しゃっくりで異世界転生!?うっそだろ!!

なじ・はる

第1話 しゃっくり

時は令和12年新時代が訪れもう12年になる、とくに大きな事件や災害なんてもんは起こって


ないしとにかく平和だ、もちろん俺も仕事を得て、子供もいる...


なんてことはなく3年間自宅警備員を続けている、恋人もいなければ子供もいない、そしてさっ


き平和だといったがはっきり言って平和ではない、いま俺はしゃっくりが止まらない


「う~...ひっく!! なんでこんなに...ひっく!!あ~う」


辛いとにかくつらい...


「ひっく!!×3だめだ死ぬーーー!(泣)」


俺はこれはヤベ―と思いスマホで調べてみる、すると...


「しゃっくりを100回すると死ぬ」という記事を見つけた


「なんだそr ひっく!! そんなわけねーだr ひっく!!」


俺は信じていなかったこの時は...


――3時間後―― しゃっくりカウンター97


「うー、俺もうしゃっくりの回数でギネスとれるんじゃねかな、ひっく!!」98


俺はしゃっくりが止まるようにいろいろやった、でも止まることがない


「ひっく!!あー(怒)」99


「ふざけんなーー!!ひっぐ!!」100


その瞬間俺は青い光に包まれた...


――青い光に包まれて約2時間後――


「はっ!ここは!! 俺死んだのか!? いや、でも手もある足もある...?」


きずいたら俺は黒い宮殿のような建物の中に横たわっていた


とっ とっ とっ...


『んっ?足音、誰かがいる...?』


「おっ!いたいた、珍しい【復帰者】!!」


「えっ?」


「いやー探したんだよ~!珍しい【復帰者】」


「いや、えーっと?」


「あっ、そうか!自己紹介まだだったね、私はミサ、ミサ・グレース!よろしく!」


「いや!そうじゃなくて!俺はいったいどうなったんだ!?」


「どうなったとは?」


「いや!死んだのか、俺は死んだのか!?」


「あっ、そういうことね!死んだよ君は!」


「はぁ!!やっぱり俺の人生は終わっちまったのかよ!くそったれ!!なんでだよ!!まだなに


もできてないのに!!くそ!!」


「死んだけど、生きてるよ!【復帰者】として!」


「はぁ?」


「君は前の世界でしゃっくりを100回して死んだ!そして転生した!最近はやりの【異世界転


生】をしたんだ!!」


「はぁーーー!?」


俺、佐藤シンの物語はここから始まった...

 


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る