第7話 虫のよい想像
「大宇宙の神秘に免じて許したまえ」
「それはできぬ!」
「では一つ訊こう。何に免じて許す?」
「許す根拠はない!」
ワニがドーナッツ!
「では今は18世紀初頭だ。時代が違う! 俺じゃないんだ。みんな時代が悪いんだ!」
「……」
「そういう話にすり替えて欲しい」
「できぬ!」
「想像力を働かせてごらん」
「ならぬ! 悪人めが!」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます