　スバルのサンバーと言えば『田んぼのポルシェ』と言われるリアエンジンリア駆動な軽トラックでした。

　その田んぼのポルシェ、私の職場に有ったんです。最後の方の奴だったのかな？　走行距離は七万キロに行ってなかったと思います。下取り値はゼロだったみたいなんで貰おうかなって思っていたんですが、やめました。

　置き場（屋根は無いけど）やボコボコになった荷台（職場の事情でどうしても凹んでしまっている）のは何とでもなる（金はかかるが中古部品で直せる）のですが、気になったのはシフトフィール。

　ギヤチェンジで何速に入っているかわからないほどレバーがブランブランでした。エンジンがもう少し前にあるとはいえ「ホンダアクティはカッチリしていたのに、数十センチ後ろになったらこんなに変わるの？」ってくらいにブランブラン。

　MTがメインな軽トラでシフトフィールが悪いってよくないよね。赤帽やスバリストが何も言わなかったから変えなかったのか？　だとすればメーカーの努力が足りなかったんじゃないかって思います。

　結局あきらめました。結局サンバーはトヨタの関連会社になって、今はダイハツからOEM供給されてますけど、スバル製のサンバーが消えた理由はこの辺りにもあるんじゃないかなぁって思いました。

　ちなみに新しく来た軽トラはダイハツのハイゼット。キャビンは広いし運転もしやすい。ATも四速になってるからバイパス道路でも普通に乗れる。「あ～あ、一人で乗るんやったらN-VANよりこっちを買えば良かった」と思ったのでした。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい