《opening》「僕の人生のあらすじ」

僕の人生の経歴


「僕の人生の経歴を話すと、みんな僕を可哀想な人間だと言います」

「僕の人生の経歴を話すと、みんな僕に優しくなります」

「僕の人生の経歴を話すと、ストレスが貯まるのか怒ったり不機嫌になんたりします」


 「ただ、一つだけ言わせてください、僕はこの人生をそこまで可哀想だと思ったことはありません」


「それは少しずつ。少しずつ、僕には救いがあって。助けてくれる人がいてくれたからです。」


 「少なくとも、僕はこの灰色の人生を幸福とは言えなくても認めてあげることくらいはできると思っています。」



《opening》1章 「ロード」


僕のいじめが始まったのはいつだったのか正確には言えないが、少なくとも保育園生時代にはいじめられていた。


そしてそこから小学五年生まで徹底的にいじめられた。徹底的に……。

いじめの内容に付いていては今度、書こうと思います。


今でも思い出せない記憶がいくつかあるので時間がかかると思います。すいません……。


ちなみに小4年生の時に集団で泥団子を食わされた。という話があったのですが覚えていないのでこの話は無しにします。


 さて、ここからが本題です

なぜ僕がこの長期間いじめられて自殺しなかったのかというと。

 それただ単純に「悔しかったかららです」

「こんな奴らのために死ぬのが悔しかったからです」


いじめですっかり麻痺して凍って誰も信じれなくて、死にたいと思っていた僕が唯一捨てられなかったのが生きるプライドでした。


 群れて口や陰湿な手でしか他人を攻撃できない奴らに負けたくなったそれだけです。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る