第10話 新たな一面
YURIKAちゃんのワインを飲むペースが急に早くなったので、僕はもちろん、僕以外のカメクラの関係者は目を剥いた。
その飲みっぷりといったら気持ちがいいくらいだった。
僕はYURIKAちゃんの豪快な一面を見て、とどめを打たれた。
こんな意外な一面見せられたら本気で好きになってしまう!!
いや、とっくに本気で惚れてるだろうが、我!!
デザートが運ばれてきた頃、YURIKAちゃんの事務所の人達が何やら電話をかけている。
特に慌てる様子もない。
その様子をぼんやり見ていると、YURIKAちゃんのマネージャーさんに「宜しくおねがいしますね。」と言われた僕、、、。
もしかして気を遣ってもらってる!?
僕の心臓は高鳴る。
ドキドキドキドキ!!
そして僕はフラフラになったYURIKAちゃんと、あらかじめ準備されたタクシーに乗り、あらかじめ予約された高級ホテルの部屋へと向かったのであった。
ミラクル!!!
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