第3話 高校生生活のはじまり

私は人見知りするタイプです。

高校生になって友達ができるかとても不安でした。

高校に入る前に知り合いを作っておこうと思い、Twitterでありがちな #春から〇〇高校

というハッシュタグを付けて友達をつくりました。LINEなどSNSでのやり取りは苦手なのですが、友達作りに対する不安が大きかったためにこのような行動をしたのだと思います。

幸い、Twitter上で1番仲の良かった子と同じクラスになり一緒にご飯を食べました。その子の他にも近くの席の子と仲良くなり、6人グループで行動するようになりました。友達はみんないい子達ばかりでした。

なかなか良いスタートをきることができたと思っています。


高校生にとってなくてはならないものと言ったら、部活です。

どの部活に入るか本当に悩みましたが中学生の時に入っていたバレーボール部で自分が良いプレーをした時の瞬間が忘れられなかったこと、バレーマンガにハマっていたことから男子バレー部のマネージャーをすることにしました。なぜプレイヤーではなくマネージャーにしたかと言うと壊滅的にプレーが下手だからです。それでもバレーは大好きで、またバレーに関わりたいと思ったのでマネージャーを選択しました。男子部にしたのは中学の時に女子同士のいざこざに巻き込まれて面倒くさそうと思ったからです。マネージャーには6人グループの中の1人の子と一緒になりました。


しかし、この部活に入ったことで私の高校生生活が徐々に崩れ始めていきました。








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