔法】で発動した【破壊魔法】でレイミアの魔法を無効化した。


「【無詠唱魔法】、そして全ての魔法を破壊する【破壊魔法】。魔法使いである限り、俺に勝つことはできない。まあ、ゆっくり俺の話を聞いてくださいな。と、その前に……敬虔な信徒で頭の固そうな爺にはご退場頂こう。〝生まれ出でよ空間の穴〟――〝オトシアナ〟」


 足元に出現するパターンの【空間魔法】で爺を城の外に捨て、メルドとレイミアを残した。


「初めまして、俺は能因草子。〝神〟と僭称するフェアボーテネを倒す目的で異世界カオスから参りました、解放軍? の末端メンバーです」


 ≪解放軍? いつからそんな名称になったんや? っちゅうか、リーダーはどう見てもオノレやろ? 草子≫


「真の神たるウコン様や“闇の精霊王”ユエさんを差し置いて俺がリーダーとかあり得なくね。だってモブキャラだよ、俺」


『……いつまでモブだと言い張るのかしら? というか、モブってそもそも何なのかしら? ……世界最強? 宇宙最強? そういう感じの概念かしら』


 ≪きっと漢字で書くと最武とか書くんやろうな≫


 ヤバイ、ユエが重症だ! モブという概念を見失い始めた!!

 ……というか、ウコンよ。最武モブって最早モブキャラじゃないよな?


「……では、本題に入りましょう。話題は〝神〟を僭称する存在の真実です」


 そして、俺は今持っているフェアボーテネに関する情報を噛み砕き、順序立てて話した。まあ、時系列順に並べたって感じだな……抜け落ちている情報が沢山あるけど。


 ちなみに、セフィーレアは解放したよ。二人揃って真面目に話を聞いている。まずは話を聞いてからだ。


「……おいおい、もしそれが真実なら俺達の信仰は無駄だったってことになるじゃないか!!」


「……なりますね。まあ、皆様の心の中で信じているフェアボーテネはいい神様だと思うので、俺の話しているフェアボーテネはフェアボーテネの名を借りた邪神であるとしておきましょう」


「……つまり、フェアボーテネの名を借りた邪神の居場所を知りたいので、神山の場所を知る私を捕らえるために来たということですか? ……分かりました。例え、この身がどうなろうと構いません。その代わり、セフィーレアには――」


「いや、手は出さないから。出したら一発アウトでしょ! 違う違う、記憶を覗かせてもらいたいなってだけ。んでもって、邪神討伐が無事に済んだら俺達の話に口裏を合わせてもらいたいって話」


「……分かりました。確かに最近、神託に疑問を感じていました。本当にこんなことをしていいのかって、勇者として召喚される人達にも人生があるのに、それを奪って戦いに駆り立てるのは間違いなんじゃないかって。……神を疑うことは間違いだと、強く心に言い聞かせてきましたが、やっぱり私の感覚はおかしくなっていなかったのですね。……神山の記憶ならいくらでも持って行ってください。もし、それでフェアボーテネ教の、いえ世界の人々が救われるのなら、私はなんだってご協力致します」


「ありがとうございます。……まあ、そこまで大きなことは求めませんけどね。で、そちらのお二方は?」


「私はレイミアの騎士だ。私は常にレイミアと共にある」


「俺も協力させてもらうよ。……裕翔、美春。すまなかった。……お前達の選択の方が正しかったんだな。なのに、俺は……」


 このメルドという騎士、団長と同じく勇者の育成担当だったのかもしれないな。

 予想通り、まともな騎士で良かった。


「んじゃ、記憶を読み込ませてもらうよ。〝記憶覗きリコール〟」


 よし、これで神山――ピュェリーヒエ山の座標は手に入れた。


「あっ、忘れていた。セフィーレアさんの剣の代わり、渡し忘れていました」


 【主我主義的な創造主デミウルゴス】でパパッとオレイミスリル製の剣を作成、驚愕の表情のまま固まるセフィーレアに渡した。


「それでは、また後ほど。〝距離に隔てられし世界を繋ぎたまえ〟――〝移動門ゲート〟」


 さて、ここからが本番だ。鬼が出るか蛇が出るか……将又、天使が出るか。

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