第40話 魔法少女らしくなんか大っ嫌ぃ!
「ありゃりゃ?結構ニャイスなタイミングだと思ったんだけど、
「チッ。。。」
バキン!とぶつかって、火花を散らす
交わる杖越しに
(
でもね?いくら
『逃げ場が無いなら、打ち消せばいい』
私は障壁を切り裂き迫って来る風の刃の大群を、レジストの魔力を付与した魔法の
逆に風の刃に
ねぇ。。。どうして
みこ
「キャハハハハ♪
降参!なんて!しない、よね?最後、まで、私、と、ヤリあってくれるよねーーーーー?」
ガキン!ガキン!と調子に乗った右ポニーは、
何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も!
「。。。」
「んもう!子猫ちゃんさっきから妙に静かだけ、ど!まさか、手一杯?にゃんてことは、ないよね?
あ!もしかして、二颯やお荷物さん達の事気にしちゃってる感じ???
安心していいよ?♪あの子達は、ちゃんと観てるだけだから。
私のお楽しみを邪魔したら、どうなるのかくらい分かってるはずだから♪」
確かに私は、お姉ちゃんの事がずっと気になってはいる。けどソレは、人質に取られているからとか言うくだらない理由なんかではない。
お姉ちゃんには私と、あの
それよりも!
あんな汚い
(終わったら直ぐにお着替えさせて、身体中消毒魔法で綺麗にしてあげるからね?もう少し我慢してねお姉ちゃん?)
。。。加えてさっきから斬り合う度私に掛かって来る、この
「ア〜ァ♪本当に子猫ちゃんとヤリ合うのは楽しいんだけど。。。楽し過ぎて私、そろそろ殺したくなって来ちゃった。。。」
「奇遇ね、私もよ。。。」
「一颯!!!!!!」
外野から飛んで来た叫びは、警告の慟哭。けれどそんなのは、もう遅い。
『断罪鉄鎚・紅(サンダーボルト・クリムゾン)』
双剣の片方だけを鎖に変えて、私は繋ぎ止めた自分諸共に並行詠唱を終えた『紅色の迅雷』を叩き落とす。
こんなの
とにかく私はもう、我慢の限界だった。
邪魔するヤツは、
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