走り屋ではないクルマ好きがふわっと車について考えてみた。

京丁椎

高齢ドライバーに引導を渡せ

何であの車は暴走するの?

 さて、あちこちで起こっている高齢ドライバーの事故。暴走に逆走、そこら中に突っ込んだり人を轢いたりと悲しい事故が起こっております。


 事故の画像や映像で目立つのが……そう、三河製の半電動自動車(メーカーと車名は想像してくださいなっと)です。


 全部が全部じゃないんだけど、ニュースに出てくる高齢ドライバーの事故は八割方あの車じゃないかなって気がします。あの車ってかなり売れてまして、『分母が多いから相対的に台数が多いだけだろう』と思ったんですが、それでもあの車に関する事故が多過ぎる。


 私は自動車修理の仕事をしていた事があるんだけど、その頃に今のあの車と同じポジションに有った車ってどんなだったかなと思い出そうとするのですが、あの頃は初代プリウスが出てしばらくの頃だったな……強いて言えば『トヨタカローラ』でしょうか?


 当時のトヨタカローラでセダンと言えば、完璧な『お年寄り車』。乗ってる奴らはどいつもこいつもジジイババァ。あのクルマに近いと思う。販売台数は国内でトップだったし、年寄り以外にも若者が荒っぽく乗るクーペタイプや土建屋さんや営業車に使われるバン、家族持ちがワゴンなんて乗ってたから数に関してはあの車よりよっぽど走り回っていた。それでも今ほど悲惨な事故は起こしていなかったと思う。


 ちなみに某漫画で豆腐屋が配達に使っていたAE86トレノはカローラの兄弟車スプリンターのクーペモデル。『カローラ系』とすれば、とんでもない数が走っていた。


 私がメカニックをやっていた頃よりドライバーの年齢が上がっているのも影響しているのかな? それでも特定の車種が目立ち過ぎだ。まぁあの車に関しては一旦保留して、少しだけ高齢ドライバーについて考えてみたいと思う。


 

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