不法侵入者再び
少し前に、おとなりの家に狸(かどうかは正確には不明)が侵入した数日後。今度は道を挟んで隣の畑に植えてあるトウモロコシがやられました。
父がその畑の持ち主から「ハクビシンにやられた」ときいたのですが、その近日に母が夜家の玄関を開けたら、すぐ目の前にまるまるした動物がいたそうです。畑を伺うようにこちらに背を向けて。
ビックリしてヒャー!と声をあげると向こうもあっという間に走り去っていったので正体不明。でも間違いなくナニカがいる…
すると、母が気になる発言を。
「尻尾がラスカルの尻尾みたいにきれいにしましまだった気がする」
えっ?
その後画像で検索したところ、たぬきもハクビシンも尻尾はシマシマでないのです。ハクビシンはすらっと長く、タヌキはモサァとしていますが先端が黒っぽい。
本当にラスカル(アライグマ)説浮上。
あわわ、こんなとこにまでいるのか?
それとも近所のキジトラ猫がたまたま丸くなっていたのか。
明るいときにちょっと畑に近寄ってみました。足跡は見つけられず。
むむぅ、数本倒されてる……のか、雷雨で倒れちゃったのか。どっちだろ。
「イナカグラシジョウホウサイト おしえて!田舎センセイ」というサイトに、タヌキ、ハクビシン、アライグマの被害の違いが掲載されています。
狸は倒して食い散らかす、アライグマも倒すが手が器用だからむいて食べる、ハクビシンはおらずに横に倒して食べる、とありました。
足跡のシルエットも掲載されているので、もしトウモロコシやその他果物、野菜を栽培されている方で少しでも「なんだこりゃ」と畑に異常が出たら、一旦このサイトをご覧いただくことをお勧めします。
狸は別として、ハクビシンやアライグマは明らかに外来生物。好きでこの地に来たわけじゃないでしょうに、野生化して「害獣」なんて扱いをされてしまうのも可哀そう。害であるか・益であるかは人間の判断だし。
虫でも鳥でも爬虫類でも魚でも言えること。人間が自分で自分の周りの環境を変えちゃう手助けをしてしまってることを、少しでも気にかけるようになれるといいのですけどね。
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