エンドロール・そして私達は……

「莉子ちゃん、ごめんね。付いていってあげられなくて……」


 玲香さんが玄関の柱に寄り掛かりながら、申し訳なさそうにしていた。ぐったりしているし、少し顔色が悪い。


「大丈夫です。一度行きましたし、ちゃんと地図も貰いましたし」


 私は忘れ物がないか最後の確認をしながら、玲香さんに答えた。

 財布。ガラケー。列車の切符。手帳。ハンカチ。

 タブパソ……も一応持っていく。新川透がうるさそうだし。

 そして……合格通知。手続きのための書類。


 そうです。一昨日、Y大の合格発表があって……仁神谷莉子、前期試験で無事、合格いたしました!

 これで受験勉強は終わりです! 春からは女子大生!

 はい、拍手~~!


 そして今日は3月9日。午前中の掃除の仕事を終え、玲香さんの家にいったん戻ってきました。

 でね、入学手続きのため、今から横浜に行くのです。


「今日はまっすぐあのマンションに行って、カフェの夕食を食べてみようと思います。とても楽しみ!」

「そう」

「だから玲香さん、気にせず休んでてくださいね。行ってきます!」

「行ってらっしゃい」


 ふんわりと微笑む玲香さんに見送られ、私は元気よく家を出た。

 今日は本当にいい天気で、空はどこまでも青く、気持ちよく広がっている。


 わぁ、眩しいと思いながら左手で日光を遮る。……薬指には、アクアマリンの指輪。

 きらりと光ったのを確認して、一人でちょっと微笑む。


 マンションに着くのは多分、夜の7時ぐらいだろうな。今日はご飯を食べたらマンションの大浴場に入ってゆっくりしよう。

 明日はカフェで朝ご飯を食べたらY大に行って、そのあとは周囲の探索をしようかな。交通機関なんかも確認しよう。

 マンションの部屋の中も確認しなきゃ。玲香さんがいろいろ買い揃えてくれたから大丈夫だとは思うけど(むしろ買い過ぎてないか心配だ)、何か必要ならリストを作らないと。それに、マンションの施設もチェックしておきたいよね。

 明日一日は、やることがいっぱいあるな。


 そんなことを考えながら、てくてく歩く。

 もう、埋没スタイルじゃない。春らしいパステルカラーの服を着て、ちょっとメイクもして、完全に十代のイマドキ女子スタイルです。

 入学手続きに行くがてら、今日から三日間はこの喜びを満喫しよう、と明日と明後日の掃除の仕事はお休みにしました。


 桜木社長には以前から伝えてあったけど、改めて直接お願いしに行きました。

 すると

「山田さんには前に言ってあるから大丈夫だよ。良かったねぇ、本当に。タエちゃんも喜んでるよ、きっと」

と言って少し涙ぐんでいました。


 話は通ってるみたいだけど、やっぱり現場のおばちゃんたちには申し訳ないなあ、と思い、今日もう一度「すみません」と謝りました。

 するとおばちゃん達は、

「馬鹿だね、謝るようなことじゃないだろ!」

「良かったね、莉子ちゃん!」

「私達もホッとしたねぇ」

と、みんな笑顔でお祝いの言葉をかけてくれました。


 お母さん。山田さんを始め、お母さんの仕事仲間のおばちゃん達はみんな良い人だね。

 ここで働けて、本当に良かったよ。


 旅行から帰ってきた時は

「で、どうだった?」

「新川先生って豹変しそうだよねぇ」

「やっぱりアッチも優秀なのかい?」

「男ってのは甘い顔をするとつけあがるからね」

「ようし、男を離さないとっておきの技を私が教えてあげるよ!」

と怒涛の攻撃を受け、震えあがってしまいましたが。


 おばちゃん達、18歳の私に何てこと言うんだ……。

 とっておきの技とか要らないよぅ。そんなのまだ知りたくないです。



 えー、こほん。まぁ、それはいいとして。

 で、本当は今回も玲香さんと一緒に横浜に行く予定だったんだけど、玲香さんの具合が良くないということで私一人で行くことになったの。


 ……あのね。玲香さんのお腹の中に、赤ちゃんがいるのです!

 8月に生まれるんだって。新川家に新しい家族が増えるんだね。


 伊知郎さんは

「玲香、そんなことしなくていいから!」

「こういうときはどうしよう」

「そうだ、あれ買ってこなきゃ」

と今からアワアワしています。だから玲香さんに

「もう、ちょっと落ち着いてよ!」

と叱られていました。相変わらず仲良し夫婦です。


 横浜に行っちゃったら、私にはもう帰る家はないです。だけど恵はこっちにいるし、お母さんのお墓だってこっちにあるし。

 玲香さんは気にしないで、って言ってたけど、そういう訳にもいかないよね。この家は、伊知郎さんと玲香さん、そして今度生まれてくる赤ちゃんの、三人のお家になるんだもん。

 だからこっちに帰ってきた時は、新川透のマンションに泊めてもらおうと思っています。まぁ、仕方ないよね。

 赤ちゃん……夏休みには会えるんだなあ。とっても楽しみ。元気に生まれるといいなあ!



 あ、そうそう。恵と健彦サンも無事に合格しました。

 二人は地元国立大の医学部医学科と看護学科なので、キャンパスも同じです。

 恵に付き添って直接大学に合格発表を見に行ったんだけど、そこでバッタリ健彦サンに会いました。

 二人は

「よろしく、先輩」

「ああ、まあ」

と淡々と挨拶してたな。


 受験が終わった後だったかな。恵と一度、健彦サンの話になったことがあるんだけど、恵ってば

「うーん、タケちゃんってスキルはあるのに致命的に運が悪そうだよね」

という身も蓋もないコメントをしてたのよね。

 相変わらず恵は容赦ないなあ。



 さて、そんな健彦サンとは、その日の夜に食事に行きました。新川家のお父さんとお母さんが合格祝いだと言って、私も誘ってくださったのです。

 あ、新川透は仕事だったので同席してないの。だけど珍しく、文句も言わなかったな。ご両親が絡んでるからかな。

 マンションのこととか居候させてもらったこと、改めてお礼を言ったよ。


「いや、もう本当に……莉子さんには感謝してもしきれないから」

「本当ね。あの子が私達を頼るなんて思わなかったわ。ありがとう、莉子さん」


 ……と、なぜか逆にお礼を言われました。何でだろう?


 ちなみに旅行のことはスルーで、ちょっとホッとしました。

 どう伝わっているのかは分からないけど、とりあえず私の印象は悪いものにはなっていないようです。


 ああ、良かった。だって先のことを考えれば……。

 って、考えてないけど! 考えられないけど!

 ほら、印象は悪いより良い方がいいに決まってるしね!

 そういうことです。



 でもこれで、四月から離れ離れになるのは確定な訳で。

 志望校に合格したのは勿論すごく嬉しい。だけど、少し寂しさがあるのも、確かです。



   * * *


「莉子! 見つけた!」


 15時10分発の新幹線に乗るためにホームで待っていると、急にそんな声が右耳に飛び込んできた。

 振り返ると、白シャツにデニム、ベージュのコートという出で立ちの新川透が笑顔で走ってくる。

 

 いや、見つけたも何も……この新幹線で横浜に行くよ、と伝えてあった気がするんだけど?

 見送りに来てくれたにしても、今日は月曜日。

 あなたは仕事中では? 何でスーツじゃないの?


「どうしたの、そんなに慌てて?」


 私は入学手続きに行くだけで、明後日には帰って来るし。長い別れになる訳じゃないんだから、そもそも見送りも要らない気がするんだけど。


「いや、何号車か聞いてなかったから」

「ふうん……。えーと、自由席だけど。4号車」

「やっぱりね」


 新川透は私からパッとチケットを奪い取ると

「ちょっと待ってて!」

と言ってそのまま走り去ってしまった。


「えっ! ちょっと!」


 慌てて手を伸ばして叫んだけど、当然届かず。新川透は振り返りもせず、そのまま階段の奥に消えてしまった。

 伸ばした右手を、力なく下ろす。


 な、何なんだ……。ここに来て何かの嫌がらせか?


 列に並んでいたので、追いかける訳にもいかない。このまま帰ってこないということはないだろうし、と仕方なくその場で待つ。


 そして意外に早く、新川透は帰ってきた。しかも、満面の笑顔で。

 妙に機嫌がいいなあ。いったい何がそんなに嬉しいの。


「何なの、いったい……」

「グリーン車に変えてきた。並んで空いてたから。行くよ」

「え……はっ!?」


 新川透が私の手を取り、颯爽と歩き出す。

 言っている意味が解らず、私はただただ慌てるだけだ。ずるずると引きずられるように歩く。


 おい、グリーン車ってなんだ。庶民が乗る場所じゃないから!

 でも、そんなことより……何かおかしなこと言ってなかった?


「え、どういうこと? と、透クンも行くの?」

「うん」

「ちょっと、付き添いなんか要らないから!」

「付き添いじゃない。俺も用事があるんだよ」

「はぁ?」


 また訳のわからないことを……。

 あれ、ちょっと待て。これって例のパターンじゃない?

 この人、また何か裏で……。


「今度は何をした!」

「うーん、それは俺が悪巧みしたと決めつけてない?」

「そうでしょ、きっと!」

「してない、してない。極めて真っ当な方法だよ」

「……ん? やっぱり何かしてるじゃん!」


 新川透はグリーン車の乗車口の近くまで来ると、やっと手を離してくれた。

 くるりと振り返ると、相変わらず満面の笑み。魔王モードでも聖人君子モードでもなく……強いて言うなら、少年モード?

 純粋に喜んでるって感じ。


「……で?」

「ん?」

「ん?じゃない! 何をしたの!」

「受験」


 ……はい?


「R大の建築の編入学試験を受けた。今日発表でね。受かってた」

「……は?」

「だから俺も入学手続きに行かないと」


 編入学? あの、途中から……2年か3年ぐらいから入るやつ?

 それを? 新川透が、受けた?

 何じゃそりゃ!


 あまりにも意味がわからずポカーンとしていると、新川透が得意気に語り始めた。


「本当は莉子の大学がよかったんだけど、高専しか編入を認めてないんだよね。それで国公立は条件や日程が厳しいから、私立で調べてね。建築と言えばW大かな、と思ったんだけど、学士入学試験が11月でどう考えても日程が取れなくて。で、R大の試験日は2月27日だったから、これなら行けるな、と」

「ちょ、ちょっと待って……?」


 あああ、眩暈がする。

 とにかくこの人は、大学受験をしたのよね。つまり、もう一回大学生をやるつもりな訳だ。

 え? 何でわざわざ?


「建築学科に行きたかったの? 何で?」

「松岡氏の話もあるし、手を打っておいた方がよさそうだな、と。大学に行って専門教育を受けないとどうにもならないからね、建築系は。だから、いざとなったら動けるように」

「何で編入学?」

「もう一度教養の単位を取るのはバカらしいし。それに莉子より先に卒業しておいた方がいいでしょ。まぁ、かなりの狭き門だったんだけど」

「落ちたらどうする気だったのよ?」

「R大はセンター利用入試も受けたから、問題ない。その場合は1年からだね」

「はぁ!? センターも受けてたの!?」

「実はそう。予備校講師は、朝に生徒の出欠確認さえ済ませば一日中暇だからね、その日」


 いや、そういう時間的な問題じゃないと思う。

 さくっと受けてさくっと受かるって、どうなの。

 私は潜っていた一年半、死に物狂いだったんですけど!


「何か、悔しい……」

「悔しい?」

「私、あんなに苦労したのに……そんなあっさりと!」

「いや、莉子もセンター利用を出願してたらR大は受かってたよ、多分。でも私立はどうしても受けないって言うから」

「そりゃそうだよ……」


 私は膝から崩れ落ちそうになった。ここがホームじゃなかったら、いわゆる「orz」ってやつになってたよ。


 あああ、どうしてこの人、こうやって勝手に動くんだろう。

 それに……。


「そんなトンデモ計画があったこと、何で誰も教えてくれないの……」


 新川家のお父さんやお母さん、玲香さんなら知っていそうなものだ。

 私に味方はいないんだろうか、と思いながらボヤくと、新川透は「ははは」と笑いながら項垂れる私の頭を撫でた。

 えーい、やめんか、公衆の面前で! ……と、右手でパッパッと払い除ける。


「誰にも言ってないからね」

「え……」

「あ、両親には可能性の一つとしてだいぶん前に話をしたかな」

「可能性……」


 いつから考えてたんだろう。でも遅くとも、9月には考えてたんだろうな。だってセンター試験の出願、10月頭に締め切りだもん。

 ……というか、怖っ! 怖いよ!

 9月と言えば、まだ出会って1カ月ぐらいじゃない。用意周到すぎてヒくわ!


「ただ、ある程度は予想してただろうけど」

「へ?」

「だから玲香さんが小坂氏と共謀したんだろ」


 そう言うと、新川透はちょっと不満そうに口を尖らせた。

 今日は終始少年モードだな。ちょっと可愛い……。

 って、違う! そんなんじゃ騙されないぞ、こっちは!


「春からめくるめく同棲生活をするつもりだったのに」

「は……」

「ご飯は俺が面倒をみるつもりだったし」

「へ……」

「なのに、莉子にあんな至れり尽くせりのマンションを用意して」

「え……」

「挙句の果てにはレポートなんか依頼して雁字搦めに縛り付けた」


 ちょっと待て、めくるめく同棲生活って何だ! この人まさか、あっちにそのためのマンションかなんかを……。

 そうだよね、センター利用も出したって言ってたもんね! 落ちるはずないもんね! 春からR大に行くことは確定事項だった訳だ!


 あれ? でも横浜と東京だよ?

 いや、それぐらいなら普通に通うって話だもんね。

 そうなると当然、住処だって手配済み。縛り付けようとしたのは、むしろ新川透の方じゃないのか!?

 寝床を用意し、餌を与え、ひたすら可愛がり……まるでペット! 首輪を付けられて檻に入れられるのとあまり変わらないぞ、多分!


 そ、そうか……そう考えると、小坂さんグッジョブ!

 玲香さんが慌てた、というのもよく分かる。私が安心して過ごせる場所を確保してくれたんだね。


 ようやくマンションを巡る攻防の真意が理解できた私は、思わず小坂さんと玲香さんを拝みたくなった。

 あの時もすごく感動したし、本当に感謝の気持ちを伝えたつもりだったけど、今度会った時にはもう一度丁寧にお礼を言わなくては。

 はぁ、良かった……。

 

「……だいたいさあ」


 新川透は私を見下ろすと、わざとらしく大きな溜息をついた。ちょっとムッとしたような顔をしている。

 私があからさまにホッとした顔をしたのが、どうも気に入らなかったらしい。


「女子大生になる莉子を野放しにすると思う? この俺が?」

「何、その謎のアピール……」

「あまりにも俺を解ってないな、と思ってね」


 解らないです。私のせいで進学やら就職やら色々変えたのは最近知ったけど、まさかもう一回受験するとは思わないし!

 言ってしまえば、その、色々乗り越えたし……もう安心してると思ったよ!

 私ってそんなに心配な人なの?


「俺が遠距離なんかに甘んじる訳がない。一緒に横浜に行くだろうことは、莉子以外のが読んでたよ。恐らくね」

「え……」

「もう少し、関心を持ってほしいよね」


 そう言うと、新川透は少し傷ついたような顔をして再びわざとらしく溜息をついた。


 そ、そうなの? 私が気にしなさすぎ?

 みんな「でしょうね」って言う? 本当に?

 ……だけど、何で私が悪者みたいになってんのよ。それは何か違う気がするぞ!


 ちょっと文句を言ってやろうと口を開いたとき、私たちが居る新幹線のホームにチャララーンという軽快な音が響き渡った。


『間もなく、11番乗り場に、はくたか568号が到着いたします。危ないですから、ホームの先から離れてお待ちください』


 女の人の綺麗な声が、その後も新幹線のアナウンスを続けている。

 どっちから来るんだろう、とキョロキョロしていると、新川透に「こっちだよ」と右側を指差された。

 

 女性アナウンスが英語に変わり、さっきと同じ内容が繰り返される。

 それが終わった頃……真ん中がブルーで茶色のラインが入った新幹線の顔が見えた。二つのライトがピカーンと光って、シュッとしている。まるでヒーロー物の主人公みたい。カッコいいな。


 目の前を通過し、いくつもの窓が目まぐるしく通り過ぎていく。思わずふらっとすると、両肩をガシッと支えられた。その後私の右手が新川透の左手に捕らえられる。


「ほら、行くよ、莉子」


 果たしてこの新幹線の行き先に、輝かしい未来は待っているんだろうか。

 やっと苦しい埋没期間が終わったので、手加減して欲しいな、神さま。


「……うん」


 一緒に行くことに異論はないので、おとなしく頷いた。

 いろいろ聞きたいことはあるけど……とにかく春からも、会いたくなったらいつでも会える距離にいてくれるらしい。

 それはやっぱり、私にとっては嬉しいことな訳で……。


「ん、何?」


 どうやら知らず知らずのうちに右手に力が入ってしまっていたらしい。

 列車が止まり、ドアが開いたのを確認した新川透は、歩き出そうとして……ピタリと止まり私の方に振り返った。ギュッと手を握り返してくる。


「えーと……」

「ん?」


 とにかく、私のためにいろいろと動いていたのは確かなんだよね。そして私との未来のために数多の可能性を考えて、この決断をした、と。


「あの、ありがとう」

「何が?」

「その……離れ離れじゃないんだな……って……」


 ちょっと安心したから、と言い終わる前に、視界に影が過る。

 気が付けば、ギューッと全力でハグされていた。


 ぎゃーっ、油断した!

 ひいぃ、ここはホーム! お外ですよ!


「な、何するんだー!」

「まさか、莉子がそんなに喜んでくれるなんて! 嬉しい!」

「そこまで言ってない! 離してー!」


 しまった、お礼を言うタイミングを間違えたー!

 私はいつになったらこの人をちゃんと理解できるようになるんだろう!? こんなことで、本当に春から大丈夫なのかな!?



 ……とはいえ、いつも全力で気持ちを表現してくれるから、意地っ張りな私でも少しは素直になれたのかな、と思う。

 こんなこと言っていいの、思い切りぶつかってもいいのかな、とか悩む暇すら与えてくれなかったから。


 ――私の、最初で最後の好きな人。


 きっと、そうなるのだけど、これは絶対に言わない。

 だってそれは……私だけが知っていればいいことなんだから。




                              ― Fin ―











―――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 最後までこの二人にお付き合いくださった方々。

 本当に感謝しています。

 半年間、どうもありがとうございました。


                  2019年10月29日 加瀬優妃

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