鮮血色の叛逆者
第39話 決戦なんか大っ嫌ぃ!
「逆巻く嵐は、賢者の堅牢。竜巻く
罪を背負いし咎人よ、悔恨の懺悔に
『天鎌廻籠・紅(テンペストバインド・サークレット・クリムゾン)』
「「キャァァァァァァァァァ!!!」」
「あ〜ぁ、追い付かれちったにゃ♪」
「苦言、
「キャハッ♪バレちった?」
海面から立ち昇った紅き巨大な竜巻は、
今回は、海
「キャハハハハ♪良いね、良いよ♪スゴくイイ♡
殺気ビンビンのビン子ちゃんだね?♪それとも、殺る気マンマンのマン子ちゃ、ミャウッ!痛い、痛い痛い痛いょ!
「愚問。。。一颯がお下品だから」
「ニャウ!辞めてよぉ〜!ヒィ〜〜ン。。。」
とりあえず、
「ウワッ!!!危にゃい危にゃい♪
二颯?あの子猫ちゃんのこと、あんまりペロペロしちゃダメだぞ?♡」
「了解。。。その、ありが、とぅ」
「フフフ♪もぉ〜、二颯は本当にカワイイにゃぁ♡(チュ♪)」
「ン。。。♡バ、バカ!」
「ニャウ!だから痛いってばぁ〜、ヒィ〜ン。。。」
隙だらけの双子へ放った
「疑問。この短期間で、これほどのレベルアップは異常。。。」
「う〜ん多分さ、コレがこの子猫ちゃん本来の実力なんじゃないの?ほら前と違って、
「納得。。。丸焦げ、注意」
「ね?ていうかさ、そこの荷物持ちさん達?
黙ってないで、光魔法で照らすぅ!とかくらい出来ないわけ?私達、あの子猫ちゃんと違って暗いと戦い難いんだけど?
それとも、代わりにあの娘と
「訂正。私達よりも弱いのだから、そんな気配りは期待するだけ無駄。貴女達は辺りを照らしながら、障壁に専念。
死なれると荷物が、面倒」
「す、すみません!」
「い、今直ぐに!」
「うわぁ、二颯ってさ?サラッと酷いこと言うよね。。。?」
「否定。それは一颯も、同じ」
雑魚達の放った光の魔法は、私の張った紅い
一見隙だらけに見える
でもね、そんなことは別にどうでもいいの。。。
ねぇ?
「それにしても、こんなお荷物をず〜と大事に隠してただなんて。。。
やっぱりぃ、ココとかアソコ使ってぇ、沢山
「。。。な」
「ウワッ♪二颯二颯!ピーチさんて、やっぱり変身して無いと全然オッパイ大きくないよ?♡詐欺かな?変身詐欺かな?♪」
「私のお姉ちゃんに触るなーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」
「。。。フフ、
挑発?作戦?そんなモノはもう
アイツは、あの
殺す!この世界に、髪の毛一本すら遺させてやるものか!!!お前なんか、生きたまま地獄の炎に焼べて殺る!!!!!!
「気高く燃ゆる炎の番人よ、汝が護りし煉獄の炎を」
「。。。。。。敵を引き裂け!」
『風刃狂乱(ウインドフェンサー)』
視界の外から撃たれた、疾風の刃の包囲攻撃。隙間無く、複雑に絡み合う風の刃に抜け穴などは無い。
いや違う。。。あの
あんな
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